通貨ブロック

通貨ブロック


通貨ブロックとは

通貨ブロックは、自動ガイドボットの回答として、顧客から情報を取得するための質問ブロックのうちの1つです。通貨ブロックは、顧客からの回答として金額情報を受け取るために使用できます。たとえば、自動ガイドボットを通じて、顧客からの返金手続きや寄付金の申し込みを受け付ける際に、指定した通貨で顧客に金額を入力してもらうことが可能です。 取引情報の入力ミスやエラーを防ぐのに役立ちます。 

通貨ブロック利用のメリット

通貨ブロックを利用すると、顧客による入力内容を自動で検証して、指定の通貨単位の金額情報のみを受け付けることができます。これにより、決済処理のエラーを回避して適切な通貨単位の金額情報を効率的に収集できます。

対応している経路
対応している経路
通貨ブロックは、以下のインスタントメッセージサービスとの連携による問い合わせ経路の自動ガイドボットで利用できます。

通貨ブロックの制限事項

項目

必須項目

文字数の上限と保存件数の上限

詳細

質問

×

10,000文字

経路に応じて、スタイルの設定、画像/動画/音声/ファイルの埋め込みが可能です。疑わしいスクリプトの確認、無害化が行われます。

ブロック名

100文字

次の特殊文字は使用できません:< > " ' ,

変数名

250文字、260件

半角の大文字小文字のアルファベット、数字を使用できます。頭文字には数字以外の文字を使用する必要があります。次以外の特殊文字を使用することはできません:, @ . { } ( ) _

検証エラーのメッセージ

×

1,000文字

疑わしいスクリプトの確認が行われます。

 

通貨ブロックの作成

通貨ブロックを作成するには、以下の手順を実施します。なお、自動ガイドボットのフローの作成方法については、こちらをご参照ください。

1.[+](追加)アイコンをクリックします。
2.[質問の表示]のセクションで[通貨]を選択します。



3.ブロック名を入力します。
4.[質問]の項目に質問内容を入力します。
5.[通貨]の項目で、対象の通貨を選択します。
      対応している通貨:円、ルピー、ドル、ユーロ
6.追加したブロック名に応じた変数名が自動で設定されます。この変数には、顧客が入力した値が保存されます。変数名は、必要に応じて変更できます。



7.[検証エラーのメッセージ]の項目に、エラーが発生した際に表示するメッセージを入力します。
8.詳細設定を指定します。



  1. このブロックを任意に設定する場合は、[ブロックをスキップする]の切り替えボタンを有効にします。
  2. ただし、この設定はWhatsApp、Telegram、Facebook Messengerの経路では利用できません(ブロックは入力必須に設定されます)。
  3. このブロックを最後に自動ガイドボットのフローを終了する場合は、[終了ブロック]の切り替えボタンを有効にします。
9.プレビュー画面で、通貨ブロックがどのように動作するかを確認します(プレビュー画面が表示されていない場合は、[プレビュー]ボタンをクリックするとプレビューを確認できます)。
10.[保存する]をクリックします。

通貨ブロックの編集

ブロックの設定内容は、必要に応じていつでも編集できます。フローが公開中、または下書きであっても編集は可能です。編集するには、以下の手順を実施します。

1.フローの一覧画面で対象のフローをクリックし、フローの編集画面を開きます(フローにカーソルを合わせると表示される鉛筆アイコンをクリックすることによっても編集画面が表示されます)。
2.対象の通貨ブロックをクリックします。
3.操作メニューで[ブロックを編集する]を選択します。


4.必要に応じてブロックを編集し、[保存する]をクリックします。
5.フローを公開します。


通貨ブロックのコピー

作成したブロックの設定情報を再利用する場合、ブロックのコピー(複製)機能を利用できます。対象のブロックをコピーして、新しいブロックとして貼り付けることでフローに追加できます。貼り付けたブロックの設定情報はそのまま適用するか、必要に応じて変更を加えることができます。

1.フローの一覧画面で対象のフローをクリックして、フローの編集画面を開きます。対象の通貨ブロックをクリックします。
2.クリップボードにブロックがコピーされます。



