Zoho DataPrepでは、クラウドデータベースであるAmazon RDSからデータをインポートできます。Amazon RDSはAmazon Relational Database Serviceとも呼ばれ、データベースの設定、運用、拡張に役立ちます。
MS SQL Serverの前提条件
MS SQL Serverに連携する前に、以下の条件を満たしていることを確認してください。
1. Zoho DataPrepサーバーにデータベースの読み取り権限を付与します。
2. データベースのログイン認証情報が正しいことを確認します。ベストプラクティスとして、対象のデータベース用の標準データベース管理ソフトウェアを使用し、Zoho DataPrepサーバーから対象のデータベースへの連携をお試しください。
3. Zoho DataPrepでは、MS SQL Serverへの連携にSQL Server認証を使用できます。セキュリティ設定で、SQL Server認証モードとWindows認証モードが有効になっていることを確認してください。
4. SQL Server Configuration Managerページで、[SQL Serverネットワークの構成]をクリックし、必要なSQLサーバーのインスタンス名を選択して、共有メモリ、名前付きパイプ、TCP/IPのプロパティを有効にします。
5. TCP/IPを右クリックし、[プロパティ]に移動して、[IPアドレス]タブを開きます。[有効]項目と[有効化]項目が[はい]に設定されていることを確認し、TCP/IPポートを設定します。続けるには、[OK]をクリックします。
6. これらの変更後、MSSQLサービスを再起動します。(管理ツールやサーバー設定ツール、またはWindowsサービスから再起動できます。)
データベースユーザーの権限
ログインする前に、ユーザーにdb_datareader権限が付与されていることを確認してください。
役割/Permissionとアクセス範囲:db_datareader - 特定のデータベース内にあるすべてのテーブルとビューに対するSELECT権限を付与します。
MS SQL Serverへの連携に使用するユーザーアカウントには、対象のデータベースで以下の役割が割り当てられている必要があります。
| データベース名 |
ユーザーの役割 |
| AMDB |
Public, db_owner |
| Master |
Public, db_datareader |
| msdb |
Public, db_datareader
|
SQL Serverの名前付きインスタンスを使用してSQL Serverに連携する場合は、MSSQLホストサーバーで「SQL Browser Service」が実行中であることを確認し、ユーザーにデータベースの状態の表示権限を付与してください。
データベースの状態の表示権限を付与するには
1. MSSQL Server Management Studioを開きます。
2. インポートするデータベースを右クリックし、[プロパティ]を選択します。
3. [プロパティ]ダイアログの[権限]タブで、[publicの権限]を選択し、データベースの状態の表示に移動して、対応する[許可]チェックボックスを選択します。
Amazon RDS MS SQL Serverからデータをインポートするには
1.
[パイプラインを作成する] か、 [ホーム] ページ、 [パイプライン] タブ、または [ワークスペース] タブから既存のパイプラインを開き、 [データを追加する] をクリックします。また、データをインポートするには、 [データのインポート] を [ワークスペース] タブでクリックすることもできます。
情報:パイプラインの作成画面の上部にある[データのインポート]
アイコンをクリックして、さまざまな元データからパイプラインにデータを取り込むこともできます。
2. 左ペインで[クラウドデータベース]カテゴリーを選択し、[Amazon RDS]をクリックします。検索ボックスでAmazon RDSを検索することもできます。
メモ:Amazon RDSのデータ連携をすでに追加している場合は、[保存済みのデータ連携]カテゴリーで必要なデータ連携を選択し、インポートに進みます。保存済みのデータ連携の詳細は、[こちらをクリックしてください]。
3. [データベースサービス名]のドロップダウンで[Amazon RDS]を選択し、データベースの種類として[MS SQL Server]を選択します。
4. データベースへのデータ連携を認証するため、[エンドポイント]、[SQLサーバーのインスタンス名]、[データベース名]、[データ連携名]、[ユーザー名]、[パスワード]を入力します。
メモ:データ連携名は、データ連携ごとに重複しない名前にする必要があります。
5. データベースサーバーがSSL経由で暗号化データを提供するよう設定されている場合は、[SSLを使用]チェックボックスを選択することもできます。
6. [連携する]ボタンをクリックします。
メモ:データ連携の設定は、今後のデータのインポート用に保存されます。認証情報は安全に暗号化されて保存されます。
7. インポートするテーブルを選択します。
8. [SQLクエリーを使用]を選択して、データを選択してインポートすることもできます。
9. Amazon RDSアカウントからデータのインポートを開始するには、[インポート]をクリックします。
メモ:Zoho DataPrepではSQL Server認証を使用できます。
Amazon RDS MySQLのデータ連携を編集するには
DataPrepでは、データソースまたはエクスポート先に連携するたびに認証情報を入力する手間を省くため、データ連携が保存されます。[データ連携を編集する]を使用すると、保存済みのデータ連携をいつでも編集し、新しいパラメーターや認証情報に更新できます。
1. 新しいデータセットの作成中に、[データソースを選択]ボックスの左ペインで[保存済みのデータ連携]を選択します。
2. 保存済みのデータ連携は、データのインポート画面から直接管理できます。データ連携を[共有]、[編集]、[データ連携の概要を表示]、または[削除]するには、三点リーダーアイコンをクリックします。
3. 保存済みのデータ連携を新しいパラメーターや認証情報に更新するには、[データ連携を編集する]をクリックします。