このドキュメントでは、フォーム、レポート、ページなど、Zoho Creator アプリケーションを構成する各コンポーネントの URL を一覧で紹介します。各アプリケーションやそのフォーム、ページ、レポート、およびレポートの形式の URL を把握しておくことで、アプリケーションへすばやくアクセスできます。

用語

アプリケーションリンク名 - ユーザーアカウント内の各アプリケーションに対して一意に付与される名前です。この名前は、同一ユーザーアカウント内のアプリケーション間で重複しません。異なる組織に属するアプリケーション同士であれば、同じアプリケーションリンク名を使用できますが、1 つのユーザーアカウント内で同じアプリケーションリンク名を持つことはできません。

フォームリンク名 - アプリケーション内のフォームを識別するための一意の名前です。この名前はアプリケーションごとに一意です。
レポートリンク名 - アプリケーション内のレポートを識別するための一意の名前です。この名前はアプリケーションごとに一意です。
ページリンク名 - アプリケーション内のページを識別するための一意の名前です。この名前はアプリケーションごとに一意です。

URL 構造

1. Zoho Creator アプリケーションにアクセスするための URL の形式は次のとおりです。この URL にアクセスすると、Creator アプリケーションのホームページが表示されます。
   http://<base_url>/<account_owner_name>/<app_link_name>,
   ここで、

1. <base_url> は、使用している Creator アカウントのベース URL を表します。たとえば、アカウントが US データセンターに属している場合、ベース URL は creatorapp.zoho.com になります。 ベース URL の確認方法については、このページを参照してください。
   

2. <account_owner_name> は、アプリケーションが存在する Creator アカウントの所有者のユーザー名です。［組織］ > ［各種設定］ > ［組織 namespace］ からカスタマイズできます。
   

3. <app_link_name> はアプリケーションのリンク名です。
   
   例: http://creatorapp.zoho.com/zylkerorg/employee-management

2. アプリケーション URL の末尾に #Form: とフォームリンク名を付けると、Zoho Creator のフォームが表示されます。
   例:  http://creatorapp.zoho.com/zylkerorg/employee-management/#Form:Employee
3. アプリケーション URL の末尾に /form-perma/ とフォームリンク名を付けると、ヘッダーやその他のアプリケーションコンポーネントを表示せず、フォームのみが表示されます。この URL は、外部サイトからフォームへリンクする際に使用します。
   例:  http://creatorapp.zoho.com/zylkerorg/employee-management/form-perma/Employee
4. アプリケーション URL の末尾に /form-embed/ とフォームリンク名を付けると、ヘッダーやその他のアプリケーションコンポーネントを表示せず、フォームのみが表示されます。この URL は、iframe を使用して外部サイトにフォームを埋め込む際に使用します。
   例: http://creatorapp.zoho.com/zylkerorg/employee-management/form-embed/Employee

5. アプリケーション URL の末尾に #Report: とレポートリンク名を付けると、Zoho Creator のレポートが表示されます。
   例: http://creatorapp.zoho.com/zylkerorg/employee-management/#Report:Employee_report

6. アプリケーション URL の末尾に /report-perma/ とレポートリンク名を付けると、ヘッダーやその他のアプリケーションコンポーネントを表示せず、レポートのみが表示されます。この URL は、外部サイトからレポートへリンクする際に使用します。
   例: http://creatorapp.zoho.com/zylkerorg/employee-management/report-perma/Employee_report

7. アプリケーション URL の末尾に /report-embed/ とレポートリンク名を付けると、レポートが表示されます。この URL は、外部サイトにレポートを埋め込む際に使用します。
   例: http://creatorapp.zoho.com/zylkerorg/employee-management/report-embed/Employee_report

8. 次のパターンの URL を使用すると、指定したエクスポート形式でレポートのデータを生成できます。http://creatorapp.zoho.com/<account_user_name>/<app_link_name>/<export_type>/<report_link_name>
   ここで、
   <export_type> の値には、PDF、HTML、CSV、JSON などを指定できます。
   例:
   次の URL http://creatorapp.zoho.com/zylkerorg/employeemanagement/html/Employee_reportでは、データが html 形式で生成されます。
   次の URL http://creatorapp.zoho.com/zylkerorg/employee-management/pdf/Employee_reportでは、データが PDF 形式でダウンロードされます。

9. アプリケーション URL の末尾に #Page: とページリンク名を付けると、Zoho Creator のページが表示されます。
   例: http://creatorapp.zoho.com/zylkerorg/employee-management/#Page:Employee_Dashboard

10. アプリケーション URL の末尾に /page-perma/ とページリンク名を付けると、ヘッダーやその他のアプリケーションコンポーネントを表示せず、ページのみが表示されます。この URL は、外部サイトからページへリンクする際に使用します。
    例: http://creatorapp.zoho.com/zylkerorg/employee-management/page-perma/Employee_Dashboard

11. アプリケーション URL の末尾に /page-embed/ とページリンク名を付けると、ページが表示されます。この URL は、外部サイトにページを埋め込む際に使用します。
    
    例: http://creatorapp.zoho.com/zylkerorg/employee-management/page-embed/Employee_report

メモ:

• 機能別URLを参照して、フォーム項目の初期値を設定したり、URLでデータIDを渡して個人データを編集したり、ビューの条件を設定したり、ビューを印刷したり、受注データをパッケージデータに変換したり、HTMLビューをPDFに変換したりする方法を確認してください。
• ナビゲーションURLを参照して、Zoho Creator 内での画面遷移や特定の処理の実行方法を確認してください。
• スタイル別URLを参照して、HTMLビューに埋め込まれたフォームやビューに適用できるパラメーターを確認してください。