Zoho Campaignsでは、Zoho Deskで問い合わせやサポート対応をしている顧客のデータを、Zoho Campaignsの連絡先として同期(インポート)できます。問い合わせを受けた顧客やサポート対象の顧客に対して一括でメールを配信することが可能です。顧客の連絡先データは、メールアドレスが認証済みであっても未認証であっても同期可能です。また、Zoho Deskにおいて特定の条件に一致する連絡先データのみを同期することもできます。
Zoho CampaignsにおけるZoho Deskとの連携機能が新しくなりました。連携設定を
新バージョンに移行した場合、新バージョンでの同期設定の詳細については
こちらをご参照ください。
Zoho DeskとZoho Campaignsを同期するには、2段階の手順を実行します。
- 同期の設定:同期対象や同期先を選択し、同期の間隔などを指定します。
- 項目の関連付け:Zoho Deskの項目とZoho Campaignsの項目を関連付けます。
同期の設定
- 画面左側のメニューから[連絡先]タブをクリックし、[サービス同期]を選択します。

- [新しい同期]ボタンをクリックします。

- 同期の種類として、次のいずれかを選択します。
- 連絡先:Zoho Deskアカウントから連絡先データを同期します(メールアドレスが認証済みの連絡先と、未認証の連絡先の両方を同期します)。
- 取引先:Zoho Deskアカウントから取引先データを同期します。

- 同期の設定画面で、次の詳細を入力します:
- [同期名]:同期設定の名前を入力します。
- [対象データを選択]:すべての連絡先/取引先を同期するか、特定のデータ一覧(ビュー)に該当する連絡先/取引先のみを同期するかを選択できます。後者の場合、同期対象とするデータ一覧(ビュー)を指定する必要があります。
- [同期先]:同期した連絡先を関連付ける配信リスト/トピックを選択します。この選択欄は、標準のトピック(マーケティング)に加えて他のトピックが設定されている場合にのみ表示されます。
- [データ取得]:同期の頻度を選択します。一度のみ実行するか、日/週/月単位で同期を繰り返すかを選択します。
- トピックを選択します。なお、この手順は組織で標準のトピック(マーケティング)に加えて他のトピックを設定している場合のみ必要です。
-
[取得対象の範囲]:
- すべてのデータ:Zoho Deskからすべての連絡先/取引先データを同期します。
- 指定日時以降に追加されたデータ:指定した日時より後に、追加/更新したデータのみを同期します。
- [次へ]をクリックします。

使用例:
ある企業ではデジタルマーケティングとマーケター研修の2つの事業を展開しており、両方の事業についてZoho Deskを使用して顧客サポートを行っているとします。今回、Zoho DeskとZoho Campaignsの連携機能を使用して、デジタルマーケティング事業の顧客データのみをZoho DeskからZoho Campaignsに同期してメールを配信したいと考えています。
対応方法:
Zoho Deskの連絡先タブで、デジタルマーケティング事業の顧客データのみを抽出できるようなデータ一覧(ビュー)を作成します。その後、Zoho Campaignsの同期設定において、作成したデータ一覧(ビュー)を[同期の対象]として指定します。これにより、Zoho Deskから同期した連絡先がZoho Campaignsの特定の配信リストに追加され、デジタルマーケティング事業の顧客にのみメールを配信できます。
項目の関連付け
同期の基本的な設定が完了したら、Zoho Deskの項目とZoho Campaignsの項目を関連付けます。メールアドレス、姓、名などの基本情報は、あらかじめ関連付けられています。なお、Zoho Campaignsのメールアドレス項目の関連付けは必須です。[項目をさらに関連付ける]をクリックすると、その他の項目も関連付けることができます。関連付けが完了したら、[開始する]をクリックします。
同期の詳細の確認
- 画面左側のメニューから、[連絡先]をクリックし、[サービス同期]を選択します。
- Zoho Deskの同期設定の欄に移動して、[有効な同期]をクリックします。

-
対象の同期設定の欄で、[詳細を表示する]をクリックします。
同期の詳細ページでは、関連付けられている配信リスト/トピック、同期対象のデータの種類(タブ名)/項目、データ一覧名、最終取得日時、次回取得日時、取得の種類(一度のみか定期的か)などの情報を確認できます。一度のみの同期の場合、連絡先のインポートが完了するまでの間のみ、同期は有効です。繰り返し同期の場合、設定した期間が終了するまで、同期は有効です。
項目の関連付けの編集
画面右上にある[編集する]をクリックし、[関連付けを編集する]を選択すると、既存の項目の関連付けを変更したり、新しい関連付けを追加したりできます。データの同期がすでに開始されている場合、項目の関連付けに関する変更内容は次回の同期から反映されます。
取得の詳細の編集
画面右上にある[編集する]をクリックし、[同期の詳細を編集する]を選択すると、同期先、同期の頻度、取得データの範囲などを編集できます。

同期(インポート)の詳細/履歴
同期の詳細ページでは、過去に実行された同期に関する履歴データを確認できます。確認できるデータは以下のとおりです。
データ
|
説明
|
連絡先数の合計
|
対象回の同期で、Zoho Campaignsアカウントに同期(インポート)された連絡先データの合計件数です。
|
新しい連絡先数
|
Zoho Campaignsアカウントに追加された連絡先データの件数です。
|
再追加された連絡先数
|
Zoho Campaignsアカウントにおいて一度削除された後に、再度追加された連絡先の件数です。
|
重複している連絡先数
|
Zoho Campaignsアカウントにすでに登録されている(重複している)連絡先の件数です。
|
無視された連絡先数
|
Zoho Campaignsの配信リストに追加されなかった連絡先の件数です。
|
削除された連絡先数
|
Zoho Deskアカウントからの削除に伴い、Zoho Campaignsアカウントからも削除された連絡先の件数です。
|