MFAの設定方法

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前提条件

この操作に必要な権限:

MFA（多要素認証）規定の管理

MFAの設定:

マルチファクタ認証 (MFA) は組織のセキュリティを強化する追加の層を提供します。MFAが有効になると、ユーザーは自分のパスワードだけでなく、第二の要素でも自分の身元を認証する必要があります。この第二の要素は、Zoho OneAuthなどの認証アプリ、ハードウェアのセキュリティキー（YubiKey）、またはSMS経由のOTPなどが利用可能です。

ユーザーがMFAを有効にしている場合、選択した認証方法を設定し、その身元を確認しない限り、サインインすることはできません。ユーザーが選択できるMFAモードのリストを設定することができます。

MFAを設定するためには：

Zoho Directoryにログインし、左のメニューからAdmin Panelを選択します。
Securityに移動し、Security Policiesを選択し、設定したい規定をクリックします。
Multi-factor Authenticationに移動し、設定を選択します。

ご自身のユーザーに利用させたい認証モードを選択します。利用可能な認証モードは次の通りです:

Face ID/Touch ID	ユーザーはZoho OneAuthを通じて自分の指紋または顔を用いて自分の身元を認証する必要があります。(Face IDは、それをサポートするiPhoneまたはiPadデバイスを持つユーザーのみ使用可能です。)
プッシュ通知	ユーザーは自身のモバイルデバイスに、Zoho OneAuthを通じて送信されるプッシュ通知を承認する必要があります。
時間ベースのOTP	ユーザーはZoho OneAuthで生成された時間ベースのワンタイムパスワードを入力する必要があります。
QRコード	ユーザーはサインイン時に表示されるQRコードをZoho OneAuthを通じてスキャンする必要があります。
Google Authenticator（または同様の認証アプリ）	ユーザーは認証アプリを設定し、そこで生成された時間ベースのワンタイムパスワードを入力する必要があります。
Yubikey	ユーザーはYubiKeyというハードウェア認証器をサインインしようとしているデバイスに接続し、自分の身元を認証する必要があります。
SMS	ユーザーは登録された携帯電話番号にSMSで送信されたワンタイムパスワードを入力する必要があります。