3.コピーしたブロックを追加する場所で、[+](ブロックの追加)アイコンをクリックします。  
4.ブロックの作成画面の[クリップボードから]の欄に、コピーしたブロックが表示されます。
5.[貼り付ける]をクリックし、内容を編集します。



  1. クリップボードにコピーしたブロックの設定情報は、何度でも貼り付けることができます。
  2. コピーしたブロックが不要になった場合、クリップボードの内容を消去することが可能です。消去するには、[クリップボードから]の右側にある[x](クリアする)アイコンをクリックします。
    既存のブロックをコピーする際、変数を含む設定情報がすべてコピーされます。
  3. フローに追加する前に、設定情報を必要に応じて編集できます。
  4. ブロック名は重複しない名前にする必要があるため、コピーして貼り付けたブロックの名前には、既存のブロック名の後に「_copy」が自動で追加されます。このブロック名は、必要に応じて変更できます。
  5. コピーしてフローに追加したブロックを削除すると、クリップボードに保存されていた設定情報も削除されます。

通貨ブロックの削除

1.フローの一覧画面で対象のフローをクリックし、フローの編集画面を開きます(フローにカーソルを合わせると表示される鉛筆アイコンをクリックすることでも編集画面が表示されます)。



2.対象の通貨ブロックをクリックします。
3.[削除する]をクリックします。



4.表示される確認画面で、[はい、削除します]をクリックします。
5.削除したブロックを復元したい場合は、この段階でフローの編集画面の左側にある[元に戻す]アイコンをクリックすることで復元可能です。ただし、以降の手順を行うと、復元できなくなりますのでご注意ください。
6.フローの編集画面で[保存する]をクリックします。

7.フローを公開します。




メモ
  • ブロックを削除した際に、顧客と自動ガイドボットとのチャットのやりとりが進行中の場合、進行中のやりとりには以前のフロー(ブロック)の設定内容が適用されたままになります。以降で新しいチャットのやりとりを開始する際には、更新後のフロー(ブロック)の設定内容が適用されます。
  • ブロックの削除後に変更内容を反映させるには、フローを再度公開する必要があります。

他の内容に関連付けられているブロックを削除しようとすると、エラーが表示されます。以下の画像は、エラーの表示例です。

ブロックに経路が関連付けられている場合





移動ブロックにおいて移動先のブロックが削除された場合

 


アイデア使用例
オンラインストアで生活雑貨を販売する組織があるとします。顧客はオンラインストアのサポート窓口にチャットで連絡します。すぐに自動ガイドボットによる応答があり、返品依頼が受け付けられます。その際、返金処理のために、顧客が商品の購入時に配送料金として支払った金額を入力するように求められます。

フローにおける通貨ブロックの例

配送料金の返金

以下の画像は、上記の利用例の内容をもとに自動ガイドボットのフローを作成したものです。
自動ガイドボットのメッセージ:「返金の手続きを進めるにあたって、商品購入時の配送料金を確認する必要があります。お支払い済みの配送料金の金額を入力してください。」

設定内容:

 



自動ガイドボットでの表示内容:




顧客が金額を入力して送信した後:





ヒントと留意事項 

  • どのような目的で何の金額を確認する必要があるかを明確に伝えます(例:配送料を日本円で入力してください)。
  • 必要に応じて、通貨の種類を明記します(例:「金額を日本円で入力してください」)。
  • 顧客によって適切な金額が入力された場合は、金額の登録完了を通知します(例:「ご入力ありがとうございました。入力いただいた金額は「5,000円」です)。
  • 金額を入力した後の手続きの流れを案内します(例:「返金の手続きを進めます。返金の処理には2営業日ほどかかります。完了し次第、メールでお知らせします」)。
  • 銀行口座などの顧客情報の使用目的とデータ保護について通知します。
メモ

 1件のフロー内に追加できるブロック数の上限は、500件です。ブロックをさらに追加する場合、移動ブロックを使用して新しいフローに接続するか、不要なブロックを削除してください。