パスコードのロック
パスコードのロックを有効にすると、アプリを開く際に4桁のパスコードの入力が求められるようになります。Zoho CRMアプリへのアクセスを制限し、セキュリティを強化できます。
パスコードのロックを有効にするには
- [設定]→[プライバシーとセキュリティ]→[パスコードのロック]の順に移動します。
- [パスコードの有効化]をタップし、パスコードを入力します。
確認用にパスコードを再度入力します。
必要に応じて、パスコードを変更することもできます。
Touch ID(指紋認証)
パスコードロックの代わりに、Touch ID(指紋認証)やFace ID(顔認証)を有効にすることもできます。有効にすると、設定を行ったユーザーは、指紋認証や顔認証によって、Zoho CRMアプリにアクセスできるようになります。
スポットライト検索の利用
スポットライト検索を使用すると、ホーム画面から情報をかんたんに検索できます。スポットライト検索を有効にすると、デバイスのホーム画面からZoho CRMアプリ内の情報を検索できるようになります。
発信者番号通知
発信者番号通知を有効にすると、見込み客や連絡先などからの着信時に発信者を識別できるようになります。
プッシュ通知の受信
Zoho CRMアプリ内での重要な情報についてのプッシュ通知を受信することで、迅速に対応できます。[プライバシーとセキュリティ]の設定画面からプッシュ通知を有効にすると、Zoho CRMアプリ内での重要な出来事についての通知を受信することが可能です。
かんたん操作の設定
かんたん操作を設定すると、ホーム画面のアプリアイコンから操作を迅速に実行できます。かんたん操作のメニューには、検索、通話の予約、データ(見込み客/連絡先/取引先/商談)の追加など、4種類の操作を設定することが可能です。
タブごとの設定
Zoho CRMアプリでは、各タブのデータ一覧をカスタマイズできます。以下の設定が可能です。
- 表示項目タブのデータ一覧に表示する項目を設定できます。
- 検索:優先的に検索を行う項目を指定することで、検索結果を向上させることができます。選択した項目におけるキーワードの一致が上位に表示されます。
- 並べ替え:データ一覧におけるデータの並び順を設定できます。データをどのような順番で表示するかを設定することが可能です。
たとえば、[メールアドレス]の項目で[昇順]をタップすると、メールアドレスの昇順でデータを並べ替えることが可能です。
スマート表示
スマート表示は、モバイルデバイス向けの表示方法です。Zoho CRMアプリのすべてのタブに対応しています。スマート表示では、関連する情報のみが自動で表示されます。スマート表示を適用すると、値が入力されていない項目は自動でスキップされ、値が入力されている項目のみ表示されます。スマート表示は、データの追加画面、編集画面、詳細ページ、関連リストの各画面に対して有効にできます。
テーマの変更
アプリの色を変更できます。ダークテーマを有効にするには、黒色をタップします。また、デバイスのテーマに合わせる設定を選択することも可能です。
フォントの変更
Zoho CRMアプリのフォントを変更できます。フォントを変更するには、Zoho CRMアプリの設定画面に移動し、フォントの設定欄でフォントを選択します。
アプリのリセット
Zoho CRMのWebアプリ(ブラウザー版)から同期されたデータを完全に削除できます。また、[リセットして設定を消去]を選択すると、カスタマイズ内容やパスコードを含む、すべての設定やデータが削除されます。
音声入力
データに音声メモ(音声入力によるメモ)を追加できます。音声データの変換処理を行う場所として[Appleサーバー]または[デバイス]を選択できます。
対応言語は、英語(米国)、英語(英国)、スペイン語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、イタリア語、ポルトガル語(ブラジル)、ロシア語、トルコ語です。
Siri ショートカットの設定
Siri ショートカットを設定すると、Siri ショートカットからZoho CRM内の操作を実行できるようになります。たとえば、Siriに[予定]タブを開き、未完了の予定を一覧表示するよう依頼できます。
Siriショートカットを設定するには
- Zoho CRMアプリの設定画面で[Siriのショートカット]をタップします。
- [ショートカットの作成]欄で追加ボタンをタップします。
- ショートカットの作成画面で完了ボタンをタップします。
- 追加したショートカットは、[作成したショートカット]の欄から管理できます。
[Zoho CRMのおすすめのショートカット]を追加することも可能です。
アプリの言語の変更
Zoho CRMアプリは、以下の言語に対応しています。
1.デンマーク語
2.ドイツ語
3.英語(イギリス)
4.スペイン語
5.フランス語
6.ヒンディー語
7.ハンガリー語
8.イタリア語
9.日本語
10.韓国語
11.オランダ語
12.ポーランド語
13.ポルトガル語(ブラジル)
14.ポルトガル語(ポルトガル)
15.ロシア語
16.スウェーデン語
17.トルコ語
18.ベトナム語
19.中国語(簡体字)
20.中国語(繁体字)
アプリの言語を変更するには
- iPhoneで[設定]→[Zoho CRM]の順に移動します。
- 言語の一覧から、アプリの表示言語を選択します。
Zoho CRMアプリへのウィジェットの追加
Zoho CRMウィジェットを使用すると、1日のすべての活動を一目で確認できます。また、各アクティビティをタップして詳細を表示することが可能です。
Zoho CRMアプリにウィジェットを追加するには
- ホーム画面で左にスワイプします。
既存のすべてのウィジェットが表示されます。 - [編集]をタップし、ウィジェットを追加します。
長押しメニューの表示
長押しメニューを使用すると、予定へのチェックイン、共有、添付ファイルのダウンロードなどの操作を迅速に実行できます。タスクや添付ファイルを長押しすると、実行可能なメニューが一覧表示されます。
サンドボックスへのアクセス
組織でサンドボックス(テスト環境)が有効になっている場合、Zoho CRMアプリへのサインイン時に本番環境またはサンドボックスのアカウントを選択してサインインできます。また、サインイン後は、Zoho CRMアプリの設定画面から本番環境とサンドボックスのアカウントを切り替えることが可能です。
アカウントの環境を切り替えるには
- Zoho CRMアプリの設定画面に移動します。
- 組織の選択欄で本番環境またはサンドボックスのアカウントを選択します。