Notebook for Business へのチームのオンボーディング

Notebook for Business へのチームのオンボーディング

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概要

チームでZoho Notebook for Businessの利用を開始するには、単にユーザーを追加するだけでは不十分です。適切に環境を整えることで、情報の保存場所、共同作業の方法、必要なツールへのアクセス方法をチームが最初から把握できます。

このガイドでは、組織の設定やメンバーの招待から、共同作業用スペースの作成、ユーザーの利用開始の支援まで、チームにNotebook for Businessを導入するために必要な手順を管理者向けに説明します。

はじめる前に

チームでNotebook for Businessの利用を開始する前に、次の点を確認してください。

  • 組織で有効なNotebook for Businessのサブスクリプションまたは試用版を利用していること。
  • 組織の管理者権限があること。
  • 招待するユーザーのメールアドレスを用意していること。
  • チーム、部門、プロジェクト、共有リソースをどのように整理するかを検討していること。

準備ができたら、組織の設定を開始できます。

手順1:チームメンバーの追加

まず、Notebook組織へのアクセスが必要なメンバーを招待します。

  1. Zoho NotebookWebアプリにサインインします。
  2. [プロフィールアイコン]をクリックします。
  3. [ユーザーと権限]を開き、管理コンソールにアクセスします。
  4. [ユーザーを追加]をクリックします。
  5. 招待するユーザーのメールアドレスを入力します。
  6. 各ユーザーに適切な役割を割り当てます。
  7. [招待]をクリックします。

各ユーザーのメールアドレスに招待メールが送信されます。ユーザーが招待を承諾すると、Notebook組織のメンバーになります。

複数ユーザーの追加

大規模なチームで利用を開始する場合は、ユーザーを1人ずつ招待する代わりに、複数のユーザーをまとめて追加できます。

この方法は、部門や組織全体でNotebookを設定する場合に便利です。

手順2:適切な役割の割り当て

ユーザーを追加したら、各ユーザーに必要な管理者権限のレベルを決定します。

Notebook for Businessでは、主に次の役割を利用できます。

管理者
管理者は、ユーザー、組織設定、権限、サブスクリプション、その他の管理機能を管理できます。

メンバー
メンバーは、組織レベルの管理者権限を持たずに、日常業務でNotebookを使用し、共有されたコンテンツで共同作業できます。

組織内の担当業務が変わった場合は、後から管理コンソールでユーザーの役割を変更できます。


Ideaヒント:管理者権限は、Notebook組織を管理する必要があるユーザーのみに付与してください。

手順3:プレミアムアクセスの割り当て

ユーザーが組織に参加したら、要件に応じてプレミアムアクセスを割り当てます。

管理コンソールで、次の手順を実行します。

  1. [組織のユーザー]で対象のユーザーを見つけます。
  2. ユーザーの横にある[その他のオプション]アイコンをクリックします。
  3. [プレミアムに設定]を選択します。

組織の要件に応じて、Notebook AIへのアクセスも管理できます。

各メンバーのNotebookの利用方法に応じてライセンスを割り当て、ユーザーが適切なBusiness機能とAI機能を利用できるようにします。

手順4:チームの設定

チームを使用して、組織内の部門、プロジェクト、グループ専用の共同作業スペースを作成します。

たとえば、次のようにチームを分けて作成できます。

  • マーケティング
  • 製品
  • 人事
  • 営業
  • カスタマーサポート
  • 個別のプロジェクト

各チームには複数のノートブックを作成でき、関連情報を共通のワークスペース内にまとめておくことができます。


Notesメモ:チーム機能は現在、Zoho NotebookのWebアプリでのみ利用できます。

ステップ5:チーム用ノートブックの作成と整理

チームを作成したら、メンバーが使用する情報を整理するため、各チーム内にノートブックを作成します。

チームの部門、プロジェクト、業務フロー、情報の種類に応じて、ノートブックを分けて作成します。各ノートブックの用途を明確にすることで、メンバーはコンテンツを追加する場所や探す場所を把握しやすくなります。

例:

マーケティングチーム

  • キャンペーン計画
  • コンテンツカレンダー
  • 会議メモ
  • ブランド資料

人事チーム

  • 従業員のオンボーディング
  • 社内規定
  • 研修資料
  • 社内のお知らせ

製品チーム

  • 製品アイデア
  • 調査
  • リリース計画
  • 会議メモ

その後、メンバーは適切なノートブック内でノートカードを作成し、整理できます。

まず、チームで最も必要なノートブックを作成し、業務フローの拡大に応じて追加します。ノートブック名を明確かつ統一することで、メンバーは共有ワークスペース内を簡単に移動できます。

ステップ6:メンバーの追加とチーム権限の割り当て

チームを設定し、必要なノートブックを整理したら、チームへのアクセスが必要なメンバーを追加し、それぞれの担当業務に応じて適切な権限を割り当てます。

ノートブックやノートカードなど、チーム内で作成されたコンテンツは、初期設定でチームメンバーに共有されます。ノートブックやノートカードを個別に共有する必要はありません。

