SalesforceとZoho Directoryの連携
Zoho OneでのSAML認証の設定
- Zoho Oneにサインインして、［管理画面］に移動します。
-
左側のメニューから［マーケットプレイス］に移動し、［アプリケーションを参照］をクリックします。画面右上の検索欄で「Salesforce for Zoho Directory」を検索して、［Install］（インストールする）をクリックします。
- アプリの［表示名］と［Salesforce.comの組織ID］を入力します。
- ユーザーにSalesforceの利用を許可する前にSAML認証設定のテストを行う場合は、［ユーザーにアプリを表示する］のチェックボックスのチェックを外します。
- ［追加］をクリックします。
- 表示されるアプリケーションの管理画面で、［シングルサインオン（SSO）］タブをクリックします。
- ［サービスプロバイダーの詳細］タブをクリックして、サービスプロバイダーに関する詳細情報を確認します。必要に応じて、編集することもできます。
-
［IdP（アイデンティティプロバイダー）の詳細］タブをクリックします。［IdPのメタデータ］と［X.509証明書］をダウンロードします。［発行者］のURL、［サインインURL］、［サインアウトURL］をコピーします。
メモ：Salesforce.comの組織IDは、Salesforceの設定画面の［組織情報］で確認できます。SalesforceでのSAML認証の設定
- Salesforceアカウントにサインインします。
- ［設定］画面に移動し、［シングルサインオン設定］をクリックします。
- ［編集］をクリックして、［SAML を有効化］のチェックボックスにチェックを入れます。
- SAML認証の設定は、手動または自動で行うことができます。
- 自動で設定する場合、［メタデータファイルから新規作成］をクリックして、Zoho OneでダウンロードしたIdPのメタデータファイルをアップロードします。
- 手動で設定する場合、［新規］をクリックします。次の項目を入力します：
- ［名前］の項目に「Zoho One」と入力します。
- ［発行者］の項目に、Zoho Oneでコピーした［発行者］のURLを貼り付けます。
- ［ID プロバイダの証明書］の項目に、Zoho Oneでダウンロードした［X.509証明書］をアップロードします。
- ［ID プロバイダのログイン URL］の項目に、Zoho Oneでコピーした［サインインURL］を張り付けます。
- ［カスタムログアウト URL］の項目に、Zoho Oneでコピーした［サインインURL］を張り付けます。
- ［保存］をクリックします。
ジャストインタイム（JIT）プロビジョニング
ジャストインタイム（JIT）プロビジョニングを設定すると、シングルサインオンによる初回サインイン時に、該当のユーザー用のSalesforceアカウントが作成されます。
ジャストインタイム（JIT）プロビジョニングを有効にするには：
- Salesforceアカウントにサインインします。
- ［設定］画面に移動し、［シングルサインオン設定］をクリックします。
- ［SAML シングルサインオン設定］の項目で、作成したZoho OneのSAML設定の隣に表示される［編集］をクリックします。
- ［ユーザプロビジョニングの有効化］にチェックを入れて、［ユーザプロビジョニングのタイプ］で［標準］を選択します。
メモ：プロビジョニングに関して詳細に設定を行う場合は、［ユーザプロビジョニングのタイプ］で［Apex ハンドラを使用したカスタム SAML JIT］を選択します。SAML認証による接続のテスト
- Zoho Oneの［管理画面］に戻ります。
- ［アプリケーション］に移動し、［Salesforce］をクリックします。
- 画面右上にある［ユーザーを割り当てる］をクリックし、一覧から自分自身を選択して、［割り当てる］をクリックします。
-
Salesforceのアプリ名の右側にある
アイコンをクリックします。設定に問題がない場合は、Salesforceに自動でサインインし、Salesforceのホーム画面に移動します。
すべてのユーザーへのアプリの表示
シングルサインオンのテストが完了すると、管理者はすべてのユーザーに対して［自分のアプリ］ページからSalesforceを利用できるように設定できます。
すべてのユーザー対してSalesforceを表示するには：
- Zoho Oneにサインインして、［管理画面］に移動します。
- ［アプリケーション］に移動し、［Salesforce］をクリックします。
-
［編集］をクリックし、［ユーザーにアプリを表示する］にチェックを入れて、［更新］をクリックします。
-
以上で、Zoho Oneの［自分のアプリ］ページからSalesforceを利用できるようになります。
Zoho CRM 管理者向けトレーニング
「導入したばかりで基本操作や設定に不安がある」、「短期間で集中的に運用開始できる状態にしたい」、「運用を開始しているが再度学び直したい」 といった課題を抱えられているユーザーさまに向けた少人数制のオンライントレーニングです。
日々の営業活動を効率的に管理し、導入効果を高めるための方法を学びましょう。
- Zoho Workerly Home
- Forums
- Connect With Us:
- Zoho Recruit Home
- Forums
- Connect With Us:
Zoho コミュニティ オンラインフォーラム
フォーラムをフォローして、Zoho ユーザーによる活用のノウハウやアドバイスを入手。サービスのアップデート情報やユーザー向けイベントの告知について通知を受け取りましょう。
New to Zoho Workerly?
New to Zoho Recruit?
New to Zoho CRM?
New to Zoho Projects?
New to Zoho Sprints?
New to Zoho Assist?
Related Articles
HerokuとZoho Directoryの連携
前提条件 Herokuのエンタープライズアカウントと管理者権限 Zoho OneまたはZoho DirectoryでのSAML認証の設定 Zoho One（またはZoho Directory）にサインインして、画面左側のメニューから［管理画面］をクリックします。 Zoho Oneの場合、［マーケットプレイス］に移動し、［アプリケーションを参照］をクリックします。Zoho Directoryの場合、［アプリケーション］に移動し、［+アプリケーションの追加］をクリックします。 ...DomoとZoho Directoryの連携
必要な権限 標準のセキュリティ権限である管理者の権限、または組織のすべての設定を管理できる権限が付与されている独自の権限 Zoho OneまたはZoho DirectoryでのSAML認証の設定 Zoho Oneの場合： Zoho One にサインインして、画面左側のメニューから［Directory］をクリックします。 画面左側のメニューから［マーケットプレイス］に移動して、［アプリケーションを参照］をクリックします。 検索欄で「Domo」を検索し、追加します。 Zoho ...SmartsheetとZoho Directoryの連携
前提条件 Smartsheetのエンタープライズアカウント Zoho OneでのSAML認証の設定 Zoho Oneにサインインして、［管理画面］に移動します。 左側のメニューから［マーケットプレイス］に移動し、［アプリケーションを参照］をクリックします。画面右上の検索欄で［Smartsheet for Zoho Directory］を検索して、［Install］（インストールする）をクリックします。 ...LiveChatとZoho Directoryの連携
前提条件 LiveChatのBusinessまたはEnterpriseアカウント Zoho OneでのSAML認証の設定 Zoho Oneにサインインして、［管理画面］に移動します。 左側のメニューから［マーケットプレイス］に移動し、［アプリケーションを参照］をクリックします。画面右上の検索欄で［LiveChat for Zoho Directory］を検索して、［Install］（インストールする）をクリックします。 ...SugarCRMとZoho Directoryの連携
Zoho OneでのSAML認証の設定 Zoho Oneにサインインして、［管理画面］に移動します。 左側のメニューから［マーケットプレイス］に移動し、［アプリケーションを参照］をクリックします。画面右上の検索欄で［SugarCRM for Zoho Directory］を検索して、［Install］（インストールする）をクリックします。 アプリの［表示名］と［ベースURL］を入力します。 ...