タブのデータの一覧(ビュー)の概要

タブのデータの一覧(ビュー)の概要

はじめに

今日の企業においては、業務においてさまざまなデータが扱われます。顧客、商品、決済などに関するデータから、メールやチャットなどのデータに至るまで、ありとあらゆる種類のデータが日々増え続けていきます。膨大なデータを適切に管理することは、業務効率化やデータの活用に欠かせません。

データを管理、活用しやすい状態とは:
  1. 必要なときに必要なデータにすぐにアクセスできる
  2. 目的や用途に応じて最適な形式でデータを表示できる 
  3. 各データの情報が読み取りやすい
  4. データの並べ替え、抽出、分類が可能
ある家電量販店の例を見てみましょう。顧客データはもちろん、商品データ、決済データも大量にあります。このように様々な種類のデータを適切に管理するには、目的や用途に応じて最適な仕方でデータを一覧表示できることが重要です。


以上のようなことから、Zoho CRMのデータの一覧ページには、データの表示や管理に必要な基本的な機能に加えて、データの表示形式を選択したり、一覧のデザインをカスタマイズしたりするための機能が備えられています。

Zoho CRMのデータの一覧ページ 

Zoho CRMの上部のメニューから各タブ(例:[見込み客]、[取引先]、[連絡先]、[商談]など)にアクセスすると、データの一覧ページが表示され、該当のタブに登録されているデータを確認できます。表示形式は、[一覧表示]、[かんばん表示]、[キャンバス表示]の3種類から選択できます。なお、これらすべての表示形式で、並べ替え機能やフィルター機能を利用可能です。
  1. 一覧表示:データを一覧(リスト)形式で表示できます。1行に1件のデータが、1列に1項目が対応します。一覧表示を活用すると、特定の条件に合致するデータのみを抽出して表示できます。

    表示内容を選択するには、一覧ページの左上にある、一覧名(リスト名)の選択欄をクリックします。一覧名は、作成者やアクセス権限に応じて[自分が作成]、[公開]の欄に分類されて表示されます。また、頻繁にアクセスする一覧は[お気に入り]に設定することで、選択欄の上部に固定できます。一覧表示には、以下の2種類があります。
    1. 標準の一覧:Zoho CRMには、設定不要ですぐに使用できる、標準の一覧が用意されています。標準の一覧は、必要に応じて編集できますが、削除はできません。
    2. 独自の一覧(カスタムビュー):データの抽出条件を設定して、独自の一覧として保存し、利用できます。列に表示する項目の種類や並び順もカスタマイズ可能です。また、独自の一覧は、作成後も必要に応じて編集、削除できます。
      一覧表示についての詳細は、こちらをご参照ください。
  1. かんばん表示:データがカードの形で表され、ステータスや種類ごとに分類されて表示されます。分類基準としては、選択リスト項目を指定できます。たとえば、見込み客をステータス別に分類したり、商談をステージ別に分類したりできます。進捗状況の管理や課題の明確化などに役立ちます。かんばん表示についての詳細は、こちらをご参照ください。

  2. キャンバス表示:あらかじめキャンバス機能で作成しておいたテンプレート(デザイン)に従ってデータを表示できます。テンプレートの作成にあたっては、どの項目を表示するかだけでなく、スタイル(色、大きさなど)や配置場所も細かく指定できます。また、画像、アイコン、図形、テキストなどを挿入することも可能です。キャンバス表示のテンプレートには、[一覧表示]、[タイル表示]、[表形式表示]の3種類があります。
    1. 一覧表示:データが縦一列に並んで表示されます。横幅が十分にあるので、テキスト、画像、ボタンなどを見やすく配置できます。

    2. タイル表示:データがタイルのように上下左右に敷き詰められて並びます。画像をメインにしてデータを表示したい場合に適しています。データの表示欄の大きさは必要に応じて変更できます。

    3. 表形式表示:データを表形式で確認できます。数値情報などを間違いなく読み取りたい場合に適しています。すべての行に同じスタイルを適用することも、奇数行と偶数行で別々のスタイルを適用することも可能です。

      キャンバス機能によるデータ一覧のカスタマイズについては、こちらをご参照ください。