メールの設定
メールの各種設定
CRMのユーザーは、組織内での役職や職務に応じて、さまざまな活動を行います。管理者は、これらの活動をスムーズに実行してもらうため、タブ、データ、項目への適切なアクセス権限をユーザーに設定できます。 新しいユーザーが組織に加わったり、部署が変わったり、昇進したりするたびに、個々のユーザーのメールへのアクセス権限を設定するのは面倒なことです。その解決策として、Zoho CRMにはメールの各種設定機能が用意されています。役職階層ごとにメールの共有権限を簡単に設定できます。 メールの各種設定 ...
メールの共有権限の設定
顧客との間で交わされるメールには、他のメンバーやチームにも必要な情報が含まれていることが多々あります。たとえば、ある企業との間で交わされた契約関連のメールは、法務担当にとっても確認を進める際に必要となるかもしれません。同様に、メールで合意した交渉内容を、経理担当が請求書を作成する際に参照する必要があるかもしれません。 組織内で複数の人が同じ業務に関わる場合、このようなことが多くあります。Zoho CRMでは、メールの情報に簡単にアクセスできるようにするため、メールの共有機能が用意されています。 ...
DNS設定でのSPF/DKIMレコードの追加
メールアドレスのドメインを認証することで、独自ドメインを使用してZoho CRMからメールを送信する場合に、メールの送信元の信頼性を向上できます。Zoho CRMでメールアドレスのドメインを認証するための主な手順は、以下のとおりです。 Zoho CRMでのドメインの追加 DNS設定でのDKIM(Domain Keys Identified Mail)レコードの追加 DNS設定でのSPF(Sender Policy Framework)レコードの追加 Zoho ...
メールリレーの設定
メールリレーの概要とメリット メールリレーを設定すると、自社のサーバーを通じてZoho CRMからメールを送信することができます。リレーサーバーを設定すると、メールは次の流れで送信されます: Zoho CRM→リレーサーバー→受信者 。 ...
BCCメール取り込み
業務で複数のメールアカウントを使用する場合、さまざまな場所にメールのやりとりが分散してしまいがちです。Zoho CRMでは、このような場合でもメールをまとめて管理することが可能です。そこで役立つのが、BCCメール取り込み機能です。 BCCメール取り込み機能では、ユーザーごとに専用のメールアドレスが生成されます。このメールアドレスを使用することで、さまざまなメールクライアント(メーラー/メールソフト/メールアプリケーション)からZoho CRM内の見込み客や連絡先に対して送信したメールを、Zoho ...
メールの認証
メールは、顧客対応をはじめとするさまざまなコミュニケーションに欠かせない手段です。また、多くの組織や企業では、外部のメールサービスや独自のドメインを使用してメールを送信しています。メールが受信者にきちんと届くようにするには、使用するドメインに基づいてメールの送信元の認証(送信ドメイン認証)設定を行うことが極めて重要です。送信ドメイン認証は、なりすましの防止にも役立ちます。メールの受信者は、送信元のドメイン情報をもとに、送信元が正規のものとして信頼できるかどうかを確認できます。 Zoho ...
組織のメールアドレス
顧客とのメールのやりとりに、組織や部署の代表メールアドレスを使用したい場合は、組織のメールアドレスを設定できます。たとえば、営業担当者が、自分のメールアドレスではなく営業窓口の代表メールアドレス(例:sales@zylker.com)を使用して、顧客にメールを送信することが可能です。 なお、一括メール送信、組織のメールアドレスを使用したメール送信では、Zohoのメールサーバーからメールが送信されますのでご注意ください。 組織のメールアドレスの追加 ...
メールの商談への関連付け
複数の商談が関連付けられている連絡先と、メールでやりとりする場合があります。このような場合、特定の商談に関する対応を行う際に、該当の連絡先とのすべての商談に関するメールをまとめて確認するのではなく、対象の商談に関連するメールのみを抽出して確認できると便利です。そのためには、メールを商談に関連付ける必要があります。Zoho CRMでは、次の方法でメールを商談に関連付けることができます。 予測パターンに基づき、連絡先からのメールを商談に自動で関連付ける。 ...