7. 選択したタブは上部に表示されます。インポートするをクリックすると、選択したタブがZoho DataPrepにインポートされます。
8. データのインポートが完了したら、すぐにデータの準備を開始できます。
インポートのスケジュール
スケジュールインポートオプションを利用して、データインポートをスケジュールできます。また、Zoho CRMインポートをスケジュールする際に、CRMから増分データのみインポートすることも可能です。増分データインポートは、前回の同期以降に追加または更新されたデータのみをインポートする方法です。
Zoho CRMから増分データをインポートする方法
1. 上部バーのインポートメニューからスケジュールインポートオプションを選択します。
2. 繰り返し方法(N時間ごと、毎日、週1回、月1回)を選択し、頻度を実行ドロップダウンで頻度を設定します。
3. データをインポートするタイムゾーンを選択します。初期設定ではローカルタイムゾーンが選択されています。
4. データ元に新しいカラムが見つかった場合にインポートしたい場合は、チェックボックスを選択します。
インポート設定
インポート設定オプションを利用して、CRMタブから増分データをどのようにインポート・取得するかを設定できます。
5. データ元からどのようにデータをインポートしますか?ドロップダウンから必要なオプションを選択します。このオプションで、すべてのデータ、更新済みおよび新規データ、または新規データのみをインポートするか選択できます。
6. すべてのデータをインポートしたい場合は、過去データの同期開始日項目でデータをインポートする日付を選択します。このオプションでは、指定した日付以降のすべての既存データがインポートされます。
7. 更新済みおよび新規データのみをインポートする場合、Created_TimeおよびUser_Modified_Timeカラムが使用され、最終インポート日時以降の更新済み・新規データのみ取得されます。Created_Timeは新規データ、User_Modified_Timeは更新済みデータの取得にそれぞれ使用されます。
8. 新規データのみインポートする場合、Created_Time列が使用され、最終インポート日時以降の新規データのみ取得されます。
9. データセットのインポートをスケジュールするには、保存をクリックします。
データ元からのデータの更新
CRMタブからすべてのデータを再読み込みして、最新データでデータセットを手動で更新できます。
データを更新する方法はこちらをご参照ください。たとえば、インポートをスケジュールしている場合でも、「データ元からのデータの更新」オプションを使うことで、次回のスケジュール実行前に新しいデータを取得することが可能です。
メモ: すでにCRMからのインポートスケジュールを設定している場合は、インポート設定セクションで以前選択した内容に基づきデータが読み込まれます。インポートスケジュールを設定していない場合、「データ元からのデータの更新」オプションを選択すると、インポート時に選択した履歴同期日付以降のすべてのデータがインポートされます。