Zoho MCP 実装ガイド

Zoho MCP 実装ガイド

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このヘルプドキュメントでは、Zoho MCPサービスの各種機能を実装するために必要な手順について説明します。

Zoho MCPサーバーの作成

Zoho MCPサーバーを作成するには、次の手順を実行します。
  1. Zoho MCPコンソールに移動します。
  2. [MCPサーバーを作成]をクリックします。
  3. MCPサーバーの名前を入力し、[作成]をクリックします。

MCPサーバーが作成されます。

事前設定済みサーバーの作成

事前設定済みサーバーでは、特定のワークフローを実行するために必要なMCPツールが設定済みの、すぐに利用できるMCPサーバーが提供されます。

ここでは、CRM Data & Metadata Operationsの事前設定済みサーバーを例に、必要な手順を説明します。

事前設定済みサーバーを使用するには、次の手順を実行します。
  1. [サーバーを作成]をクリックします。
  2. 必要な[事前設定済みサーバー]をクリックします。
  3. サーバー名、実装されているサービス、ワークフローの説明、MCPサーバーに設定されるMCPツールの一覧を確認できます。
  4. [作成]をクリックします。

事前設定済みサーバーが作成され、指定したワークフローを実行するためにサーバーに追加されたツールの完全な一覧を確認できます。

MCPサーバーへのツールの設定

MCPツールは、各サービスからMCPサーバーに提供されます。各ツールでは、非常に具体的な操作を実行できます。MCPサーバーに設定されたMCPツールによって、MCPクライアントがサービスで実行できる操作が決まります。

すべてのMCPツールの一覧については、インタラクティブマニュアルをご参照ください

Zoho MCPサーバーへのZoho標準サービスツールの追加

Zoho標準サービスからMCPツールを追加するには、次の手順を実行します。
  1. MCPサーバーを作成すると、コンソールの[ツール]セクションにアクセスできます。
  2. [ツールを追加]をクリックします。
  3. サービス一覧をスクロールするか、フィルターと検索項目を使用して、必要なZoho製品を検索できます。(この例では、Zoho CRMのツールを設定します)。
  4. 必要なツールを検索するか、必要な操作に一致するツールを見つけ、ツール名の横にあるチェックボックスをクリックします。
  5. 必要なツールをすべて追加したら、[今すぐ追加]をクリックします。
  6. 他のサービスからMCPツールを追加する場合は、[さらにツールを追加]をクリックし、手順3~5を繰り返します。
ヒント:ツール数は300個以内に制限することをおすすめします。これにより、MCPクライアントがハルシネーションを起こさず、必要な操作を完了できます。

Zoho MCPサーバーへのサードパーティーサービスツールの追加

サードパーティーサービスからMCPツールを追加するには、次の手順を実行します。
  1. MCPサーバーを作成すると、コンソールの[ツール]セクションにアクセスできます。
  2. [ツールを追加]をクリックします。
  3. サービス一覧をスクロールするか、フィルターと検索項目を使用して、必要なサードパーティーサービスを検索できます。(この例では、Textitのツールを設定します)。
  4. 必要なツールを検索するか、必要な操作に一致するツールを見つけ、ツール名の横にあるチェックボックスをクリックします。
  5. 必要なツールをすべて追加したら、[今すぐ追加]をクリックします。
  6. 他のサービスからMCPツールを追加する場合は、[さらにツールを追加]をクリックし、手順3~5を繰り返します。
ヒント:ツール数は300個以内に制限することをおすすめします。これにより、MCPクライアントがハルシネーションを起こさず、必要な操作を完了できます。

MCPサーバーとMCPクライアントの接続

このヘルプセクションでは、MCPサーバーを次のような一般的なMCPクライアントに接続するために必要な手順について説明します。
  1. Claude.ai
  2. ChatGPT
  3. Cursor
  4. Windsurf
  5. VS Code
情報:これらの手順は、MCPコンソールの[接続]セクションにも記載されています。

