各カテゴリーの値を、全体の合計値と比較するのに役立ちます。
Zoho Analyticsでは、以下の種類の積み上げ棒グラフを作成できます。
単一系列の積み上げ棒グラフでは、1つの列(データ系列)の値の集計結果を、縦方向に棒を積み上げる形でグラフに表示します。カテゴリーごとの値を、色分けした棒で表し、それらを積み上げて全体の合計値を表します。
単一系列の積み上げ棒グラフを作成するには、以下の手順を実施します([Y軸]欄に集計用の列を1つ配置し、[色]欄に色分け/カテゴリー分類用の列を配置します)。
以下の動画は、月ごとの問い合わせの平均解決時間を問い合わせの発生経路ごとに色分けした積み上げ棒グラフの作成例です。
複数系列の積み上げ棒グラフでは、複数の列(データ系列)の値の集計結果を、縦方向に棒を積み上げる形でグラフに表示します。列ごとの値を、色分けした棒で表し、それらを積み上げて全体の合計値を表します。色分けされたそれぞれの棒の長さは、Y軸に配置した各列の値の大きさを表します。
以下の動画は、時間内に解決した問い合わせと遅延中の問い合わせの件数を表す積み上げ棒グラフの作成例です。
積み上げ横棒グラフでは、1つの列(データ系列)の値の集計結果を、横方向に棒を並べる形でグラフに表示します。カテゴリーごとの値を、色分けしたそれぞれの棒の大きさで表します。特に、グラフ内に棒が多数あり、通常の積み上げ棒グラフ(縦方向)ではデータをすべて表示しにくい場合に役立ちます。スマートフォンなどの小さい画面でデータを表示する際に適しています。
積み上げ横棒グラフを作成するには、以下の手順を実施します([X軸]と[Y軸]に配置する列を、積み上げ縦棒グラフとは逆にします)。
以下の動画は、各担当者の未解決の問い合わせを優先度ごとに色分けした積み上げ横棒グラフの作成例です。
100%積み上げ棒グラフでは、全体の合計値を100%としたときに各カテゴリーの値が占める割合を、棒で積み上げる形で表示します。カテゴリーごとの割合を足し合わせた合計が100%になるように、棒の長さが調整されます。このグラフを作成するには、グループ化の基準にする列を選択する必要があります。
100%積み上げ棒グラフを作成するには、以下の手順を実施します。
以下の動画は、各部門の問い合わせを問い合わせの発生経路ごとに色分けした100%積み上げ棒グラフの作成例です。
グラフの各データに、割合または値をデータのラベルとして表示できます。Y軸の値をラベルとして追加したり、X軸または色の値をラベルとして追加したりすることが可能です。
Y軸の値をラベルとして追加するには、以下の手順を実施します。
列の値をラベルとして追加するには、以下の手順を実施します。
積み上げ棒グラフを作成するにあたって、各軸に使用できる内容とその組み合わせは以下のとおりです。
X軸
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Y軸
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色
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テキスト
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ツールチップ
| |
組み合わせ1
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集計値
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分析軸
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集計値
(任意)
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集計値
(任意)
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集計値
(任意)
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組み合わせ2
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分析軸
|
集計値
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分析軸/
集計値
|
集計値
(任意)
|
集計値
(任意)
|
組み合わせ3
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分析軸
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集計値(複数)
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-
|
集計値
(任意)
|
集計値
(任意)
|
組み合わせ4
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集計値
(任意)
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分析軸
|
分析軸
|
集計値
(任意)
|
集計値
(任意)
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