チームにメンバーを追加する際は、次のいずれかの権限を割り当てることができます。

閲覧者
チーム内のコンテンツを表示できます。情報の閲覧や参照のみが必要なメンバーに、この役割を割り当てます。

編集者
チーム内のコンテンツを表示、編集できます。この役割は、チームのコンテンツを積極的に作成、更新するメンバーに適しています。

管理担当者
チーム内のコンテンツを整理、管理するための追加権限が付与されます。チームのノートブックやコンテンツの整理を担当するメンバーに適しています。

管理者
メンバーやチーム設定の管理など、チーム全体を管理できます。チームの管理を担当するメンバーに、この役割を割り当てます。

各メンバーがチームとそのコンテンツに適切なレベルでアクセスできるよう、担当業務に応じて権限を割り当てます。


Notesメモ:チーム内で作成されたノートブックとノートカードは、割り当てられたチーム権限に応じて、そのチームのメンバーが利用できます。

ステップ7:メンバーの利用開始をサポート

ワークスペースの準備ができたら、チームメンバーにNotebookにサインインし、ワークスペースに慣れるよう促します。

オンボーディングの一環として、ユーザーは次の操作を行えます。

  • ノートカードを作成、整理する。
  • 共有されたノートブックを利用する。
  • 他のチームメンバーと共同作業する。
  • メモや共有情報を検索する。
  • 重要なタスクにリマインダーを追加する。
  • 文書、画像、音声、その他の資料を添付する。
  • アカウントで利用可能なNotebook AIの機能を使用する。
  • 対応デバイスからNotebookにアクセスする。

初回導入時には、共有の「はじめに」ノートブックを作成し、組織におけるNotebookの利用ガイドラインを掲載することをおすすめします。

このノートブックには、次の内容を含めることができます。

  • ワークスペースの構成
  • 命名規則
  • 情報の種類ごとの保存場所
  • 共有に関するガイドライン
  • 一般的なワークフロー
  • 質問がある場合の社内問い合わせ先

ステップ8:Notebook AIの導入

Notebook for Businessには、Notebook AIが含まれています。チームメンバーは、メモをより効率的に活用できます。

利用可能な機能と付与されたアクセス権に応じて、チームメンバーはNotebook AIで次の操作を実行できます。

  • メモを要約する。
  • コンテンツを生成する。
  • 既存のコンテンツを改善または書き換える。
  • メモの内容について質問する。
  • マインドマップを生成する。
  • 対応する音声や動画の内容を文字起こしする。
  • 文字起こしから要約を生成する。

管理者は、組織の要件に応じてAIへのアクセスを管理できます。

ステップ9:Notebookとチームのワークフローの連携

チームが基本操作に慣れたら、既存のワークフローにNotebookをさらに組み込むことができます。

NotebookはZoho製品や外部アプリケーションとの連携に対応しているため、チームは普段使用しているツールを通じて情報を収集したり、情報にアクセスしたりできます。

利用可能な連携をすべて一度に有効にするのではなく、チームが最も頻繁に使用するアプリケーションから始め、必要に応じて設定を拡張してください。

初期のワークスペースはシンプルに保ちます。ユーザーがワークスペースの構成を理解するまでは、チーム、ノートブック、管理階層を増やしすぎないようにしてください。

メンバーが用途をすぐに把握できるように、共有ノートブックの命名規則を定めます。

変更しない情報には閲覧権限を使用し、共同作業が必要な場合にのみ編集権限を付与します。

手順、ポリシー、役立つリンク、よく参照される情報をまとめた、オンボーディング専用のノートブックを作成します。

組織の変化に合わせて、ユーザー、役割、サブスクリプション、チーム、共有権限を定期的に見直します。

よくある質問

初期設定後にチームメンバーを追加できますか?

はい。組織に新しいメンバーが加わった場合、管理者はいつでも管理コンソールからユーザーを追加できます。

ユーザーの役割を後から変更できますか?

はい。管理者は、管理コンソールからユーザーの役割を管理者またはメンバーに変更できます。

すべてのユーザーを管理者にする必要がありますか?
いいえ。通常、管理者権限は、組織の設定、ユーザー、ライセンス、権限を管理する必要があるユーザーにのみ付与してください。その他のユーザーはメンバーのままでかまいません。
部門ごとに個別のワークスペースを作成できますか?

はい。チームを使用して、部門、プロジェクト、グループ専用の共同作業スペースを作成し、各ワークスペース内で複数のノートブックを整理できます。

共有ノートブックに対して、ユーザーごとに異なる権限を設定できますか?

はい。閲覧、編集、共有の管理など、ユーザーがノートブックで行う操作に応じて共有権限を設定できます。

チームメンバーがモバイルアプリやデスクトップアプリでチームを確認できないのはなぜですか?

現在、チーム機能はZoho NotebookのWebアプリで利用できます。そのため、モバイルアプリやデスクトップアプリが対応するまでは、チームのワークスペースが表示されない場合があります。

組織でNotebook AIを利用できますか?

はい。Notebook AIはNotebook for Businessで利用できます。管理者は、組織の要件に応じてアクセスを管理できます。

従業員が組織を離れる場合はどうすればよいですか?

管理者はユーザーのアクセス権を確認し、必要に応じて組織からユーザーを削除してください。ユーザーを削除する前に、チームの他のメンバーが引き続き業務を行えるよう、関連する組織のコンテンツやアクセス要件を確認してください。

さらにサポートが必要な場合

組織の設定、ユーザーのオンボーディング、権限の管理、チームのワークフローに合わせたNotebook for Businessの設定についてサポートが必要な場合は、Zoho Notebookサポートチームまでお問い合わせください(support@zohonotebook.com)。

Notebook Businessの管理者向け設定

Zoho Notebook for Business

Notebook AIとは?