操作アイテムを追加するためには、目的の操作を構成する原則とロジックを示すワークフローを作成する必要があります。この操作は、レポートまたはデータヘッダーのボタン、または他のシステム処理と並ぶメニューとして表示されます。このボタンやメニューをクリックすると、レポートまたはデータに影響を与え、既に設定したロジックが適用されます。このロジックに基づいて、外部操作が実行され、希望される結果が得られます。
例えば、従業員関連情報を収集している従業員管理アプリケーションがあるとします。出張リクエストを扱うレポートでは、従業員の名前、件名、リクエストを開始した部署、承認マネージャー、目的地、出張期間、また従業員が会う顧客/パートナー/販売者と、旅行を促進する出張デスクの詳細が含まれます。このレポートには、「すべてを通知」の名前の操作アイテムがあるとします。出張の手配が完了したら、出張デスクのスタッフが関連する従業員やマネージャーに通知する必要があります。この事前定義されたメニューアイテムは、出張の日程と完全なスケジュールの詳細を含むメール通知を関係各方へトリガーするワークフローを含みます。出張デスクのスタッフが「すべてを通知」ボタンをクリックすると、通知メールが従業員、マネージャー、顧客へ送信されます。
「導入したばかりで基本操作や設定に不安がある」、「短期間で集中的に運用開始できる状態にしたい」、「運用を開始しているが再度学び直したい」 といった課題を抱えられているユーザーさまに向けた少人数制のオンライントレーニングです。
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