Zoho DataPrepでは、クラウドデータベースカテゴリーからMicrosoft Azureのデータをインポートできます。AzureはMicrosoftが運営するクラウドコンピューティングプラットフォームで、アプリケーションやサービスへのアクセス、管理、開発を行えます。
データのインポート方法を確認する前に、MySQLデータベースに接続するための前提条件を確認しましょう。
MySQLの前提条件
MySQLへの接続を進める前に、次の条件を満たしていることを確認してください。
1. Zoho DataPrepサーバーにデータベースの読み取り権限を付与します。
2. データベースのログイン認証情報が正しいことを確認します。ベストプラクティスとして、対象のデータベースに対応する標準のデータベース管理ソフトウェアを使用し、Zoho DataPrepサーバーから対象のデータベースへの接続を試してください。
リモート接続の有効化
rootユーザーとしてMySQLデータベースにログインします。ターミナルの/commandプロンプトで<MySql_Home>\bin フォルダーに移動し、次のコマンドを実行します。
mysql -u root -p
- MySQLのrootパスワードを入力します。
- GRANT権限を有効にするため、次のコマンドを実行します。
mysql> GRANT ALL ON <Database Name>.* TO <Username>@<IP address> IDENTIFIED BY <Password>;
メモ。
- <IP address>は、Zoho DataPrepサーバーのIPアドレスに置き換える必要があります。
- <Database Name>は、接続するデータベースの名前に置き換える必要があります。
- <Username>は、データベースのユーザー名に置き換える必要があります。
- <Password>は、対応するパスワードに置き換える必要があります。
Microsoft Azure MySQLをデータのインポート元にするには
1.
パイプラインを作成するか、
[ホーム]ページ、
[パイプライン]タブ、または
[ワークスペース]タブから既存のパイプラインを開き、
[データを追加]をクリックします。
[ワークスペース]タブにある
[データのインポート]をクリックして、データをインポートすることもできます。
情報:パイプラインの作成画面上部にある[データのインポート]
アイコンをクリックして、複数のデータ元からパイプラインにデータを取り込むこともできます。
2. 左側のペインから[クラウドデータベース]カテゴリーを選択し、[Microsoft Azure]をクリックします。検索ボックスでMicrosoft Azureを検索することもできます。
メモ:Azureのデータ連携をすでに追加している場合は、
[保存済みのデータ連携]カテゴリーから必要なデータ連携を選択し、インポートに進みます。保存済みのデータ連携の詳細については、
こちらをクリックしてください。
3. [データベースサービス名]のドロップダウンで[Microsoft Azure]を選択し、[データベースの種類]で[MySQL]を選択します。
4. データベースのデータ連携を認証するため、[サーバー名]、[データベース名]、[データ連携名]、[ユーザー名]、[パスワード]を入力します。
メモ:データ連携名は、データ連携ごとに重複しない名前にする必要があります。
5. データベースサーバーがSSL経由で暗号化されたデータを提供するよう設定されている場合は、[SSLを使用する]チェックボックスも選択できます。
6. [連携する]ボタンをクリックします。
メモ:今後のデータのインポートに使用できるよう、データ連携の設定が保存されます。認証情報は安全に暗号化して保存されます。
7. インポートするテーブルを選択します。
8. [SQLクエリーを使用する]オプションを使用して、データを選択してインポートすることもできます。
9. Azureアカウントからデータのインポートを開始するには、[インポート]をクリックします。
メモ:Zoho DataPrepでは、SQL Server認証がサポートされています。
Microsoft Azure MySQLのデータ連携を編集するには
DataPrepでは、データソースやエクスポート先に接続するたびに認証情報を入力する手間を省くため、データ連携が保存されます。[データ連携を編集する]オプションを使用すると、保存済みのデータ連携をいつでも編集し、新しいパラメーターや認証情報に更新できます。
1. 新しいデータセットの作成時に、[データソースを選択]ボックスの左側のペインから[保存済みのデータ連携]を選択します。
2. 保存済みのデータ連携は、データのインポート画面から直接管理できます。三点リーダーアイコンをクリックすると、データ連携の共有、編集、データ連携の概要の表示、削除を行えます。
3. 保存済みのデータ連携を新しいパラメーターや認証情報に更新するには、[データ連携を編集する]オプションをクリックします。
トラブルシューティング
Azureデータベースに接続できない場合は、次の手順をお試しください。
-
必要なIPアドレスがホワイトリストに登録されていることを確認します。
-
Zoho DataPrepでサポートされている認証方式はSQL認証のみであるため、SQL認証を使用していることを確認します。