前提条件

1. 「IT Manager」（情報システム管理者）レベルのアクセス権限を持つArculesアカウント
   

Zoho OneまたはZoho DirectoryでのSAML認証の設定

1. Zoho Oneの場合：
   
1. Zoho Oneにサインインして、画面左側のメニューから［Directory］をクリックします。
   
2. 画面左側のメニューから［マーケットプレイス］に移動して、［アプリケーションを参照］をクリックします。
   
3. 検索欄で「Arcules」を検索し、追加します。
   
   
   
   
2. Zoho Diectoryの場合：
   
1. Zoho Directoryにサインインして、画面左側のメニューから［管理画面］をクリックします。
   
2. 画面左側のメニューから［アプリケーション］に移動して、［+アプリケーションの追加］をクリックします。
   
3. 検索欄で「Arcules」を検索し、追加します。
   
   
   
   
3. アプリケーションの表示名を入力します。
   
4. ［追加］をクリックします。
   
5. ［シングルサインオン（SSO）］タブをクリックします。
   
6. ［サービスプロバイダーの詳細］タブをクリックすると、サービスプロバイダーに関する詳細情報を確認できます。必要に応じて、編集することもできます。
   
7. ［IdP（アイデンティティプロバイダー）の詳細］タブをクリックし、［IdPメタデータのダウンロード］をクリックして、IdPメタデータファイルをダウンロードします。「Arcules.xml」という名前のファイルがダウンロードされます。
   
   
   
   

ArculesでのSAML認証の設定

1. 「IT Manager」（情報システム管理者）レベルのアクセス権限を持つアカウントで、Arculesにサインインします。
   
2. ［Settings］（設定）に移動して、［Verify Domain］（ドメインを認証する）をクリックします。
   
3. ドメイン設定画面の［+］アイコンをクリックし、ドメイン名を入力します。
   
4. ［ADD］（追加する）をクリックしてから、［VERIFY］（認証する）をクリックし、表示された［TXT key］（テキスト形式のキー）をコピーします。
   
5. ドメイン名の管理サービス（例：Go Daddy、Googleなど）のDNS設定画面にアクセスして、DNSレコード画面を表示します。
   
6. TXTレコードの追加設定に移動します。
   
7. ホストの項目（例：ホスト、エイリアス、TXT）に「@」を入力するか、空白のままにします。
   
8. 参照先の項目（例：値、内容、参照先）に、ArculesでコピーしたTXT Keyを貼り付けます。
   
9. ［TTL］項目に、ドメイン名管理サービスで推奨されている最小値のTTLを設定します。
   
10. 変更を保存します。
    

1. 「IT Manager」（情報システム管理者）レベルのアクセス権限を持つアカウントで、Arculesにサインインします。
   
2. ［Settings］（設定）に移動して、［Single Sign-On］（シングルサインオン）をクリックします。
   
3. 切り替えスイッチをクリックして、組織ドメインのシングルサインオン（SSO）を有効にします。
   
4. Zoho Directoryからダウンロードした「Arcules.xml」ファイルをアップロードします。
   
5. ［SAVE］（保存する）をクリックします。
   
   

SAML認証による接続のテスト

1. Zoho Directoryの［管理画面］に戻ります。
   
2. ［アプリケーション］に移動し、［Arcules］をクリックします。
   
3. 右上にある［ユーザーを割り当てる］ボタンをクリックし、一覧から自身（管理者）を選択して、［割り当てる］をクリックします。
   
4. アプリケーション名の横にあるアイコンをクリックします。設定に問題がない場合は、Arculesに自動でサインインし、Arculesのホーム画面が表示されます。