Zoho Projectsのデータ管理設定では、ポータル内のストレージ容量、データのインポート、バックアップ、監査ログに関する各種設定を行うことができます。

たとえば、既存のプロジェクト管理システムからZoho Projectsへの移行を検討しているプロジェクト担当者がいるとします。この場合、現在のシステムからCSV形式でデータをエクスポートして、Zoho Projectsの該当タブに関連付けてインポートできます。インポートされたデータの容量は、容量画面から確認でき、データは24時間ごとに自動でバックアップされます。また、データ管理セクションでは、ポータル内で行われた操作履歴を時系列で確認することも可能です。

Zoho Projectsにおけるストレージ容量の利用状況は、容量画面から確認できます。この画面で、データの管理とストレージ容量の割り当てを行うことができます。また、追加容量が必要な場合は、Zoho Projectsのサポート窓口にお問い合わせいただくことで、購入できます。

Zoho Projectsでは、JiraやBasecampなどのプロジェクト管理システムから直接データをインポートできます。また、MPP、XLS、JSON、CSV形式のファイルもZoho Projectsにインポート可能です。複数のファイル形式に対応しているため、既存データをスムーズに移行できます。

Zoho Projectsでは、データが24時間ごとに自動でバックアップされるため、安全に利用することが可能です。

操作履歴では、Zoho Projectsポータル内で行われた操作の記録を確認できます。この履歴は、プロジェクトの運用や操作の透明性、責任分担の明確化に役に立ちます。この機能により、ポータル上のすべての変更や更新を追跡および監査できます。