IPアドレスとは
IPアドレスとは、ネットワーク上の住所や電話番号のようなものです。ネットワーク上で送信されるデータについて、データの送信元と宛先などを特定するために使用されます。
こちらの記事では、ZohoサービスのIPアドレス制限の機能についてご紹介します。
IPアドレス制限とは
IPアドレス制限とは、ZohoアカウントにアクセスできるIPアドレスを制限するための機能です。[許可するIPアドレス]として登録済みのIPアドレスに対してのみ、アカウントへのアクセスを許可します。許可対象に登録されていないIPアドレスからアカウントにアクセスしようとすると、アクセスは拒否されます。
以下の例によって活用方法を確認してみましょう。
例1:Zohoサービスの管理者アカウントの保護
Zohoサービスの管理者アカウントに対するアクセスを、特定の端末からのみに制限したいとします。この場合、許可するIPアドレスのリストに、端末専用の固定IPアドレスを追加します。これにより、該当の端末以外からは管理者アカウントにアクセスできなくなります。許可するIPアドレスは、Zoho Accountsの
設定ページから指定できます。
詳細はこちら例2:社外ネットワークからのアクセスの制限
企業の従業員に対して社内ネットワークからのみZohoアカウントへのアクセスを許可したいとします。この場合、許可するIPアドレスのリストに、社内ネットワークのゲートウェイ(ルーターなど)のIPアドレスを追加します。これにより、従業員は社外ネットワークからはZohoサービスにアクセスできなくなります。
詳細はこちら
メモ:IPアドレス制限が適用されると、アカウントへのアクセスは、許可対象として登録されたIPアドレスからのみ可能になります。許可対象として登録されていないIPアドレスからはZohoアカウントにアクセスできなくなります。
許可するIPアドレスの追加
許可するIPアドレスの設定画面では、IPアドレスの追加方法として以下のいずれかを選択できます。
- 現在のIPアドレス(アクセス中のIPアドレス)
- 固定IPアドレス(静的IPアドレス)
- IPアドレスの範囲(特定のIPアドレスを個別に追加するのではなく、IPアドレスの範囲を指定できます)

注意:許可するIPアドレスとして動的なIPアドレスを指定した場合、アカウントにアクセスできなくなることがありますのでご注意ください(アクセス元のIPアドレスが変わることがあるため)。このような問題を防止するため、許可するIPアドレスには、動的なIPアドレスではなく、デフォルトゲートウェイのIPアドレス(グローバル固定IPアドレス)を指定してください。デフォルトゲートウェイのIPアドレスが分からない場合は、管理者にお問い合わせください。
許可するIPアドレスの追加方法
- accounts.zoho.comにサインインします。
- 左側のメニューで[セキュリティ]をクリックします。
- [許可するIPアドレス]の欄で[許可するIPアドレスを追加する]をクリックします。
- IPアドレスの追加方法を選択します(現在のIPアドレス/固定IPアドレス/IPアドレスの範囲)。
- [次へ]をクリックします。
- IPアドレスの名前を指定して、[追加する]をクリックします。
許可するIPアドレスを削除したい場合は、対象のIPアドレスを選択して、[削除する]をクリックします。
組織全体または特定のグループに対するIPアドレス制限を設定するには
管理者は、組織全体または特定のグループに対して、IPアドレス制限を設定できます。IPアドレス制限は、以下のサービスを通じて設定できます(詳細な方法については、下記のリンクをご参照ください)。
- Zoho One
- Zoho Directory
- Zoho Mail
- Zoho CRM

メモ:許可するIPアドレスを登録すると、不正なアクセスを防止し、組織のセキュリティを強化できます。設定すると、登録したIPアドレスからのみ組織内のアカウントにアクセスできるようになります。
アカウントにサインインできなくなった場合
問題が解消しない場合は、
support@zohoaccounts.comにお問い合わせください。サポート担当者が確認後、IPアドレスの制限を無効にします。任意のメールアドレスからお問い合わせ可能です。お問い合わせの際には、対象のアカウントのメールアドレスをメールの本文に記載してください。