PageSenseでは、オンラインアンケートを設置し、ビジネスで提供している特定のトピック、商品、サービスに対する顧客の意見を把握できます。アンケートは、Webサイトやブログのページ上に小さなウィンドウとして直接表示されます。アンケートを実行すると、長い回答、NPS評価、星評価、顔文字評価など、さまざまな種類のアンケートで収集された回答が、テストの[レポート]タブに表示されます。顧客から直接得た回答をもとに、サイトのパフォーマンスを分析したり、Webサイトに対する顧客の印象について、次のような点を把握したりできます。
訪問者がサイト上で良い、または悪いと感じる点は何か?
Webサイトのデザインは魅力的か?
訪問者のエクスペリエンスを向上させるために、どのようなUXの改善が必要か?
訪問者は商品やサービスにどの程度満足しているか?
訪問者がサイト上で直面している問題は何か?
さらに、アンケートレポートでは、各訪問者の国、使用したデバイスやブラウザー、共有されたフィードバック、評価などの詳細情報も確認できます。これらについては、以降の項目で説明します。
PageSenseでアンケートレポートにアクセスするには
アンケートのテストをクリックし、上部バーの[レポート]タブをクリックします。次の2つのタブが表示されます:[分析]と[回答]。
訪問者:アンケートが設置されたWebページを訪問したユーザーの合計数です。
Zoho PageSenseでは、ユーザーがサイトを初めて訪問したときに作成されるブラウザーのCookieを使用して、訪問者(重複を除く)の数を計測します。このCookieの有効期間は1年間です。訪問者がCookieを消去した場合や、別のブラウザーからサイトを開いた場合、アプリでは新規訪問者として認識されます。
訪問回数:訪問者がアンケートの設置されたWebページを訪問した合計回数です。
1回の訪問とは、サイト上での1回の閲覧セッションを指し、複数回のページ表示が含まれる場合があります。PageSenseでは、訪問IDを使用して、訪問者(重複を除く)がアンケートを表示した回数を計測します。訪問回数が増えるのは、訪問者のブラウザーでページが更新された場合、または新しいタブで開かれた場合のみです。そのため、同じユーザーが1日に複数回サイトを訪問すると、複数回の訪問として計測されます。
インプレッション:アンケートが訪問者に表示された回数です。
回答:訪問者がアンケートに回答した回数、または訪問者から収集されたアンケート回答の合計件数です。
フォーカス:訪問者がアンケートの入力欄をクリックした回数です。
入力開始者:フォームへの入力を開始した、またはフォームを操作した訪問者の数です。
回答:訪問者がアンケートの質問に回答した回数です。
放棄:訪問者がアンケートの操作中に特定の質問をスキップした、または回答せずに離脱した回数です。
アンケートの種類ごとに表示されるグラフと指標について、以下で説明します。
ヒント:ラジオボタン形式またはチェックボックス形式のアンケート結果の品質を高めるには、回答選択肢をランダム表示するか、回答を必須に設定できます。
ゲージグラフ
顧客推奨度(NPS)形式の質問では、ゲージグラフが生成されます。NPSアンケートでは、商品やサービスを1~10段階で評価してもらうことで、顧客の総合的なロイヤルティーを測定します。以下は、NPSアンケート用に作成した質問の例です。次の画像には回答結果が表示されています。
このグラフには、ユーザーによるNPS評価が-100~+100の範囲で表示されます。また、推奨者、批判者、中立者の割合(%)も個別に表示されます。回答者は次の3つのカテゴリーに分類されます。
批判者:スコアが0~6の回答者です。ブランドについて否定的な意見を広める可能性がある、不満を持つ顧客です。
中立者:スコアが7~8の回答者です。推奨者または批判者になる可能性がある、どちらともいえない顧客です。
推奨者:スコアが9~10の回答者です。ブランドのメッセージを広め、ビジネスに新たな見込み客を呼び込む、熱意とロイヤルティーの高い顧客です。
NPS(顧客推奨度)スコアは、推奨者の割合(%)から批判者の割合(%)を差し引いて算出されます(中立者は常に計算から除外されます)。たとえば、回答者の20%が批判者、30%が中立者、50%が推奨者の場合、NPS(顧客推奨度)スコアは50-20=30です。スコアがプラスの場合、推奨者の割合(%)が批判者の割合(%)を上回っていることを示します。
数値評価尺度:この評価尺度は、1~5および1~7の質問形式用に生成されます。数値評価尺度では、1~5および1~7の範囲にある各回答選択肢に重みが割り当てられます。ユーザーはその中から選択し、Webサイト上の特定の機能/product/serviceに対する満足度を表すことができます。 以下は、PageSenseで作成済みの数値評価アンケート形式(1~7)の例です。次の画像には投票結果が表示されています。
数値評価アンケートの結果は、2つの部分に分けて表示されます。1つは、すべてのアンケート回答から算出された総合平均評価を、開いた円に沿って進むカラーバーで示します。もう1つは、下図のように、各数値に対して得られた回答数を水平棒グラフで示します。数値評価の平均は、得られたすべての数値評価の合計を、アンケートで得られた回答総数で割って算出します。
星による評価尺度:この評価尺度は、星による評価の質問形式用に生成されます。星による評価アンケートでは、ユーザーが5段階の星の数で商品やサービスを評価できます。各星には重み付きの尺度が割り当てられ、レポート内で数値データに簡単に変換できます。以下は、作成済みの星による評価アンケートの例です。次の画像には投票結果が表示されています。
星による評価の質問への回答は、レポート内で2つのセクションに分けて表示されます。1つは、ユーザーから得られた平均評価を星のグラフィック尺度で表示し、もう1つは、下図のように、星ごとの評価の内訳を水平スライダーで表示します。星による評価の平均は、得られたすべての星による評価の合計を、評価尺度で得られた回答総数で割って算出します。
顔文字での評価結果:この評価尺度は、顔文字での評価の質問形式用に生成されます。顔文字での評価アンケートでは、ユーザーが5種類の絵文字や顔文字を使用して商品やサービスを評価できます。この種類の回答により、ユーザーの感情を明確に測定し、ブランドに対する率直な気持ちを簡単に把握できます。以下は、作成済みの顔文字での評価アンケートの例です。次の画像には投票結果が表示されています。
PageSenseは、すべてのユーザーから得られた回答を集計し、図のように回答全体のバランスを表す顔文字をレポートに表示します。また、水平スライダーでは、嬉しい顔、悲しい顔、無表情な顔、その他の顔でアンケートを評価したユーザー数を確認できます。