セッション管理の設定

セッション管理の設定

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Webセッションとは、Zoho Oneアカウントに認証済みの状態でアクセスしているセッションのことです。簡単にいうと、ブラウザーやデバイスからアカウントにサインインするたびにWebセッションが作成され、サインアウトすると終了します。ノートPCからのサインインは、1つのWebセッションとみなされます。同じノートPCでも別のブラウザーからサインインすると、別のWebセッションとみなされます。また、モバイルブラウザーからのサインインもWebセッションとみなされます。ただし、ネイティブモバイルアプリからのサインインはWebセッションとはみなされません。

把握されていないWebセッションは、セキュリティに深刻な脅威をもたらす可能性があります。そのため、ユーザーのセッション管理は、組織管理に欠かせません。

把握されていないセッションの主な問題は、エンドユーザーが、セキュリティの確保されていないブラウザーやデバイスのうち、現在どれだけの環境でサインインしたままになっているかを把握しにくいことです。例を見てみましょう。ジャクリンは、ジルカーの営業担当者です。仕事柄、出張が多く、リモートで業務環境に接続することがよくあります。通常はノートPCを使用して接続し、ときどき携帯電話も使用します。これらは個人デバイスのため、サインアウトすることはありません。まれにインターネットカフェから接続することもありますが、習慣から、そこでもサインアウトしません。現在、ジャクリンには3つの有効なセッションがあり、そのうち1つは、誰でもアクセスできるよう開いたままの公開コンピューター上にあります。これにより、ジャクリンは自身のアカウントと組織を危険にさらしています。

Zoho Oneのセッション管理では、次の3つの設定を使用して、このような把握されていないセッションから組織を保護できます。
  1. セッションの有効期間:指定した日数が経過すると、ユーザーはセッションから自動的にサインアウトします。ジルカーの管理者がセッションの有効期間を30日に設定すると、ジャクリンは毎月再認証する必要があります。新しい携帯電話を購入し、古い携帯電話からサインアウトせずに売却した場合でも、そのセッションは1か月以内に自動的に期限切れになります。
  2. 非操作時のセッションの時間制限(タイムアウト):指定した時間にわたってセッションが使用されなかった場合、ユーザーはそのセッションから自動的にサインアウトします。たとえば、ジルカーの管理者が非操作時のセッションの時間制限(タイムアウト)を1時間に設定すると、ジャクリンが公開コンピューターの使用を停止してから1時間後に、そのセッションが自動的に期限切れになり、リスクが軽減されます。
  3. 同時セッション:ユーザーが一度にサインインできるブラウザーまたはデバイスの数を指定します。たとえば、ジルカーの管理者が同時セッション数を2に設定すると、ジャクリンは一度に2台のデバイスからのみサインインできます。公開コンピューターの使用後に戻って通常のデバイスを使い始めると、公開コンピューターから自動的にサインアウトされ、セキュリティ上の問題を防止できます。
Notes
設定済みの内容は、そのポリシーがユーザーに適用された後に作成されたセッションにのみ適用されます。

Webアプリケーションでの設定

  1. Zoho Oneにサインインし、左側のメニューで[ディレクトリ]をクリックします。
  2. [セキュリティ]に移動し、[セキュリティポリシー]をクリックして、設定するポリシーをクリックします。
  3. [詳細設定]に移動し、[セッションの有効期間][非操作時のセッションの時間制限(タイムアウト)][同時セッション]を設定します。
    1. [セッションの有効期間]:指定した日数が経過すると、ユーザーはセッションから自動的にサインアウトします。
    2. [非操作時のセッションの時間制限(タイムアウト)]:指定した時間にわたってセッションが使用されなかった場合、ユーザーはそのセッションから自動的にサインアウトします。
    3. [同時セッション]:ユーザーが一度にサインインできるブラウザーまたはデバイスの数を指定します。 
Notes
各ユーザーのセッションを手動で管理するには、ユーザー情報ページで[アカウントのアクティビティ]タブを使用します