Zoho Subscriptions連携の設定と管理
Zoho Subscriptionsは、総合的なサブスクリプション管理ツールです。サインアップから支払いまで、顧客のサブスクリプションの一連の流れを管理することができます。サービスの登録や商品の購入を行った顧客に対して、請求書の送信、更新時の請求処理、購入に対するお礼メール、支払いが失敗した際の通知処理、期限切れになるまでの支払いの再試行処理、といったさまざまな操作を行うことができます。また、これらの操作はすべて自動的に行われます。
Zoho DeskのZoho Subscriptions連携を利用すると、サポート担当者は、問い合わせ内から顧客のすべてのサブスクリプション情報を表示することができます。これにより、担当者はZoho Deskで顧客とのやりとりをより円滑に行うことができます。
Zoho DeskとZoho Subscriptionsの連携メリット：
- 請求先住所、納品先住所などの連絡先情報を作成したり、確認したりできます。
- プラン、サブスクリプションのステータス、請求額、更新日などのサブスクリプションの詳細情報を表示できます。
- 顧客との取引内容や請求書の一覧を表示できます。
Zoho Subscriptions連携の設定
Zoho Subscriptions連携により、さまざまな機能を利用できます。連携の設定は簡単です。
Zoho Subscriptions連携を設定するには：
- 上部のメニューの設定アイコン（
）をクリックします。
- マーケットプレイスにある［Zoho］をクリックします。
- Zohoの画面で、［Zoho Subscriptions］をクリックします。
- Zoho Subscriptions連携画面で、［連携］をクリックします。
- Zoho Subscriptionsの組織を選択します：
- 複数の組織が存在する場合は、表示される別画面で関連付ける組織を選択します。
- 組織が複数存在しない場合は、既存の組織がZoho Deskに自動で関連付けられます。
- 以上で連携は完了です。
メモ：
- Zoho Subscriptionsでアカウントを作成していない状態で連携を有効にしようとすると、新しい組織を作成するように促されます。その場合は、Zoho Subscriptionsで組織を作成することで、Zoho Deskと連携を行うことができます。
- Zoho Deskには、自分が管理者である組織のみが表示されます。そのため、組織のZoho Subscriptionsに自分自身を管理者として追加することをお勧めします。
Zoho Subscriptions連携の活用
Zoho Subscriptions連携により、担当者はZoho Desk内からサブスクリプションの詳細や連絡先情報など、さまざまな情報を確認することができます。問い合わせ、連絡先、取引先、問い合わせフォーム内で、これらの情報を確認できます。Zoho Subscriptionsの情報は、次の4つのタブに整理されています：
- 概要
- 活動
- サブスクリプション
- 請求書
概要
［概要］タブには、顧客の未使用のクレジット、クレジット残高、配送先住所や請求先住所といった情報が表示されます。
活動
［活動］タブには、顧客のサブスクリプションに関する履歴がすべて表示されます。
サブスクリプション
［サブスクリプション］タブには、サブスクリプション情報の一覧が、金額とステータスと共に表示されます。サブスクリプションをクリックすると、詳細と関連する請求書を表示できます。
請求書
［請求書］タブには、作成されたすべての請求書とそのステータスが表示されます。対象の問い合わせで作成した請求書や、連絡先のすべての請求書にフィルターを適用して表示することができます。
Zoho Subscriptionsの情報の表示
Zoho Subscriptionsの各情報は、information from inside a t問い合わせ、連絡先、取引先、問い合わせフォーム内で確認できます。
問い合わせ内でZoho Subscriptionsの各情報を確認するには、次の手順を実行します：
- Zoho Deskで対象の問い合わせを表示します。
- 問い合わせの詳細画面の左側にあるZoho Subscriptionsのアイコン（
）をクリックします。
- Zoho Subscriptionsの詳細パネルが開きます。
同様に、連絡先または取引先内でも、上記の手順により、Zoho Subscriptionsの詳細を表示できます。
問い合わせフォーム内でZoho Subscriptionsの情報を確認するには、次の手順を実行します：
- ［問い合わせ］タブから、上部メニューにある［
］アイコンをクリックします。
［問い合わせの追加］フォームが表示されます。 - 各項目に、連絡先名とその取引先の情報を入力します。
該当の連絡先と取引先に関連付けられているZoho Subscriptionsの情報が、右側の画面に一覧表示されます。 - 対象のサブスクリプションまたは請求書をクリックすると詳細を確認できません。
Zoho Subscriptions連携の無効化
Zoho Deskアカウントから、Zoho Subscriptions連携を無効にできます。無効にすると、Zoho Subscriptionsの組織に関する情報にアクセスできなくなります。
連携を無効にするには：
- 上部のメニューの設定アイコン（
- マーケットプレイスメニューにある［Zoho］をクリックします。
- Zohoの画面で、［Zoho Subscriptions］をクリックします。
- 画面上部にある［連携の無効化］の切り替えボタンをオフにします。
- 確認画面で、［無効にする］をクリックします。
Zoho Subscriptions連携が無効になります。
Zoho Subscriptions連携の削除
Zoho Deskアカウントから、Zoho Subscriptions連携を削除できます。連携を削除すると、次のような影響がありますのでご注意ください：
- 問い合わせや連絡先に対して請求書や受注書を作成できなくなります。
- 関連する未使用のクレジットやクレジット残高の情報を確認できなくなります。
連携を削除するには：
- 上部のメニューの設定アイコン（
- マーケットプレイスメニューにある［Zoho］をクリックします。
- Zohoの画面で、［Zoho Subscriptions］をクリックします。
- Zoho Subscriptionsの画面右上にあるその他アイコン（
）をクリックします。
- メニューから［連携の削除］をクリックします。
- 確認画面で、［削除］をクリックします。
Zoho Subscriptions連携が削除されます。
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