Zohoでは、安全にサービスを利用できるようにさまざまな対応が行われています。旧バージョンのアップロードツールでは、TLSのバージョン1.0および1.1が適用されています。これらのバージョンには脆弱性が含まれているため、Zohoでは利用できなくなりました。
今後、旧バージョンのアップロードツールを利用してデータをアップロードすることはできません。そのため、アップロードツールを利用してデータをアップロードするには、新しいアップロードツールに移行する必要があります。
移行対象となるのは、バージョン1.8.x以前のJavaが適用されているアップロードツールです。アップロードツールに適用されているJavaのバージョンを確認するには、以下の手順を実施します。
旧バージョンのアップロードツールから移行するには、以下のいずれかの手順を実施します。
最新バージョンのアップロードツールに移行するには、以下の手順を実施します:
JRE(Java Runtime Environment:Java実行環境)とは、Javaで作成されたアプリケーションを起動するためのソフトウェアです。アップロードツールのJRE(Java Runtime Environment)を変更するには、以下の手順を実施します:
Zoho Analyticsには、データのアップロードにおける新しいサービスとしてZoho Databridgeが用意されています。Zoho Databridgeは、Zoho Analyticsとデータベース/ファイルを連携するためのツールです。Zoho Analyticsの操作画面内からデータのインポート処理を管理できます。
アップロードツールからZoho Databridgeに移行する方法については、こちらをご参照ください。
アップロードツールの移行期限は、2020年8月28日です。2020年8月28日を過ぎると、旧バージョンのアップロードツールは廃止されます。移行しない場合、旧バージョンのアップロードツールを使用してデータをアップロードできなくなります。
「導入したばかりで基本操作や設定に不安がある」、「短期間で集中的に運用開始できる状態にしたい」、「運用を開始しているが再度学び直したい」 といった課題を抱えられているユーザーさまに向けた少人数制のオンライントレーニングです。
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