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緊急時にデータを復元するには、信頼できるバックアップ手段が不可欠です。
Zoho Vaultでは、暗号化されたHTMLファイルをメール、またはAmazon S3、Box、Dropbox、Google ドライブ、OneDrive、Zoho WorkDriveなどのクラウドストレージサービスに定期的に送信し、データを安全にバックアップできます。
管理者は、1回限りの簡単な設定で、組織内のすべてのユーザーまたは特定のユーザーに対してこの機能を有効にできます。設定後、ユーザーは定期的にバックアップを自動受信できるため、データの安全性が保たれ、必要なときに簡単に復元できます。
データバックアップの安全性
Zoho Vaultから受信するバックアップファイルは暗号化されたHTMLファイルで、マスターパスワードを使用した場合にのみアクセスできます。そのため、第三者が暗号化されたファイルを入手しても、マスターパスワードがなければデータを復号したり、アクセスしたりすることはできません。
Zoho Vaultでは、次の2つの方法でデータを安全にバックアップできます。
- データバックアップ
- クラウドバックアップ
データバックアップ
ユーザーは、Vaultデータのバックアップをメールの受信トレイで定期的に受信できます。
メールへのデータバックアップの設定
- Zoho Vaultの[設定]タブに移動します。
- [管理者設定]セクションの[データバックアップ]をクリックします。
- [バックアップ]オプションを有効にします。
- データのバックアップを受信する頻度として、[毎日]または[毎週]を選択します。
- ユーザーが、自分に共有されたパスワードのバックアップも受信できるようにする場合は、[共有パスワードを含める]を有効にします。有効にしない場合、ユーザー自身のパスワードのみがバックアップされます。
- 設定を適用するには、[保存する]をクリックします。
- バックアップを受信するユーザーを指定するには、[受信対象を管理する]をクリックします。
- データのバックアップを受信するユーザーまたはユーザーグループを選択します。
- 選択内容を確定するには、[保存する]をクリックします。
クラウドバックアップ
ユーザーは、Vaultデータのバックアップをクラウドアカウントで定期的に受信できます。
メモ:バックアップ機能を正常に利用するには、選択したクラウドストレージサービスの有効なサブスクリプションが必要です。
クラウドストレージへのデータバックアップの設定
- Zoho Vaultの[設定]タブに移動します。
- [管理者設定]セクションの[データバックアップ]をクリックします。
- [バックアップ]オプションを有効にします。
- 利用するクラウドストレージサービス([Zoho WorkDrive]、[Amazon S3]、[Box]、[Dropbox]、[Google ドライブ]、[OneDrive]のいずれか)を選択します。
- 必要な設定情報として、クラウドサービスから提供されたクライアントIDやクライアントシークレットなどを入力し、[保存する]をクリックします。
- バックアップを受信する頻度として、[毎日]または[毎週]を選択し、もう一度[保存する]をクリックします。
クラウドアカウントとZoho Vaultの連携
クラウドアカウントをZoho Vaultと連携するには、次の手順を実行します。
- Zoho Vaultの[設定]タブに移動します。
- [ユーザー設定]セクションの[クラウドストレージ]をクリックします。
- 利用するクラウドストレージサービスを選択します。
- 連携を開始するには、[トークンを生成する]をクリックします。
- 確認を求められたら、必要な権限を許可します。
- 設定を完了するには、[保存する]をクリックします。
メモ:
暗号化されたバックアップファイルがメールで送信された後は、そのファイルにアクセスできるユーザーをZoho Vaultの管理者が管理することはできません。組織データにアクセスできるチームメンバーが組織を離れた場合は、すべてのパスワードをリセットすることを強くお勧めします。セキュリティを強化するには、データバックアップページで[共有パスワードを含める]オプションを無効にすることを検討してください。これにより、ユーザーには共有されたパスワードのコピーが送信されなくなります。
[パスワードを追加する]フォームでは、[パスワード名]を除くすべての項目が暗号化されます。これは、Zoho Vault内での検索と自動ログインを簡単にするためです。バックアップの安全性を確保するため、これらの項目に機密データを保存しないようユーザーに周知してください。