項目 Alignment フォームプロパティを利用すると、複数のセクションを持つフォーム内で項目の配置方法を制御できます。これにより、各セクションの不要なスペースを回避し、より整理されたレイアウトを実現できます。
利用可能状況
このプロパティは、
フォームには複数のセクションを設定できます。これにより、フォーム内の項目をグループ化し、より整理された状態で表示できます。フォームに複数のセクションがある場合、フォーム内のすべての項目がセクションに関わらず整列対象となります。そのため、入力欄の長い項目があると、間隔が不均等になったり余分な余白が生じたりする可能性があります。
この課題を解決して最適なレイアウトを実現するには、項目 Alignmentプロパティを使用します。有効化すると、各セクションごとに独立して項目を調整でき、他のセクションの項目の長さに影響されることがありません。特に、特定のセクションに複数行グラフやリッチテキスト項目がある場合に有効です。
下記のフォームは、このプロパティを有効化しない場合の項目の表示例です。
次に、項目の整列プロパティを有効にすると、同じフォームが以下のように表示され、より一貫性のある見た目となります。
Recruitment Managementアプリで、応募者が申請フォームに自身の詳細を入力するケースを考えます。フォームには、個人詳細、学歴、資格詳細など複数のセクションが含まれています。各セクションの入力項目のサイズが異なるため、不均等なスペースや余白が発生する場合があります。その結果、応募者が余白を項目がない部分と勘違いして、入力漏れが発生する恐れがあります。この課題を解決するには、申請フォームで項目の整列プロパティを有効にし、スペースの不均一を解消して全体のレイアウトを最適化できます。
「導入したばかりで基本操作や設定に不安がある」、「短期間で集中的に運用開始できる状態にしたい」、「運用を開始しているが再度学び直したい」 といった課題を抱えられているユーザーさまに向けた少人数制のオンライントレーニングです。
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