はい、Zoho Marketing Automationでは、連絡先の登録設定を変更できる回数に上限があります。この上限は組織レベルで設けられており、300%に設定されています。
この300%という上限について説明する前に、上限が設けられている理由を理解しておくことが重要です。
シナリオ:
ご存じのとおり、Zoho Marketing Automationの料金は、購入するマーケティング対象の連絡先数に基づいて決まります。マーケティング対象の連絡先1,000件分のライセンスを購入するとします。このライセンスはマーケティング対象の連絡先にのみ適用され、マーケティング対象外の連絡先には適用されません。そのため、マーケティング対象の連絡先を1,000件追加したかどうかにかかわらず、組織にはマーケティング対象外の連絡先を追加できます。
あるユーザーが、これら1,000件のマーケティング対象の連絡先に対して、すでにマーケティングキャンペーンを作成して配信済みであるとします。この時点でライセンスの上限に達していますが、マーケティング対象外の連絡先の一部にもキャンペーンを配信したいと考えています。マーケティング対象外の連絡先が2,500件あるとします。
次に取るべき対応はライセンスの追加購入ですが、それを回避するために、1,000件のマーケティング対象の連絡先の登録設定をマーケティング対象外に変更できます。その後、2,500件のマーケティング対象外の連絡先の一部をマーケティング対象に変更し、新たにマーケティング対象となった連絡先にキャンペーンを配信できます。
この方法では、マーケティング対象外の連絡先を追加し続ける限り、マーケティング対象の連絡先用のライセンスを追加購入せずに、連絡先の登録設定を変更するだけでキャンペーンを配信し続けられるため、無限ループが生じる可能性があります。
上限が設けられている理由:
ユーザーがマーケティング対象の連絡先用ライセンスの追加購入を回避できないように、連絡先の登録設定を変更できる回数に上限が設けられています。
上限の適用方法:
上限は、購入したライセンスに基づき、組織ごとに300%に設定されます。マーケティング対象の連絡先が1,000件の場合、その300%に相当する件数の登録設定を変更できます。つまり、3,000件の連絡先の登録設定を変更できます。ある種類から別の種類への登録設定の変更は、すべて上限に加算されます。