メール一斉配信やニュースレターの定期送信でコンバージョンは保証されるか

メール一斉配信やニュースレターの定期送信でコンバージョンは保証されるか

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要点:1回の一斉配信や通常のニュースレターだけでは、コンバージョンは保証されません。より多くの連絡先をコンバージョンにつなげるには、フォローアップキャンペーンや自動ワークフローで関係を育み、パーソナライズされたコンテンツを提供し、配信前にテストを行い、健全な配信リストを維持しながら、ターゲットを絞ったマーケティングを実践します。Apple Mailのメールプライバシー保護により開封数が実際より多く計測されるため、クリック数とコンバージョン数に基づいて成果を評価してください。

メールの一斉配信について—インフォグラフィック。

マーケティング担当者にとって、メールキャンペーンを企画して一斉配信することは日常業務の一部です。ニュースレターを定期的に配信し、ときどきメールキャンペーンを実施すれば、期待するコンバージョンを達成できると考えがちです。
この方法では、次のような問題が生じる可能性があります。
  • コンバージョン目標を達成できない
  • 商品やサービスの成長がほとんど、またはまったく見られない
  • 配信したメールの評価が低下し、迷惑メールフォルダーに振り分けられる
つまり、1回のメール一斉配信やニュースレターの配信だけでは不十分であり、成果は保証されません。コンバージョン率を向上させるには、次の対応が必要です。
  • フォローアップキャンペーンを配信する
  • パーソナライズされたコンテンツを提供する
  • 自動ワークフローを使用する
  • 連絡先に再アプローチする
さらに、より良い成果を得るには、健全な配信リストを維持し、配信前にキャンペーンをテストして、ターゲットを絞ったマーケティングを実践する必要があります。
ご安心ください。Zoho Campaignsには、フォローアップキャンペーンとワークフローという機能があります。これらの機能では、さまざまな方法やテンプレートから選択できます。まだ確認していない場合は、フォローアップキャンペーンの配信方法とワークフローの利用開始方法をご参照ください。

フォローアップキャンペーンとワークフローを活用して連絡先との関係を育む方法について、詳しく見ていきましょう。

見込み客や連絡先の育成

連絡先の育成とは、連絡先のニーズや関心を把握し、商品やサービスについて理解を深めてもらい、購入を促すプロセスです。商品やサービスの提案を始める際は、フォローアップキャンペーンを配信して連絡先との関係を育む必要があります。
連絡先の育成に使用できるフォローアップキャンペーンをいくつか紹介します。

フォローアップキャンペーン

フォローアップキャンペーンとは、前回のキャンペーンに対する反応に基づき、特定のグループに配信するメールです。全員に同じメッセージを再送するのではなく、特定の操作を行った人、または行わなかった人だけを対象にします。目的に合ったグループを選択してください。
  • 未開封:前回のキャンペーンを開封しなかった連絡先を再度ターゲットにできるグループです。主に反応のない連絡先に再アプローチし、開封率を高めるために使用します。連絡先が何に関心を持っているかを把握し、関連性の高いコンテンツを提供することが目的です。複数のトピックを提示して関心のあるものを選択してもらうか、別の件名を試すことができます。
  • 開封済み:同様のキャンペーンを配信し、連絡先の関心を維持できます。
  • クリック済み:クリックされたリンクを分析し、関連性の高いコンテンツを提供できます。
  • 未クリック:メールを開封したものの、クリックしなかった連絡先です。メリットを強調したり、お客さまの声を追加したり、期間限定の特典を提供したりできます。
フォローアップキャンペーンを配信するには
  1. 左側のナビゲーションツールバーで[キャンペーン]をクリックし、[メール]を選択します。
  2. フォローアップするキャンペーンをクリックします。
  3. 右上の[フォローアップを配信]をクリックします。
  4. 配信対象のグループとして、[未開封]、[開封済み]、[クリック済み]、または[未クリック]を選択します。
  5. フォローアップメールを設定します。受信者セクション以外はすべて編集できます。
  6. [今すぐ配信]をクリックするか、メールを後で配信するよう予約します。

メールの自動化

Zoho Campaignsのワークフローは、連絡先の育成に特化した機能です。連絡先の活動に基づいて、一連のメールを自動配信できます。ワークフローのテンプレートを使用するか、実行条件を選択し、[メールを配信]や[待機時間]などの処理を追加して独自に作成できます。ワークフローを開くには、左側のナビゲーションパネルで[ワークフロー]をクリックします。次のようなワークフローを使用すると、連絡先を効果的に育成できます。

新しい連絡先への歓迎メール

連絡先がメールの受信登録を行ったら、歓迎メールを配信して商品やサービスを紹介することが、やり取りを始める最適な方法です。登録フォームが送信されたとき、または連絡先が配信リストに追加されたときに開始するワークフローで実行できます。[フォームの送信]または[リストへの追加]の実行条件と[メールを配信]の処理を使用するか、[ようこそ/利用開始]カテゴリーの[Welcome Onboard]テンプレートから開始します。その後、[待機時間]の処理と、商品やサービス、そのメリットに関する情報を提供する一連のメールを追加できます。これにより連絡先に好印象を与え、提供する商品やサービスについて理解を深めてもらうことができます。

