特に、対比関係にある2つのデータを比較するのに役立ちます(例:売上と経費、黒字と赤字、完了したタスクと遅延中のタスク)。
Zoho Analyticsでは、以下の種類のバタフライチャートを作成できます。
単一系列のバタフライチャートでは、指標として1つの列(データ系列)を指定します。指標の列の値を2つのカテゴリーに分けて集計し、カテゴリーごとの横棒グラフを左右に配置して表示します。 データ系列は、左右に色分けして表示されます。データを見やすく比較できます。
単一系列のバタフライチャートを作成するには、以下の手順を実施します。
以下の画像は、Facebookページのフォロワーについて、年齢別の男性と女性の人数を比較するバタフライチャートの作成例です。
複数系列のバタフライチャートでは、指標として複数の列(データ系列)を指定します(基本的に2つ)。列ごとに値を集計し、各列に対応する横棒グラフを左右に配置して表示します。
複数系列のバタフライチャートを作成するには、以下の手順を実施します。
以下の画像は、1日あたりのFacebookページの投稿について、肯定的な反応と否定的な反応を比較するバタフライチャートの作成例です。
バタフライチャートを作成するにあたって、各軸に使用できる内容とその組み合わせは以下のとおりです。
| X軸 | Y軸 | 色 | テキスト | ツールチップ |
組み合わせ1 | 分析軸 | 集計値 | 分析軸 | 集計(任意) | 集計(任意) |
組み合わせ2 | 分析軸 | 集計値(複数) | - | 集計(任意) | 集計(任意) |
「導入したばかりで基本操作や設定に不安がある」、「短期間で集中的に運用開始できる状態にしたい」、「運用を開始しているが再度学び直したい」 といった課題を抱えられているユーザーさまに向けた少人数制のオンライントレーニングです。
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