Oracle Cloudへのデータのエクスポート

Oracle Cloudへのデータのエクスポート

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Zoho DataPrepでは、Oracle Corporationが提供するクラウドコンピューティングサービスであるOracle Cloudにデータをエクスポートできます。Oracle Corporationが管理するデータセンターのグローバルネットワークを通じて、サーバー、ストレージ、ネットワーク、アプリ、各種サービスが提供されています。

Oracle Cloudにデータをエクスポートするには

1. 既存のパイプラインを開きます。または、新しいパイプラインを作成します。作成は、[ホーム]ページ、[パイプライン]タブ、または[ワークスペース]タブから行えます。50種類以上のデータソースからデータを取り込むことができます。

2. パイプラインビルダーページでデータフローを作成し、各ステージに必要な加工処理を適用したら、ステージを右クリックして[エクスポート先を追加]を選択します。



3. [クラウドデータベース]カテゴリーから[Oracle Cloud]を選択するか、検索ボックスで検索します。



Notes
メモ:Oracle Cloudとの接続をすでに追加している場合は、[保存済みの接続]セクションで既存の接続を選択し、エクスポートを続けることができます。

4. データに個人情報を含む列がある場合、[個人情報を含む列]セクションで、一部またはすべての列を含めるか除外するかを選択できます。

データ列を保護するため、次のセキュリティ設定も適用できます。

A. [データマスキング]  
データマスキングでは、個人情報を保護するため、元のデータが「x」で伏せられます。

B. [データのトークン化] 
データのトークン化では、データ内の異なる値がそれぞれランダムな値に置換されます。そのため、出力内容は統計的に元のデータと同一になります。

C. [なし]
セキュリティ設定を使用しない場合は、[なし]を選択できます。



5. [次へ]をクリックし、[データベースサービス名]のドロップダウンから[Oracle Cloud]を選択します。

6. データベース接続を認証するため、[エンドポイント]、[ポート]、[Oracle SID/Service名]、[ユーザー名]、[パスワード]を入力します。

7. データベースサーバーがSSLを通じて暗号化データを提供するよう設定されている場合は、[SSLを使用する]チェックボックスを選択することもできます。

8. [接続名]に重複しない名前を入力し、[接続]をクリックします。
Notes
メモ:接続設定は、今後のデータのエクスポートに使用できるよう保存されます。認証情報は安全に暗号化され、保存されます。



Notes
メモ:データベースに接続できない場合は、クラウドデータベースにデータをエクスポートできるよう、アプリでZoho DataPrepのIPアドレスが許可リストに登録されていることを確認してください。Zoho DataPrepのIPアドレスについては、こちらをクリックしてください。

9. Oracle Cloudアカウントに正常に接続できたら、データのエクスポート方法とエクスポート先を選択できます。

10. 既存のテーブルにデータをエクスポートする場合は、[既存のテーブル]を選択し、データベース内のテーブルのリストから対象のテーブルを選択します。既存のテーブルを選択した場合、テーブルに新しい行を追加する方法は2通りあります。
  1. 新しい行をテーブルに追加する場合は、[追加する]を選択します。
  2. 新しく追加する行で既存の行を置換する場合は、ドロップダウンから[上書き]を選択します。


11. 新しいテーブルを作成してデータをエクスポートする場合は、[新しいテーブル]を選択し、[スキーマ名]と[テーブル名]を入力して、新しい行をテーブルに追加する方法を選択します。
Notes
メモ:スキーマ名は必須項目ではありません。
  1. 新しい行をテーブルに追加する場合は、[追加する]を選択します。
  2. 新しく追加する行で既存の行を置換する場合は、ドロップダウンから[上書き]を選択します。
Notes
メモ:予約実行とバックフィル実行では、初回のエクスポート時に新しいテーブルが作成され、それ以降は既存のテーブルにエクスポートされます。新しい行を既存のテーブルに追加する際には、この設定が使用されます。


12. [保存する]をクリックします。エクスポート先を追加したら、まずパイプラインを手動で実行してみることをお勧めします。手動での実行が正常に完了することを確認したら、実行予約を設定してパイプラインを自動化できます。実行の種類については、こちらをご参照ください。

Info
情報:各実行はジョブとして保存されます。パイプラインを実行すると、データソースから取得したデータに対して、各ステージに適用済みの一連の加工処理が実行され、エクスポート先にデータがエクスポートされます。この一連の処理は、[ジョブ]ページに記録されます。

13. 手動での実行がエラーなく完了すると、データが正常にエクスポートされます。クラウドデータベースの既存のテーブルにデータをエクスポートする際、次のデータ構造の照合エラーにより手動での実行に失敗した場合は、データ構造の照合手順を完了することでエラーを修正できます。

データ構造の照合は、データモデルの不一致によるエクスポートエラーを防ぐ、DataPrepの便利な機能です。

Notes
メモ:新しいテーブルにデータをエクスポートし、[予約実行]を使用してパイプラインを自動化する場合でも、データ構造の照合が適用されます。新しいテーブルとして扱われるのは、初回の予約実行時のみです。それ以降のエクスポートでは、新しいテーブルが既存のテーブルとして扱われ、データ構造の照合が適用されます。
 




