Aha!とZoho Directoryの連携
Zoho DirectoryでのSAML認証の設定
- Zoho Oneにサインインし、左メニューの［管理画面］をクリックします。
-
［マーケットプレイス］に移動し、［+アプリケーションの参照］をクリックします。次に検索バーで「Aha for Zoho Directory」を検索して、［インストールする］をクリックします。
- アプリの［表示名］と［ドメイン名］を入力します。
- ユーザーにAha!の利用を許可する前に、SAML認証設定によるテストをしたい場合は、［ユーザーにアプリを表示する］のチェックを外します。
- ［追加］をクリックします。
- ［シングルサインオン（SSO）］タブをクリックします。
- ［サービスプロバイダーの詳細］タブをクリックして、詳細を確認します。必要に応じて、編集することもできます。
-
［IdP（アイデンティティプロバイダー）の詳細］タブをクリックし、［IdPメタデータのダウンロード］をクリックして、IdPメタデータファイルをダウンロードします。
メモ：ドメイン名は、利用中のAha!アカウントのアクセス先URLの最初の部分です。たとえば、URLが「zylker.aha.io」の場合、ドメイン名は「zylker」です。 Aha!でのSAML認証の設定
- Aha!アカウントにサインインします。
アイコンににカーソルを合わせ、［Accounts］（アカウント）をクリックします。次に、［Security and single sign-on］（セキュリティとシングルサインオン）をクリックします。
- ［Identity provider］（アイデンティティプロバイダ―）で、［SAML 2.0］を選択します。
- ［Name］欄に、「Zoho One」と入力します。
- ［Configure using］（設定に使用する対象）で、［Metadata File］（メタデータファイル）を選択し、Zoho DirectoryからダウンロードしたIdPメタデータファイルをアップロードします。
- ［Enalbe］（有効にする）をクリックします。
ジャストインタイムプロビジョニング
ジャストインタイム（JIT）プロビジョニングを設定すると、シングルサインオンによる初回サインイン時に、該当のユーザー用のAha!アカウントが作成されます。SAMLの設定時に、Aha!でジャストインタイムプロビジョニングが自動的に有効になります。自動作成されたアカウントには、役割やアクセス権限は割り当てられていません。管理者が、役割とアクセス権限を手動で割り当てる必要があります。
SAML認証による接続のテスト
- Zoho Oneの［管理画面］に戻ります。
- ［アプリケーション］に移動し、［Aha!］をクリックします。
- 画面右上にある［ユーザーを割り当てる］をクリックし、一覧から自分自身を選択して、［割り当てる］をクリックします。
-
Aha!のアプリ名の右側にある
をクリックします。設定に問題がない場合は、Aha!に自動的にサインインし、Aha!のホームページが開きます。
すべてのユーザーへのアプリの表示
シングルサインオンのテストが完了すると、すべてのユーザーが［自分のアプリ］ページからAha!を利用できるように設定できます。
すべてのユーザーにAha!を表示するには：
- Zoho Oneのアカウントで、Zoho Diretoryにサインインし、左メニューの［管理画面］をクリックします。
- ［アプリケーション］に移動し、［Aha!］をクリックします。
-
［編集］をクリックし、［ユーザーにアプリを表示する］にチェックを入れて、［更新］をクリックします。
-
これで、Zoho Directoryの［自分のアプリ］ページからAha!を利用できるようになりました。
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