Edison拡張機能

Edisonのメール解析テクノロジーとのZoho CRM連携が可能になりました。Zoho CRM用のEdison拡張機能を使用すると、Gmailアカウントに送信されたメールからデータを取得し、Zoho CRMに転送できます。このため、Gmail内の重要な情報をZoho CRMアカウントの連絡先、商談、発注書、予定に自動で同期できます。

Edison拡張機能をインストールすると、Zoho CRMに次のコンポーネントが追加されます：

Edison Sync（Edison同期）：Gmailアカウントを設定し、同期するタブデータを選択できるWebタブ。
Edison Info（Edison情報）：Gmailアカウントの商談、請求書、購入情報を同期するカスタムタブ。

Edison拡張機能のインストール

Edison拡張機能は、Zoho Marketplaceからインストールするか、Zoho CRMアカウントにログインしてインストールできます。

Zoho CRMからインストールするには

［設定］→［マーケットプレイス］→［すべて］に移動します。
［All Extensions］（すべての拡張機能）をクリックし、［Edison］をクリックします。
［Continue to Install］（インストールを続ける）をクリックします。
サービス利用規約に同意し、［Install Now］（今すぐインストール）をクリックします。
次のいずれかを選択します：
- Install for admin only（管理者のみにインストール）：Edison拡張は、管理者権限を持つユーザーにのみインストールされます。
- Install for all users（すべてのユーザーにインストール）：Edison拡張機能は、すべてのユーザーにインストールされます。
- Choose profiles（権限を選択）：Edison拡張機能は、選択した権限を持つユーザーにのみインストールされます。このオプションを選択する場合は、［Continue］（続ける）をクリックして、拡張機能をインストールする権限を選択します。
［Confirm］（確定）をクリックします。

同期の設定

Edison拡張機能が正常にインストールされたら、Zoho CRMと同期するGmailアカウントを追加し、データを同期するタブを設定します。

同期を設定するには

［Edison Sync］（Edison同期）Webタブをクリックします。［Dashboard］（ダッシュボード）ページが開きます。
［Click Here］（こちらをクリック）リンクをクリックします。［Settings］（設定）ページ が表示されます。
［Settings］（設定）ページ で、データを同期するZoho CRMタブを選択します。
［Dashboard］（ダッシュボード）をクリックします。
［Add Email Account］（メールアカウントの追加）ボタンをクリックして、Gmailアカウントを認証します。認証されたアカウントがメールアカウントの下に表示されます。
Gmailアカウントの横にある切り替えスイッチを使用して、データの同期を開始または停止できます。

メモ

［Dashboard］（ダッシュボード）ページの右上隅にある［Add Email Account］（メールアカウントの追加）ボタンをクリックすると、複数のGmailアカウントを設定できます。
すべての認証済みGmailアカウントのデータがZoho CRMアカウントと同期されます。アカウントの切り替えスイッチを使用すると、データの同期を管理できます。
データを同期するZoho CRMタブは、［Settings］（設定）ページで管理できます。

同期された情報の表示

データは、設定されたすべてのGmailアカウントから収集され、Zoho CRMの対応するタブに同期されます。

同期された情報を表示するには

［連絡先］タブをクリックすると、設定したGmailアカウントから収集した連絡先が表示されます。その［見込み客のデータ元］は［Edison］になります。
［発注書］タブをクリックすると、購入、商品名、仕入れ先名、合計金額に関連するすべての情報が表示されます。
［予定］タブをクリックすると、予定の詳細が表示されます。
［Edison Info］（Edison情報）カスタムタブをクリックすると、商談、データが不足している購入情報、請求書を表示できます。
メールの本文を表示するには、［Edison Details］（Edison詳細）カスタム関連リストをクリックします。