ユーザーの種類
Zoho Oneでは、ユーザーを保留中のユーザー、認証済みのユーザー、外部ユーザーの3つに分類しています。
保留中のユーザー
認証済みドメインではないメールアドレスで追加されたユーザーは、招待メールを受信します。ユーザーが招待メールを承諾するまで、「保留中」になります。
例:
@zylker.comドメインのメールアドレスを持たない田中さんを、Zoho Oneの組織(Zylker)に追加するとします。田中さんの個人メールアドレス宛に、招待メールが送信されます。田中さんが招待を承諾して、組織(Zylker)に参加するまで、田中さんは「保留中のユーザー」になります。
認証済みのユーザー
組織に参加済みのユーザーは、「認証済みのユーザー」とみなされます。
ユーザーが認証済みになると、管理者はセキュリティポリシーの適用やアクセス履歴の表示などの操作を実行できます。
外部ユーザー
別の組織に参加しているユーザーは、「外部ユーザー」とみなされます。外部ユーザーのアカウント詳細は編集または更新できません。メールアドレス、メールの設定、アカウントの活動を管理もできません。ただし、外部ユーザーをアプリに割り当て、アプリでの役割を管理することができます。
たとえば、別の組織のフリーランスのユーザーが、自分の組織のマーケティングプロモーションに協力する場合、「外部ユーザー」とみなされます。
外部ユーザーに関するご不明点は、サポート窓口にお問い合わせください。
ユーザーの状態
ユーザーの状態は、招待メールの承諾有無と、送信有無によって決まります。
未参加
管理者は、招待メールを送信することで、組織にユーザーを追加できます。ユーザーが招待をまだ承諾していない場合、該当のユーザーは「未参加」の状態になります。
未招待
管理者は、招待メールを送信することで、組織にユーザーを追加できます。ユーザーに招待メールが送信されていない場合、該当のユーザーは「未招待」の状態になります。
たとえば、Zoho Oneの組織管理者である滝沢さんが、プロダクト管理、営業、サポートなどのさまざまな部署に50人を雇い入れたとします。一括インポートオプションを使用して、新しいユーザーをインポートしました。
ユーザーの追加が完了すると、招待メールを送信できるようになります。
状態1:招待メールがユーザーに送信され、ユーザーがまだ招待メールを承認していない場合、該当のユーザーは「未参加」の状態になります。
状態2:管理者は、アカウントを設定してアプリを割り当てた後に、ユーザーのグループに招待メールを送信できます。組織にまだ参加していないユーザーには招待メールは送信されず、該当のユーザーは「未招待」の状態になります。
有効なユーザー
現在、アカウントにアクセスできるユーザーです。
無効なユーザー
アカウントにアクセスできなくなったユーザーです。[有効にする]をクリックするだけで、該当のユーザーを有効にできます。