Zoho Creatorアプリのフォームでは、ユーザーがエントリーを提出する公開IPアドレスをキャプチャすることができます。Capture IP addressフォームプロパティを使用することで、これを有効にできます。フォームでIPアドレスをキャプチャする方法については、このページを参照してください:フォームでIPアドレスをキャプチャする方法。
Capture IPアドレスフォームプロパティの他に、現在のユーザーの公開IPアドレスを変数zoho.ipaddressを使用して取得することができます。 別のフィールドにユーザーのIPアドレスをキャプチャする場合は、GDPRのデータプライバシーガイドラインに従うようお願いします-次のセクションを参照してください。
2018年5月24日まで、フォームの送信時にIPアドレスがデフォルトでキャプチャされていました。この日までに作成されたフォームでは、IPアドレスのキャプチャプロパティが自動的に有効になり、ユーザーのIPアドレスがフォームの送信時に引き続きキャプチャされます。これは、アプリによって管理されているプロセスが、このデータを依存している場合に影響を受けないようにするためです。
2018年5月25日以降、一般データ保護規則(GDPR)のデータプライバシーガイドラインに準拠して、IPアドレスの取得方法が変更されます:
フォームでIPアドレスを収集する場合、ユーザーになぜIPアドレスを必要とするのか、およびこのデータがどのように使用および処理されるかを明確にご説明いただくことをお勧めします。GDPRの文脈で:
もし、IPアドレスを取得する必要がある場合は、同意メカニズムを提供する必要はありません。しかし、ユーザーにIPアドレスを取得し、それをどのように使用するかを説明する必要があります。これを行うために、フォームに 注釈を追加 フィールドを追加して説明してください。
捕捉したIPアドレスはどこに保存されていますか?
当ユーザーが、Capture IP addressオプションが有効になっているフォームを通じてエントリーを投稿すると、Zoho CreatorはユーザーのIPアドレスを取得し、Added User IP Addressというシステムフィールドに格納します。フォームを介してレコードを更新すると、ユーザーのIPアドレスがModified User IP Addressというシステムフィールドに保存されます。
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