Sumo LogicとZoho Directoryの連携
前提条件
- Sumo Logicアカウント（Enterprise Operations、Enterprise Security、Enterprise Suiteアカウントのいずれか）
Zoho DirectoryでのSAML認証の設定
- Zoho Oneにサインインして、［管理画面］に移動します。
-
左側のメニューから［マーケットプレイス］に移動し、［アプリケーションを参照］をクリックします。画面右上の検索バーで「Sumo Logic for Zoho Directory」を検索して、［Install］（インストールする）をクリックします。
- アプリの［表示名］とSumo Logicの［デプロイメント名］を入力します。
- ［組織名］に［1234］と入力します。
- Sumo Logicへのアクセスをユーザーに許可する前にSAML認証の設定のテストを行う場合は、［ユーザーにアプリを表示する］のチェックボックスのチェックを外します。
- ［追加］をクリックします。
- 表示されるアプリケーションの管理画面で、［シングルサインオン（SSO）］タブをクリックします。
- ［サービスプロバイダーの詳細］タブをクリックして、サービスプロバイダーに関する詳細情報を確認します。必要に応じて、編集することもできます。
-
［IdP（アイデンティティプロバイダー）の詳細］タブをクリックして、［発行者］のURL、［サインインURL］、［サインインURL］、［X.509証明書］をコピーします。
メモ：デプロイメント名は、Sumo LogicのURLの「service.」と「.sumologic」の間の値です。たとえば、URLが「service.us2.sumologic.com」の場合、デプロイメント名は「us2」です。Sumo LogicでのSAML認証の設定
- Sumo Logicアカウントにサインインします。
- 画面左側のメニューから［Administration］（管理）をクリックして、［Security］（セキュリティ）をクリックします。
- ［SAML］タブをクリックして、画面右上にある［+ Add Configuration］（設定を追加する）ボタンをクリックします。
- ［Configuration Name］（設定名）の項目に「Zoho One」と入力します。Zoho Oneでコピーした［発行者］のURLを［Issuer］（発行者）の項目に貼り付けます。同様に、［X.509証明書］を［X.509 Certificate］（X.509証明書）の項目に貼り付けます。
- ［Attribute Mapping］（属性の関連付け）の欄で、［Use SAML Subject］（SAMLサブジェクトを使用する）を選択します。
- ［Logout Page］（ログアウトページ）のチェックボックスにチェックを入れます。URLの入力欄に、Zoho Oneでコピーした［サインアウトURL］を入力します。
- ［Add］（追加する）をクリックします。
- 新しく追加した［Zoho One］の設定をクリックします。画面右側に表示される［Assertion Consumer］（アサーションコンシューマー）の欄で、「https://service.jp.sumologic.com/sumo/saml/consume/」以降の値をコピーします。
- Zoho Oneの［管理画面］に移動します。［アプリケーション］に移動し、［Sumo Logic］をクリックします。
- ［シングルサインオン（SSO）］タブをクリックして、［サービスプロバイダーの詳細］タブに移動します。「1234」と入力した［組織名］を、上記の手順8でコピーした値に変更します。
- ［保存］をクリックします。
ジャストインタイム（JIT）プロビジョニング
ジャストインタイム（JIT）プロビジョニングを設定すると、シングルサインオンによる初回サインイン時に、該当のユーザー用のSumo Logicアカウントが作成されます。
ジャストインタイム（JIT）プロビジョニングを有効にするには：
- Sumo Logicアカウントにサインインします。
- 画面左側のメニューから［Administration］（管理）をクリックして、［Security］（セキュリティ）をクリックします。
- ［SAML］タブをクリックして、［Zoho One］の設定をクリックします。
アイコンをクリックして、［On Demand Provisioning］（オンデマンドプロビジョニング）のチェックボックスにチェックを入れます。
- ［First Name］（名）の項目に「名」と入力し、［Last Name］（氏）の項目に「姓」と入力します。［On Demand Provisioning Roles］の項目に、Sumo Logicの役割を入力します。Sumo Logicでは、役割ごとに各機能へのアクセス権を設定することができます。ユーザーのシングルサインオンによる初回サインイン時に、こちらで入力した役割が該当のユーザーに割り当てられます。こちらには、Sumo Logicで登録されている役割を入力する必要があります。
- ［Save］（保存する）をクリックします。
- Zoho Oneにサインインして、［管理画面］に移動します。
- 画面左側のメニューから［アプリケーション］に移動して、［Sumo Logic］をクリックします。
- ［シングルサインオン（SSO）］タブをクリックして、［サービスプロバイダーの詳細］タブに移動します。
- ［属性の関連付け］の欄で、以下の詳細情報を入力します：
- ［属性名］に「名」と入力し、［属性値］のドロップダウンで［名］を選択します。
アイコンをクリックします。［属性名］に「姓」と入力し、［属性値］のドロップダウンで［姓］を選択します。
- ［保存］をクリックします。
SAML認証による接続のテスト
- Zoho Oneの［管理画面］に戻ります。
- 画面左側のメニューから［アプリケーション］に移動して、［Sumo Logic］をクリックします。
- 画面右上にある［ユーザーを割り当てる］をクリックし、一覧から自分自身を選択して、［割り当てる］をクリックします。
-
Sumo Logicのアプリ名の右側にある
アイコンをクリックします。設定に問題がない場合は、Sumo Logicに自動でサインインし、Sumo Logicのホーム画面に移動します。
SAML認証によるシングルサインオン（SSO）の有効化
シングルサインオンのテストが完了すると、すべてのユーザーに対してシングルサインオンを有効にできます。シングルサインオンを有効にすると、ユーザーはSumo Logicアカウントの認証情報を使用してSumo Logicにサインインできなくなります。ユーザーに対してシングルサインオンを有効にするには：
- Sumo Logicアカウントにサインインします。
- 画面左側のメニューから［Administration］（管理）をクリックして、［Security］（セキュリティ）をクリックします。
- ［SAML］タブをクリックして、［Require SAML Sign In］（SAML認証によるサインインを必須にする）の切り替えボタンをオンにします。
すべてのユーザーへのアプリの表示
シングルサインオンのテストが完了すると、管理者はすべてのユーザーに対して［自分のアプリ］ページからSumo Logicを利用できるように設定できます。
すべてのユーザーに対してSumo Logicを表示するには：
- Zoho Oneにサインインして、［管理画面］に移動します。
- 画面左側のメニューから［アプリケーション］に移動して、［Sumo Logic］をクリックします。
-
［編集］をクリックし、［ユーザーにアプリを表示する］にチェックを入れて、［更新］をクリックします。
-
以上で、ユーザーが［自分のアプリ］の画面からSumo Logicにアクセスできるようになります。
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