受信トレイに正常に配信するには、配信元ドメインの評価が非常に重要です。メールの件名や内容、配信元ドメインの評価、配信リストの品質など、多くの要素がドメインの評価に大きく影響します。メールサービスプロバイダーやインターネットサービスプロバイダーは、メールの配信方法に基づいて各配信元ドメインの評価を測定します。メールの配信方法が必須の標準を満たしていない場合、ドメインの評価は低下します。評価が所定の基準を下回ると、配信元ドメインがブラックリストに登録される可能性があります。
Gmailが配信元ドメインの配信方法を不審と判断した場合や、配信元ドメインの評価が一定の基準を下回った場合、その配信元ドメインからのメールはすべて迷惑メールとして扱われ、ユーザーには次のメッセージが表示されます。
「過去にyourdomain.comからの多数のメッセージが迷惑メールとして判定されました」
上記の通知が表示される原因として、次のような状況が考えられます。今後はこれらに該当しないよう注意してください。
- 別のドメインの使用(公式Webサイトのドメイン以外)によるメール配信。連絡先が2つの異なるドメインの関係を認識できない可能性があります。別のドメインを使用する場合は、連絡先がドメイン間の関係を確認できるように、メールのフッターにユーザー登録URLを記載してください。
- メールの件名から、連絡先に伝えようとしているメッセージが正しく伝わっていない可能性があります。その結果、連絡先が誤解を招くメールだと感じ、迷惑メールとして報告することがあります。件名と内容が相互に関連していることを確認してください。
- Zoho Marketing Automationでは、許可に基づくメールマーケティングを実施することを強く推奨しています。すべての連絡先がオプトイン(同意)済みであり、ニュースレターを配信することへの同意を得ていることを確認してください。
- 配信リストには、過去3か月間メールを配信していない、古く反応のない連絡先が含まれている可能性があります。長期間空けてメールを配信すると、相手が配信元を認識できず、メールを迷惑メールとして報告することがあります。反応のない連絡先に再エンゲージメントメールを配信して、オプトイン(同意)済みの連絡先に切り替え、関心のない連絡先をリストから削除してください。
- 短時間に何通ものメールを配信し、連絡先の受信トレイを埋め尽くすことは避けてください。Gmailによってメールが迷惑メールと判定される可能性が高まります。連続するキャンペーンの配信間隔は必ず一定期間空けてください。
- メールの本文や、URLから直接移動する集客用ページで機密情報を求める行為は、迷惑メールと判定される要因になります。そのため、連絡先に不審だと思われた可能性があります。機密情報を収集する必要がある場合は、連絡先のユーザー登録時に、そのような情報の入力を求める任意の手順を追加できます。
- 内容や件名に「購入」、「注文」、「割引」、「在庫一掃」、「親愛なる友人」、「〜で紹介」、「助けてください」、「無料」、「特典」、「必死」、「副収入」などの特定の言葉を使用すると、メールが迷惑メールとして判定される可能性があります。これらの言葉は、連絡先やGmailに不審だと判断される原因になります。件名とメールの本文の両方で、迷惑メール判定の原因となる言葉を使用しないことを強く推奨します。
上記のいずれかの状況により、ドメインの評価が低下した可能性があります。メール到達率チームからの推奨事項を以下に示します。配信元はこれらの推奨事項を参考にすることで、ドメインの評価がさらに低下するのを防ぐことができます。
- 配信元メールアドレスをアドレス帳または安全な配信元リストに追加するよう、連絡先に丁寧に依頼してください。
- Postmaster Toolを使用してメールの配信実績、評価、その他の重要な要素を分析し、Gmailでドメインが良好な評価を得ていることを確認してください。このデータを使用すると、ドメインの現在の評価状況を把握し、それに応じた対策を講じることができます。
- メールキャンペーンを配信する際、特にGmailユーザーに配信する場合は、フッターに次の文言を記載してください。
- このメールが迷惑メールフォルダーに入っている場合、今後も継続してご案内を受け取るには、当社のメールアドレスをアドレス帳に追加してください。
- 当社からのメールの受信を希望しない場合は、配信停止できます。
- このメールが[プロモーション]タブに表示されている場合、今後のメールが受信トレイに届くよう、[メイン]タブにドラッグ&ドロップしてください。
- このメールは、「ユーザー登録URL」から当社にユーザー登録した方に配信しています。