セキュリティポリシーの概要

セキュリティポリシーの概要

セキュリティポリシーは、ユーザーの認証方法を管理するためのルール設定です。組織のニーズに合わせて、設定をカスタマイズできます。セキュリティポリシーには、次の要素が含まれます:
  1. パスワードポリシー:ユーザーのパスワードの強度と更新頻度を設定できます。
  2. 多要素認証:ユーザーがサインインに使用する多要素認証(MFA:Multi Factor Authentication)の方法を設定できます。
  3. 許可するIP:ユーザーがサインインに使用できるIPアドレスを設定できます。許可するIPアドレス以外からのサインインは制限されます。
  4. セッション管理:ユーザーが利用できる有効なセッションの件数と期間を設定できます。
 
Zoho Oneのセキュリティポリシーは詳細にカスタマイズできます。これは、セキュリティのレベルやポリシーの強度は、各ユーザーの権限や役割に応じて設定することが望ましいためです。たとえば、営業担当者には一定水準以上の安全なパスワードポリシーを適用すれば十分であることが多いのに対して、給与や人事情報の管理者にはより強固なパスワードポリシーと多要素認証が必要でしょう。組織内のシステムにアクセスできるシステム管理者には、最も高い水準でのセキュリティポリシーが必須で、許可するIPアドレス以外からのサインインを制限する必要もあるでしょう。
 
また、Zoho Oneでは、複数のセキュリティポリシーを設定可能です。必要に応じて、グループごとに適切なセキュリティポリシーを適用できます。グループに複数のセキュリティポリシーがある場合の適用方法については、ポリシーの優先度をご参照ください。