Zoho DataPrepでは、OpenAIまたはZoho LLMを活用した生成AIにより、入力例を基に列を加工できます。DataPrepの組織でこの機能を有効にするには、[設定]ページの[GenAI連携]タブに移動します。OpenAI連携機能の有効化については、
こちらをクリック してください。
ChatGPT APIとZoho DataPrepを連携する方法について、短い動画でご紹介します。
サンプルデータを基にした加工処理では、出力内容の例を指定することで、任意の列のデータを簡単に加工できます。この機能では、データ列のいくつかのセル値に対して、目的の出力内容の例を指定できます。Zoho DataPrepは生成AIを使用して、残りの値に対応する出力内容を自動的に生成します。
Zoho DataPrepでOpenAIを活用する機能について、短いデモ動画でご紹介します。
プロンプトと必要な関連データは、選択したAIサービスの提供元に共有されます。個人情報が選択したAIサービスの提供元に共有されることはありません。
GenAI機能を有効にすると、DataPrepの組織のアカウント管理者と組織管理者がこの機能を利用できます。
APIキーは、設定したDataPrepの組織でのみ使用されます。他の組織や他のZohoサービスには共有されません。
OpenAIのChatGPT連携を設定して有効にするには
Zoho DataPrepのOpenAI連携では、ユーザー自身のChatGPTのAPIキーとOpenAIの組織IDを使用するBYOK方式が採用されています。すでにOpenAIを利用している場合は、お持ちのAPIキーと組織IDを使用してDataPrepのAI機能を有効にできます。
データのプライバシーに関する確認事項:Zoho DataPrepでは、米国を拠点とする外部サービスであるOpenAIのChatGPT APIを使用しており、OpenAIの利用規約が適用されます。OpenAIに送信される情報は、ユーザー自身が許可したアクセス範囲によって異なることにご注意ください。ChatGPTに共有されるデータは、利用する機能によって異なります。利用する機能に応じて、列名や選択したセルのデータなどの詳細情報が共有されます。共有するデータの範囲に応じて、各機能を有効/無効にすることができます。そのため、このサービスの利用時には十分に注意し、提供するデータに機密情報や個人情報が含まれていないことを確認してください。
メモ:
- 生成される回答は、ChatGPTの学習データに基づきます。回答の正確性、一貫性、関連性は、プロンプトの種類と学習データセット内のデータによって異なります。
- ChatGPTは、個人情報に関するプロンプトには回答しません。
1. 列を右クリックし、操作メニューから[サンプルデータを基にした加工処理]を選択します。[GenAIの設定]タブが開きます。選択したAIサービスの提供元で認証するには、[今すぐ認証]をクリックします。
[GenAIの設定]タブは、初回のみ開きます。以降は、[設定]ページの[GenAIの設定]タブから設定を編集できます。
メモ:DataPrepの[設定]ページにあるGenAIの設定は、アカウント管理者にのみ表示されます。
DataPrepの組織で機能を有効にできるのは、アカウント管理者のみです。
2. [OpenAI]の横にある[今すぐ認証]をクリックします。
3. 同意を求めるポップアップが表示されます。続ける前に、データのプライバシーに関する確認事項をよくお読みください。続行すると、リスクとOpenAIの利用規約に同意したものとみなされます。
4. DataPrepの組織でOpenAI連携を設定するため、OpenAIの組織のAPIキーと組織IDを入力します。
5. 保存後、[GenAIスキル]タブに移動します。[サンプルデータを基にした加工処理]を有効にし、サービスの提供元のドロップダウンから[OpenAI]を選択します。
OpenAIの組織IDとAPIキー
1. 組織名と組織IDを取得するには、OpenAIの設定ページに移動します。参考用の画面例を以下に示します。
OpenAIの詳細はこちら
2. APIキーを取得するには、[
組織]セクションの[
APIキー]
タブに移動します。参考用の画面例を以下に示します。
OpenAIの詳細はこちら
Zoho LLMは、Zoho独自の大規模言語モデルです。外部のAPIキーを使用せずに、GenAIの設定から直接有効にできます。有効にすると、Zoho DataPrepのAI機能で利用できるようになります。
メモ:この設定を表示して操作できるのは、アカウント管理者のみです。
1. 列を右クリックし、操作メニューから[サンプルデータを基にした加工処理]を選択します。[GenAIの設定]タブが開きます。選択したAIサービスの提供元で認証するには、[今すぐ認証]をクリックします。
[GenAIの設定]タブは、初回のみ開きます。以降は、[設定]ページの[GenAIの設定]タブから設定を編集できます。
2. AIサービスの提供元のリストで[
Zoho LLM]を見つけ、[
設定を有効にする]をクリックします。
3. 同意を求めるポップアップ
が表示されます。続ける前に、データのプライバシーに関する確認事項をよくお読みください。

4. [
認証]パネルで[
Zoho LLM]が有効になっていることを確認し、[
保存する]をクリックします。
5. 保存後、[
GenAIスキル]タブに移動します。[
サンプルデータを基にした加工処理]を有効にし、サービスの提供元のドロップダウンから[
Zoho LLM]を選択します。
1. 列を右クリックし、操作メニューから[サンプルデータを基にした加工処理]を選択します。
2. 選択した列の編集可能なコピーが元の列のすぐ隣に表示されます。データ列のいくつかのセルの値について、目的の出力内容を例として入力し、Enterキーを押します。
3. 例を入力すると、列の残りのデータが加工され、出力列の名前が入力内容に基づいてGenAIにより自動生成され、プレビューとして表示されます。出力内容の生成に使用された数式スクリプトは、[生成された数式]パネルに表示されます。
サンプルデータを基にした加工処理には再試行機能も搭載されています。出力データが期待どおりでない場合、クエリーを別の方法で自動的に再試行し、GenAIの回答から最適な結果を取得します。
4. たとえば、こちらではドメイン名「zylker.com」を文字列の例として入力しています。GenAIを活用して自動生成された数式により、残りの出力内容が自動的に導き出されます。
5. 生成された出力内容がすべての値について要件を満たしていない場合は、別の例を入力してEnterキーを押します。DataPrepでは新しい入力内容が考慮され、データを加工する新しい方法が生成されます。
6. 更新された数式は、右側のパネルにある[生成された数式]項目にも表示されます。
5. 加工処理を適用するには、[適用する]をクリックします。
メモ:
1. [カスタマイズ]を使用して、生成された数式を変更することもできます。
2. これにより、サンプルデータを基にした加工処理パネルが、数式を使用した列の加工処理に切り替わります。数式列機能を最大限に活用して、要件に合わせて数式を微調整できるようになります。
3. OpenAI ChatGPTを活用したチャット形式の数式ビルダーを使用して、必要な数式を生成することもできます。詳細はこちらをご参照ください。
a) 次の日付列の値を、日付と曜日が表示される形式に変更します。最初の値の例として「木曜、2018年12月06日」と入力するだけで、DataPrepにより列の残りの部分に目的の出力内容が入力されます。生成された数式と出力内容は、次の画像のとおりです。