クラウドデータベースへのエクスポート時のデータ構造の照合

データ構造の照合は、データがエクスポート先にエクスポートされる前に行われます。データ構造の照合は、データモデルの不整合によるエクスポートの失敗を防ぐDataPrepの便利な機能です。データ構造の照合では、対象のクラウドデータベースのテーブルを基準データとして設定し、元データのデータセット内の列を基準データのテーブルの列に合わせることができます。これにより、高品質なデータをクラウドデータベースへスムーズにエクスポートできます。

Notes
メモ:データ構造の照合の失敗は、エクスポートの失敗ではありません。データ構造の照合は、データが実際にエクスポート先へエクスポートされる前に行われます。これにより、エクスポートの失敗につながる可能性があるスキーマやデータモデルのエラーを事前に検出し、エクスポートの失敗を防止できます。

データ構造の照合チェックに失敗した場合

1. エクスポート中にデータ構造の照合チェックが失敗した場合は、DataPrep Studioページに移動し、右上にあるデータ構造の照合アイコンをクリックして、[基準データを表示する]オプションを選択します。既存の元データのデータセットの上に、基準データのデータモデルが表示されます。対応する列が見つかった場合、元データのデータセット内の列は、基準データのデータセット内の列に合うように自動的に配置されます。




データ構造の照合では、一致する列と不整合がある列に、それぞれ異なるアイコンと候補が表示されます。これらの候補をクリックすると、既存の列を基準データの列に合わせるための変更をすばやく行えます。エラーを簡単に修正できるように、クラウドデータベース内の基準データのモジュールがデータに関連付けられます。DataPrep Studioページでは、データとテーブルの対応関係を確認でき、不整合がある箇所にはエラーも表示されます。エラーアイコンにカーソルを合わせると問題の内容を確認でき、クリックすると各エラーを解決できます。

Notes
メモ:標準では、すべての列がグリッド表示に表示されます。ただし、[すべての列]リンクをクリックすると、必要なオプションで絞り込むことができます。
2. データ構造の照合に関するエラーの概要を確認するには、[概要の表示]リンクをクリックします。概要には、データモデルの照合に関する各エラーと、それぞれのエラーに該当する列の数が表示されます。対象のエラーが発生した列をクリックし、[適用する]をクリックすると、特定のエラーが発生した列に絞り込むことができます。



データ構造の照合に関するエラーの概要

  1. [データ構造の照合エラー]セクションには、エラーと、それぞれのエラーに該当する列の数が表示されます。
  2. 上部のセクションには、エラーのカテゴリーと、各カテゴリーに含まれるエラーの数が表示されます。
  3. カテゴリーをクリックすると、パネル内で各カテゴリーに関連するエラーを絞り込むことができます。
  4. 標準の表示では、すべての列が表示されます。ただし、エラーのカテゴリーをクリックして該当する列の詳細を確認したり、[エラーのみ表示する]チェックボックスを選択して、エラーが発生した列だけを表示したりできます。
  5. データ構造の照合に関するエラーの概要で選択したフィルターは、DataPrep Studioページのグリッド表示にも適用されます。

データ構造の照合エラー

データ構造の照合で発生するエラーについて、以下で説明します。
  1. 不整合がある列:元データと基準データで不整合があるすべての列が表示されます。

    Notes
    メモ:
    1. 基準データの必須ではない列は、対応する元データの列がある場合はその列と照合し、ない場合は無視できます。
    2. エクスポートを続けるには、基準データに存在しない元データの列を照合するか、削除する必要があります。

    Info
    [不整合がある列]オプションを使用する際は、[必須の列のみ表示する]オプションを有効にすると、必須列(基準データで必須に設定されている列)の有無を確認し、それらを含めることができます。必須列のみを修正して、エクスポートに進むこともできます。


  1. データの種類の不整合:基準データの列とデータの種類が一致しない元データの列が表示されます。
  2. データの形式の不整合:基準データとは日付、日時、時間形式が異なる元データの列が表示されます。
  3. 制約の不整合:基準データの列に設定されたデータの種類の制約と一致しない列が表示されます。列に制約を追加する方法については、こちらをクリックしてください。
  4. 必須列の不整合:基準データでは必須に設定されているものの、元データでは必須に設定されていない列が表示されます。

    Info
    メモ:必須列は、照合して必須に設定するまでエクスポート先へエクスポートできません。列の上にあるアイコンをクリックすると、その列を必須に設定できます。また、データの種類を変更する変換の[必須に設定する(値が必ず入力されているようにする)]チェックボックスを使用して、列を必須に設定することもできます。
  5. データサイズ超過の警告:基準データで許可されている最大サイズを超えるデータを含む列が絞り込まれます。

3. エラーを修正した後、パイプラインの作成画面に移動し、パイプラインを実行してデータをエクスポートできます。手動での実行が正常に動作することを確認したら、実行を予約してパイプラインを自動化できます。実行の種類については、こちらをご参照ください






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