一連のメールによる育成

連絡先を歓迎して商品やサービスを紹介した後は、ワークフローを一連のメールへ拡張して、提案を始めることができます。配信する各メッセージを作成し、次のメールを配信するまでの待機時間を設定する[待機時間]の処理を追加して、必要なフォローアップメッセージを作成します。連絡先は実行条件を満たすとワークフローに登録されるため、それぞれの登録時点から一連のメールが配信されます。

メールへの反応に応じた対応

連絡先は、自分のニーズや関心に合ったコンテンツが提供されることを期待して、メールの受信登録を行います。メールに対して行った操作を分析することで連絡先の関心を把握し、その操作に基づいてターゲットを絞ったメールを配信できます。[メール操作]の実行条件、またはワークフロー内の[メール活動を確認]条件を使用すると、次の連絡先にフォローアップメールを配信できます。
  • メールを開封した連絡先
  • メールを開封しなかった連絡先
  • メール内の特定のリンクをクリックした連絡先
メールを開封したもののリンクをクリックしていない連絡先には、[未クリック]グループを対象とするフォローアップキャンペーンを配信します。この方法では、連絡先のニーズや関心を把握することで関係を育み、より適切な情報を提供できます。例については、ワークフローの活用例をご参照ください。

特別な日のお祝い

配信リストの連絡先は、単なるメールアドレスではなく、ビジネスを支える大切な存在です。強固でロイヤルティの高い顧客基盤を築くには、連絡先に寄り添い、大切にすることが重要です。特別な日にお祝いのメッセージを送ることで、連絡先ごとにパーソナライズされた体験を提供できます。誕生日や結婚記念日、祝祭日などの特別な日に、[日付項目]トリガーを使用して連絡先にパーソナライズされたメールを送信できます。これにより、連絡先との良好な関係を築き、ロイヤルティの高い顧客であり続けてもらうことができます。詳しくは、ワークフローのトリガーをご参照ください。

キャンペーンのテスト

キャンペーンの成果を確認し、改善につなげることが重要です。件名やメールの内容を変えてキャンペーンを送信してみましょう。その後、キャンペーンの成果を分析することで、連絡先が何を期待し、何に関心を持っているかを把握できます。
Zoho Campaignsでは、A/Bテストキャンペーンを使用して、異なる2つのバージョンのキャンペーンを作成し、少数の連絡先に送信できます。その後、成果の高かったキャンペーンを残りの連絡先に送信できます。成果の判定方法は、開封率、クリック率、手動から選択できます。クリック率を選択するか、手動で成果の高いキャンペーンを選択します。A/Bテストキャンペーンを使用すると、連絡先の反応を把握し、開封率とクリック率を向上させることができます。

質の高い配信リストの維持

配信リストは、キャンペーンの基盤となるものです。メールキャンペーンの成果は、送信先の配信リストの品質に左右されます。質の高い配信リストを維持するには、配信リストに適切な名前を付け、セグメント化し、定期的に整理するという3つの手順が必要です。

配信リストの命名

登録元を注意深く確認し、それに応じて配信リストに名前を付ける必要があります。これにより、今後のキャンペーンに適した配信リストを選びやすくなります。また、登録の多い経路も特定できます。

配信リストのセグメント化

配信リスト内の連絡先ごとに、ニーズや関心は異なります。そのため、すべての連絡先に同じ内容のメールを毎回送信することは推奨されません。一部の連絡先に適したメールでも、他の連絡先にはまったく関係がない場合があります。関係のないメールを何度も送信すると、メールが開封されなくなったり、配信登録を解除されたりする可能性があります。

年齢、性別、地域などの属性情報に基づいて連絡先をセグメント化できます。また、トピック機能を使用して、受信したいメールのトピックを連絡先に選択してもらうこともできます。選択されたトピックに基づいて連絡先をグループ化し、セグメントや新しい配信リストを作成できます。

詳しくは、セグメントの作成をご参照ください。

配信リストの整理

配信リストの品質は、キャンペーンの成果を左右します。配信リストに無効なメールアドレスや反応のない連絡先が含まれていると、メールが不達になったり、迷惑メールと判定されたりする可能性があります。その結果、メールボックスプロバイダーからの評価が低下し、受信トレイへの到達率に影響します。
これを防ぐには、反応のない連絡先や無効なメールアドレスが含まれないよう、配信リストを定期的に整理する必要があります。配信リストの整理は2段階で行います。まず反応のない連絡先を特定し、次にウィンバックキャンペーンを送信して、再度アプローチします。

詳しくは、配信リストの整理をご参照ください。

ターゲットマーケティング

成功するメールキャンペーンとは、連絡先から好意的な反応を得て、目的のコンバージョンを生み出すキャンペーンです。そのためには、連絡先のニーズや関心に合ったコンテンツを提供することが最も効果的です。ターゲットマーケティングとは、連絡先のニーズや関心を特定し、それらに応える手法です。購入履歴、開封したメール、クリックしたリンクを詳しく分析することで、連絡先のニーズや関心を把握できます。ニーズや関心が似ている連絡先を対象に、セグメントまたは専用の配信リストを作成できます。その後、これらの連絡先に適切なコンテンツを提供することで、メールへの反応とコンバージョンを最大化できます。

詳しくは、ターゲットマーケティングをご参照ください。

Info
一般的なマーケティング戦略を特定し、ビジネスモデルに取り入れることは効果的な方法です。ただし、それだけでコンバージョンが保証されるわけではありません。目的のコンバージョンを達成するには、連絡先との関係構築、質の高い配信リストの維持、ターゲットマーケティングといった基本的な取り組みを継続する必要があります。