MCPサーバーとClaudeの接続

MCPサーバーをClaudeに接続するには、次の手順を実行します。
  1. MCPコンソールの[接続]セクションに移動します。
  2. MCP URLをコピーします。
  3. Claudeの連携設定ページ(http://claude.ai/settings/integrations
    )に移動します。
  4. [カスタマイズ]をクリックします。
  5. [コネクター]をクリックします。
  6. 新しいWebコネクターを追加します。MCPサーバーの名前を入力し、コピーしたMCP URLを貼り付けます。これで、MCPサーバーがMCPクライアントに追加されます。接続を完了するには、ClaudeへのMCPサーバー接続を認証する必要があります。
  7. コネクター一覧からMCPサーバーにアクセスし、[接続]をクリックします。
  8. 認証手順に従うと、MCPサーバーが接続され、使用できるようになります。
これで、ClaudeのAIを活用して、Zoho MCPサーバーに設定されたMCPツールで許可されたワークフローを実行できます。

MCPサーバーとChatGPTの接続

  1. Cursorの[プロフィール]→[設定]→[アプリ]セクションに移動し、[アプリを作成]をクリックします。
  2. サーバーの名前と説明を入力します。
  3. [MCPサーバーURL]を貼り付けます。
  4. [OAuth]を認証方式として選択します。
  5. [作成]をクリックします。
  6. ローカルホストのZoho MCP認証画面に移動します。[許可]をクリックします。

MCPサーバーとCursorの接続

自動設定によるMCPサーバーとCursorの接続

MCPサーバーの追加に手動の手順が必要な他のMCPクライアントとは異なり、Cursorでは自動設定を利用できます。

自動設定を使用してMCPサーバーをCursorに接続するには、次の手順を実行します。
  1. MCPコンソールの[接続]セクションに移動します。
  2. MCPクライアントの一覧から[Cursor]を選択します。
  3. [Cursorに追加]をクリックします。
MCPサーバーをCursorに追加するために必要な設定は、自動的に処理されます。

ただし、CursorがMCPサーバーとそこに設定されているツールにアクセスするには、接続して必要な認証を行う必要があります。
これで、CursorのAIを活用して、Zoho MCPサーバーに設定されたMCPツールで許可されたワークフローを実行できます。

手動によるMCPサーバーとCursorの接続

MCPサーバーを手動でCursorに接続するには、次の手順を実行します。
  1. Cursorの[設定]セクションにある[ツールと連携]タブに移動し、[カスタムMCPを追加]をクリックします。
  2. mcp_config.jsonファイルに移動します。ファイルに次のコードスニペットを貼り付けます。
  1. {
  2. 'mcpServers': {
  3. 'ZohoMCP': {
  4. 'command': 'npx',
  5. 'args': [
  6. 'mcp-remote',
  7. 'YOUR-MCP-URL', // MCP URLに置き換えてください
  8. '--transport',
  9. 'http-only'
  10. ]
  11. }
  12. }
  13. }
[保存]をクリックすると、ローカルホストのZoho MCP認証画面に移動します。[許可]をクリックします。

ヒント:コンソールの[接続]セクションからJSONスニペットをコピーすると、MCPクライアントに貼り付ける際に、MCP URLの値がJSONスニペットに自動的に追加されます。

これで、CursorのAIを活用して、Zoho MCPサーバーに設定されたMCPツールで許可されたワークフローを実行できます。

MCPサーバーとWindsurfの接続

MCPサーバーをWindsurfに接続するには、次の手順を実行します。
  1. Windsurfの[設定]に移動します。
  2. 設定の検索バーで「mcp」を検索し、[プラグインの管理]をクリックします。
  3. [未加工の設定を表示]をクリックします。
  4. mcp_config.jsonファイルに移動します。次のコードスニペットをこのファイルにコピーして貼り付け、mcp-remoteJSONキーの値としてMCP URLを入力します。
  1. {
  2. 'mcpServers': {
  3. 'ZohoMCP': {
  4. 'command': 'npx',
  5. 'args': [
  6. 'mcp-remote',
  7. 'YOUR-MCP-URL', //MCP URLに置き換えてください
  8. '--transport',
  9. 'http-only'
  10. ]
  11. }
  12. }
ヒント:コンソールの[接続]セクションからJSONスニペットをコピーすると、MCPクライアントに貼り付ける際に、MCP URLの値がJSONスニペットに自動的に追加されます。

[保存]をクリックすると、ローカルホストのZoho MCP認証画面に移動します。[許可]をクリックします。

これで、WindsurfのAIを活用して、Zoho MCPサーバーに設定されたMCPツールで許可されたワークフローを実行できます。

MCPサーバーとVS Codeの接続

自動設定によるMCPサーバーとVS Codeの接続

MCPサーバーの追加に手動の手順が必要な他のMCPクライアントとは異なり、VS Codeでは自動設定を利用できます。

自動設定を使用してMCPサーバーをVS Codeに接続するには、次の手順を実行します。
  1. MCPコンソールの[接続]セクションに移動します。
  2. MCPクライアントの一覧から[VS Code]を選択します。
  3. [VS Codeに追加]をクリックします。
MCPサーバーをVS Codeに追加するために必要な設定は、自動的に処理されます。

