基礎編

基礎編

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Zoho Directoryでは、組織のユーザー、グループ、アプリ、サインインアクセス、セキュリティを一元管理できます。組織の中央ID管理システムとして機能し、アプリへのアクセス制御やセキュリティポリシーの適用に役立ちます。
このガイドでは、基本事項を理解し、組織での設定に向けて準備する方法を説明します。
 
Zoho Directoryを設定する前に、組織で現在ユーザーとアクセスをどのように管理しているかを確認します。
以下を確認してください。
  1. 従業員を現在どのように追加、管理しているか
  2. Active Directory、LDAP、Google Workspace、またはその他のID管理システムを使用しているか
  3. 従業員がアクセスする必要のあるアプリ
  4. SSOをすでに使用しているか
  5. チーム、部署、勤務地をどのように構成しているか
  6. ユーザー、アプリ、セキュリティの管理担当者
これにより、適切な設定方法を選択できます。

パート1 - 基礎

このパートでは、Zoho Directoryの実際の設定を開始する前に理解し、準備しておくべき事項を説明します。
目的は、組織の基本構造を定め、現在IDがどこで管理されているかを把握し、ユーザーとアプリの設定に向けて組織の準備を整えることです。

Zoho Directoryの概要

Zoho Directoryは、組織のIDとアクセスを一元管理するシステムです。
管理者は、ユーザーの管理と整理、アプリへのアクセス権の付与、認証の設定、セキュリティ制御の適用を1か所で行えます。
Zoho Directoryでは、次の操作を行えます。
  1. ユーザーの追加、インポート、管理
  2. グループの作成とユーザーの整理
  3. アプリの追加と設定
  4. アプリへのアクセス権の割り当て
  5. シングルサインオン(SSO)の有効化
  6. 認証とセキュリティポリシーの設定
  7. 既存のディレクトリーシステムとの連携
  8. 管理業務の委任
  9. アクセスとユーザーのアクティビティの監視

重要性

個々の機能を設定する前に、組織内でZoho Directoryがどのような役割を果たすかを理解しておくことが重要です。
複数のアプリでユーザーとアクセスを個別に管理する代わりに、Zoho Directoryを使用すると、ID、アプリへのアクセス、認証、セキュリティを一元管理できます。
これは、組織が成長する場合や、複数のアプリやID管理システムを使用する場合に特に役立ちます。
次に進む前に
以下を確認してください。
  1. 従業員のIDを現在どこで管理しているか
  2. 従業員が使用しているアプリ
  3. 組織ですでにSSOを使用しているか
  4. Active DirectoryやLDAPなどの既存のディレクトリーがあるか
  5. ユーザー、アプリ、セキュリティの管理担当者
詳細:Zoho Directoryの概要

 

管理パネルへのアクセス

管理パネルでは、管理者がZoho Directoryを設定、管理できます。
管理パネルから、ユーザー、グループ、アプリ、ドメイン、管理者、ディレクトリー連携、セキュリティ設定などにアクセスできます。
操作手順
  1. Zoho Directoryにサインインします。
  2. 左側のメニューから[管理パネル]を開きます。
  3. 主な管理セクションの構成を確認します。
すべてをすぐに設定する必要はありません。この段階では、主な管理項目の場所を把握するだけでかまいません。
重要性
管理パネルは、ディレクトリー環境のコントロールセンターとして機能します。
設定前に画面構成を理解しておくと、後で関連する設定間を簡単に移動できます。たとえば、ユーザーの追加、グループへの登録、アプリの割り当て、アクセスポリシーの適用などをスムーズに行えます。

組織プロフィールの設定

組織プロフィールでは、Zoho Directoryにおける会社の基本構造を定義します。
まず、組織を表す情報を確認し、更新します。
操作手順
  1. 次の詳細情報を設定します。
  2. 組織名
  3. 組織の住所
  4. 勤務地
  5. 役職
  6. その他の関連する組織情報
組織内で現在使用している構造を反映した値を使用してください。
重要性
一貫した組織構造を設定すると、後でユーザーを管理しやすくなります。
たとえば、勤務地や役職を設定すると、管理者が各ユーザーの所属を把握しやすくなり、ユーザー管理やアクセスに関する判断を体系的に行えます。
また、別のシステムからユーザーをインポートまたは同期する際の不整合も軽減できます。
詳細:組織プロフィールの設定

ドメインの追加と認証

組織のドメインを追加し、従業員アカウントで使用するビジネスドメインの所有権を確立します。
たとえば、従業員のメールアドレスでname@yourcompany.comを使用している場合は、Zoho Directoryにyourcompany.comを追加して認証できます。
操作手順
  1. 組織のドメインを追加します。
  2. DNS管理コンソールにアクセスします。
  3. 必要なDNSレコードを追加します。
  4. Zoho Directoryでドメイン認証を完了します。
重要性
ドメインを認証すると、そのドメインを組織が所有、管理していることを確認できます。
認証済みドメインは、組織に属する従業員のIDを管理するための信頼できる基盤にもなります。
Zoho Directoryを他のID管理システムやディレクトリーシステムと連携する場合にも、ドメイン設定が重要になることがあります。

開始する前に
組織のDNSレコードの管理担当者を確認してください。
管理担当者の例:
  1. IT管理者
  2. ドメイン管理者
  3. ホスティングサービス事業者
  4. ネットワークまたはインフラストラクチャ担当チーム
 
詳細:ドメインの追加と認証