ZendeskとZoho Directoryの連携
Zoho OneでのSAML認証の設定
- Zoho Oneにサインインし、画面左側のメニューの［管理画面］をクリックします。
-
左側のメニューから［マーケットプレイス］に移動し、［アプリケーションを参照］をクリックします。画面右上の検索欄で「Zendesk for Zoho Directory」を検索して、［Install］（インストールする）をクリックします。
- アプリの［表示名］と［ドメイン名］を入力します。
- ユーザーにZendeskの利用を許可する前にSAML認証設定のテストを行う場合は、［ユーザーにアプリを表示する］のチェックボックスのチェックを外します。
- ［追加］をクリックします。
- 表示されるアプリケーションの管理画面で、［シングルサインオン（SSO）］タブをクリックします。
- ［サービスプロバイダーの詳細］タブをクリックして、サービスプロバイダーに関する詳細情報を確認します。必要に応じて、編集することもできます。
-
［IdP（アイデンティティプロバイダー）の詳細］タブをクリックして、［サインインURL］、［サインアウトURL］、［指紋（sha-256）］をコピーします。
メモ：ドメイン名は、利用中のZendeskアカウントのURLの最初の部分です。たとえば、URLが「zylker.zendesk.com」の場合、ドメイン名は「zylker」です。 ZendeskでのSAML認証の設定
- Zendeskアカウントにサインインします。
- 画面右上にある
アイコンをクリックして、［管理センター］をクリックします。
- ［セキュリティ］の項目で［セキュリティ設定］をクリックして、画面左側のメニューから［シングルサインオン］をクリックします。
- ［SAML］の項目に表示される［設定］をクリックして、［有効］のチェックボックスにチェックを入れます。
- ［SAML SSO URL］（SAMLシングルサインオンURL）の項目に、Zoho Oneでコピーした［サインインURL］を貼り付けます。同様に、［証明書指紋］の項目にZoho Oneでコピーした［指紋（sha-256）］を貼り付けて、［リモートログアウトURL］の項目にZoho Oneでコピーした［サインアウトURL］を貼り付けます。
- ［保存］をクリックします。
- 画面左側のメニューから［スタッフメンバー］または［エンドユーザー］をクリックします。［外部認証］のチェックボックスにチェックを入れて、［シングルサインオン］を選択します。
- ［保存］をクリックします。
ジャストインタイム（JIT）プロビジョニング
ジャストインタイム（JIT）プロビジョニングを設定すると、シングルサインオンによる初回サインイン時に、該当のユーザー用のZendeskアカウントが作成されます。Zendeskでは、SAML認証を設定するとジャストインタイム（JIT）プロビジョニングが自動で有効になります。
SAML認証による接続のテスト
- Zoho Oneの［管理画面］に戻ります。
- ［アプリケーション］に移動し、［Zendesk］をクリックします。
- 画面右上にある［ユーザーを割り当てる］をクリックし、一覧から自分自身を選択して、［割り当てる］をクリックします。
-
Zendeskのアプリ名の右側にある
アイコンをクリックします。設定に問題がない場合は、Zendeskに自動でサインインし、Zendeskのホーム画面に移動します。
SAML認証によるシングルサインオン（SSO）の有効化
シングルサインオンのテストが完了すると、すべてのユーザーに対してシングルサインオンを有効にできます。シングルサインオンを有効にすると、ユーザーはZendeskアカウントの認証情報を使用してZendeskにサインインできなくなります。ユーザーに対してシングルサインオンを有効にするには：
- Zendeskアカウントにサインインします。
- 画面左側のメニューから［スタッフメンバー］または［エンドユーザー］をクリックして、［Zendeskによる認証］のチェックボックスからチェックを外します。
- ［保存］をクリックします。
すべてのユーザーへのアプリの表示
シングルサインオンのテストが完了すると、管理者はすべてのユーザーに対して［自分のアプリ］ページからZendeskを利用できるように設定できます。
すべてのユーザー対してZendeskを表示するには：
- Zoho Oneにサインインして、［管理画面］に移動します。
- ［アプリケーション］に移動し、［Zendesk］をクリックします。
-
［編集］をクリックし、［ユーザーにアプリを表示する］にチェックを入れて、［更新］をクリックします。
-
以上で、Zoho Oneの［自分のアプリ］ページからZendeskを利用できるようになります。
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