問い合わせ対応においては効率が重要です。Zoho Deskでは、必要なデータに効率的にアクセスできるよう、初期設定の表示方法を選択できます。ステータス、優先度、期限など、対応の優先順位をつけるために必要な項目をもとに、問い合わせを分類して表示できます。また、どの表示方法を初期設定にするかを選択することが可能です。アプリを開くたびに、選択した表示方法をもとに問い合わせが分類されて表示されます。これにより、特に注意を払うべき問い合わせをすぐに特定して対応をスピーディに開始できます。

 選択できる表示方法の種類  

• ステータス別表示：ステータス別に問い合わせを分類して表示します。

• 顧客分類別表示：Zoho CRMと連携している場合に有効な表示方法です。Zoho CRM内の顧客／商談データに応じた区分をもとに問い合わせを分類して表示します（購入済みの顧客からの問い合わせ、商談中の顧客からの問い合わせ等）。

• 期限別表示：期限までの残り時間の区分別に問い合わせを分類して表示します。

• 優先度別表示：優先度別に問い合わせを分類して表示します。

 初期設定の表示方法の選択

上記の表示方法のうち、よく参照したい方法を初期設定として指定することで、作業効率を向上させることができます。たとえば、問い合わせのステータスを頻繁に参照していて、特定のステータスの問い合わせを優先して対応している場合、ステータス別表示を初期設定にします。これにより、いちいち表示方法を変える手間も省くことができ、アプリを開いてすぐに必要なデータを参照できます。

初期設定の表示方法を選択するには

1. （その他）アイコンをタップします。

2. ［設定］をタップします。

3. 初期設定の表示方法を選択するためのメニューをタップします。

4. いずれかの表示方法を選択します。

5. アプリを再起動して変更を適用します。