ただし、VS CodeがMCPサーバーとそこに設定されているツールにアクセスするには、接続して必要な認証を行う必要があります。
これで、Zoho MCPサーバーで設定されたMCPツールによって許可されているワークフローを、CopilotのAIを活用してVS Codeで実行できるようになります。

MCPサーバーのVS Codeへの手動接続

MCPサーバーをVS Codeに接続するには、次の手順を実行します。
  1. GitHub Copilotがインストールされ、有効になっており、Agentモードに設定されていることを確認します。
  2. VS Codeのコマンドパレットを開きます。
    1. Macの場合:⇧ + ⌘ + P
    2. Windowsの場合:Ctrl + Shift + P
  3. MCP:Add Server...]を検索します。
  4. HTTP (HTTP or Server-Sent Events)]を選択し、Enterキーを押します。
  5. Server Key]入力項目にMCPサーバーのURLを貼り付け、Enterキーを押します。
  6. MCPサーバーの名前を入力し、Enterキーを押します。
  7. 接続を認可するために必要な認証手順に従います。
これで、Zoho MCPサーバーで設定されたMCPツールによって許可されているワークフローを、CopilotのAIを活用してVS Codeで実行できるようになります。

MCPサーバーのカスタムMCPクライアントへの接続

カスタムAIモデル、LLM、AI対応IDE、またはツールがMCPサーバーに対応し、HTTPまたはStreamable Transport経由の接続をサポートしている場合は、次の手順でZoho MCPサーバーを追加できます。
  1. ツールでAgentモードまたは同等のモードが有効になっていることを確認します。
  2. 自動化ツールでmcp_config.jsonファイルを作成するか、該当するファイルを検索して見つけます。
  3. 次のコードスニペットをファイルに貼り付けます。
  1. {
  2. 'mcpServers': {
  3. 'ZohoMCP': {
  4. 'command': 'npx',
  5. 'args': [
  6. 'mcp-remote',
  7. 'YOUR_MCP_URL', // MCP URLに置き換えてください
  8. '--transport',
  9. 'http-only'
  10. ]
  11. }
  12. }
  13. }
ヒント:コンソールの[接続]セクションからJSONスニペットをコピーすると、MCPクライアントに貼り付ける際に、MCP URLの値がJSONスニペットに自動で追加されます。

これらの手順を実行すると、MCPサーバーがツールに追加されます。問題が解決しない場合は、MCPサポートまでお問い合わせください。

MCPツールの管理

Zoho MCPコンソールでは、設定済みのツールを削除できます。カスタムMCPサーバーと事前設定済みサーバーの両方で、ツールを削除し、MCPツールを再設定できます。

MCPツールを削除するには、次の手順を実行します。
  1. 設定済みツールの一覧は、MCPコンソールの[ツール]セクションで確認できます。
  2. 対象のツールの横にある[三点リーダーアイコン]をクリックし、[削除]をクリックします。
  3. ポップアップで[削除]をクリックし、ツールを削除します。

ツールが削除されます。

共同作業者の利用

共同作業者はZoho MCPサービスの機能で、信頼できるメンバーに招待メールを送信し、組織に追加できます。これにより、共同作業者はMCPサーバーを個別に作成しなくても、MCPリソースにアクセスできます。

共同作業者の招待

Zoho MCPコンソールから信頼できるメンバーに招待メールを送信し、組織の共同作業者として追加できます。

チームメンバーを招待するには、次の手順を実行します。

1. [ユーザープロフィール]をクリックし、[共同作業者]をクリックします。

2. [ユーザーを招待]をクリックします。

3. チームメンバーのメールアドレスを入力し、[役割]ドロップダウンで必要な役割を割り当てます。

4. [招待]をクリックします。

チームメンバーが共同作業者として追加されます。送信された招待メールでアクセスを確認すると、ステータスが有効になります。

共同作業者の役割の編集

共同作業者の役割を変更するには、次の手順を実行します。

1. 対象の共同作業者の横にある[三点リーダーアイコン]をクリックし、[編集]をクリックします。

2. 必要な変更を行い、[保存]をクリックします。

役割が編集されます。

共同作業者の削除

組織から共同作業者を削除するには、次の手順を実行します。
1. 対象の共同作業者の横にある[三点リーダーアイコン]をクリックし、[削除]をクリックします。

2. ポップアップで[削除]をクリックし、操作を確定します。

共同作業者が組織から削除されます。

組織の削除

組織を削除できるのは特権管理者のみです。組織を削除する前に、すべての共同作業者を削除しておく必要があります。

組織を削除するには、次の手順を実行します。
1. [三点リーダーアイコン]をクリックし、[組織を削除]をクリックします。

2. [組織を削除]をクリックし、選択を確定します。

組織が削除されます。

ログの利用

ログはZoho MCPの機能です。Zoho MCPサーバーに設定されたMCPツールを通じたすべてのアクセスをインデックス化します。

ログにアクセスして使用するには、次の手順を実行します。
  1. Zoho MCPコンソールの[ログ]セクションに移動します。
  2. フィルターオプションを使用して、必要な項目を選択します。
    1. [タイムゾーン]
    2. [ステータス](成功/失敗)
    3. [対象のMCPツール]
  3. 必要な[ZUID][実行ID]がある場合は、それらも入力できます。
  4. [検索]をクリックします。

必要なログが一覧表示されます。

メモ:ログの保存期間は30日で、それ以降は順次削除されます。

認証の管理

認証方法の切り替え

Zoho MCPサービスでは、ZohoサービスのMCPツールを認証する際に、[必要に応じて認証][接続経由で認証]の2種類の認証方法から選択できます。[必要に応じて認証]が初期設定の認証方法です。外部サービスでは、[接続経由で認証]のみを利用できます。


認証方法を切り替えるには、次の手順を実行します。
  1. [接続]セクションに移動し、[Zohoサービス]を選択します。
  2. [編集]をクリックし、必要な認証方法を選択します。
  3. [更新]をクリックします。
  4. 変更した認証方法を適用するには、[接続]の横にある[三点リーダーアイコン]をクリックし、[認証]をクリックします。

選択した認証方法が適用されます。

認証の取り消し

Zoho MCPサービスでは、ユーザーのMCPツール認証を取り消すことができます。

ネイティブZohoサービス認証の取り消し

認証を取り消すには、次の手順を実行します。
  1. 対象のユーザー詳細の横にある[三点リーダーアイコン]をクリックし、[取り消し]をクリックします。
  2. [取り消し]をクリックして操作を確定します。

認証が取り消されます。

いつでも再認証できます。未接続の接続の横にある[三点リーダーアイコン]をクリックし、[認証]をクリックします。

外部サービスとの接続の管理

外部サービスとの接続はすべて、[接続]セクションの[外部サービス]タブに一覧表示されます。



Zohoサービスのツールで利用できる[取り消し][認証]などの操作は、外部サービスとの接続でも利用できます。また、外部サービスとの接続を[削除]することもできます。

外部サービスの接続を削除するには、次の手順を実行します。
  1. 対象のユーザー詳細の横にある[三点リーダーアイコン]をクリックし、[削除]をクリックします。
  2. [削除]をクリックして操作を確定します。

接続が削除されます。

Zoho MCPサーバーの管理

Zoho MCPコンソールのホームページでは、作成したすべてのサーバーと事前設定済みサーバーの一覧をいつでも確認できます。


Zoho MCPサーバーを作成した後は、設定を変更したり、一時的に無効にしたり、完全に削除したりできます。

Zoho MCPサーバーの無効化/再有効化

Zoho MCPサーバーを無効にするには、次の手順を実行します。
  1. 対象のサーバーの横にある[三点リーダーアイコン]をクリックし、[無効にする]をクリックします。
  2. [無効にする]をクリックし、選択を確定します。
MCPサーバーが無効になります。無効にしたZoho MCPサーバーを再度有効にするには、上記と同じ手順を実行し、代わりに[有効にする]をクリックします。

Zoho MCPサーバーの削除

Zoho MCPサーバーを削除するには、次の手順を実行します。
  1. 対象のサーバーの横にある[三点リーダーアイコン]をクリックし、[削除]をクリックします。
  2. [削除]をクリックし、選択を確定します。
Zoho MCPサーバーが完全に削除されます。