オーディエンスセグメントに基づくレポートのフィルタリング

オーディエンスセグメントに基づくレポートのフィルタリング

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PageSenseでは、Webページ上で共通の特徴や行動を示す訪問者に基づいて、テストのレポートをセグメント化し、フィルターできます。オーディエンスのセグメント機能では、訪問者の種類、流入元URL、デバイス、場所など、さまざまなセグメント化オプションを適用してレポートをすばやく分類し、より詳細な分析情報を得ることができます。これにより、ニーズに合ったマーケティング施策を決定し、Webサイトのコンバージョンを最大化できます。たとえば、ECサイトでA/Bテストを実行していて、モバイルデバイスでGoogle Chromeブラウザーを使用している訪問者に絞って結果を確認するとします。この場合、オーディエンスのセグメントで、[ブラウザー]に[Google Chrome]、[デバイスの種類]に[スマートフォン]を選択して、レポートをセグメント化し、フィルターできます。
Notes
テストのレポートでオーディエンスのセグメント化を使用すると、次の作業を効率化できます。
  1. ターゲットオーディエンスの場所をより正確に把握する
  2. 特定の訪問者グループが最も多く閲覧または購入する商品を確認する
  3. より良い成果をもたらすマーケティングキャンペーンやトラフィックの経路を確認する
  4. デバイスごとに、さまざまな種類の訪問者のパフォーマンスを比較する。
この記事では、PageSenseで利用できる2種類のオーディエンスのセグメント(スマート詳細)について詳しく説明します。また、最も有用な顧客情報を得られるようにレポートをセグメント化する方法も紹介します。

スマートセグメント化

PageSenseのスマートセグメント化では、訪問者の種類、流入元、国、デバイスの種類、ブラウザー、OSなどの事前定義された条件に基づいて、レポート内の特定のオーディエンス指標をよりすばやく、簡単かつスマートにフィルターできます。また、特定の曜日や時間におけるWebサイトへのトラフィックも確認できます。Webサイト上のさまざまな訪問者グループの行動や傾向を分析することで、各顧客をターゲットにしてWebサイトを最適化できます。

PageSenseでスマートフィルターを使用してレポートをセグメント化するには:
1. 左側の欄でテストを選択し、上部にある[レポート]タブをクリックします。

2.
 
右上にある[オーディエンスのセグメント]ボタンをクリックすると、左側の欄に2種類のオーディエンスのフィルターセグメントが表示されます。


3.
 
スマート]をクリックし、一覧から目的のオーディエンスのセグメントを選択します。
Idea例:
eラーニングサイトを運営していて、Webサイトを初めて訪問したすべての訪問者を抽出するとします。この場合、画像に示すように[新規訪問者]を選択します。


4.
 
次のいずれかをクリックします。
  • [保存して適用する]オーディエンスの条件をテストのレポートに永続的に保存します。セグメント名と説明を入力し、ポップアップ画面で[保存する]をクリックします。


  • [適用する]:選択したセグメントをテストのレポートに適用します。このセグメントは保存されません。 

5. レポートが更新され、選択したセグメントに一致するデータでセグメント化されます。
 

訪問者の種類

Webサイトへの訪問者が新規訪問者か再訪問者かに基づいて、レポートをフィルターします。PageSenseでは、Cookieを使用して、テストの新規訪問者と再訪問者を判別します。
  1. 新規訪問者:ドメイン上のいずれかのテストに初めて参加する訪問者です。
  2. 再訪問者:同じドメインで実行中の別のテストにすでに参加したことがある訪問者です。
Idea例:
ECビジネスを運営していて、購入ファネルで、新規訪問者と比較して再訪問者の取引数や売上が多いかどうかを確認するとします。


デバイスの種類

モバイル、デスクトップ、タブレット、スマートテレビなど、訪問者がWebサイトへのアクセスに使用したデバイスの種類に基づいて、PageSenseのレポートをフィルターします。
Idea
例:
eラーニングサイトを運営していて、スマートフォンでのプッシュ通知の効果を確認するとします。

ブラウザー

訪問者がWebサイトへのアクセスに使用したブラウザーの種類(Chrome、Firefox、Opera、Safariなど)に基づいて、レポートを分類します。
Idea例:
ECサイトでバイヤージャーニーファネルを実行していて、Safariブラウザーを使用するオーディエンスについて、訪問者のトラフィック、コンバージョン、離脱率のレポートを確認するとします。

トラフィックの流入元

 訪問者がWebサイトへのアクセスに使用したトラフィックの流入元に基づいて、テストのレポートをフィルターします。スマートセグメントで使用できるトラフィックの流入元は次のとおりです。

  • 直接のトラフィック:アドレスバーにURLを直接入力してWebサイトにアクセスするすべての訪問者が対象です。

  • 参照元のトラフィック:URLに直接アクセスするのではなく、参照元のWebサイトを経由してアクセスしたすべての訪問者が対象です。WebサイトのURLをアドレスバーに入力した訪問者や、ブックマークのリンクからアクセスした訪問者は対象外です。

    Idea例:
    ホームページにプロモーションバナーを追加するA/Bテストを実行していて、「www.couponcodes.com'」という特定の参照元サイトからWebサイトにアクセスし、設定した目標を達成した訪問者数を確認するとします。
  • ソーシャルメディアのトラフィック:Facebook、Google+、X(旧Twitter)、LinkedIn、PinterestなどのソーシャルメディアのプラットフォームからWebサイトにアクセスしたすべての訪問者が対象です。

    Idea例:
    複数のソーシャルメディアのプラットフォームでバナー広告を配信していて、X(旧Twitter)からの訪問者に絞り込んだレポートを表示するとします。
  • オーガニックトラフィック:Google、Yahoo、Bingなどの検索エンジンの検索結果からWebサイトにアクセスしたすべての訪問者が対象です。

    Idea例:
    新しいブログページのレポートをオーガニック検索のトラフィックからの訪問者別に分析し、露出度が高いコンテンツやキーワードを確認するとします。
  • 有料キャンペーンの流入元:すべての訪問者のうち、有料広告からWebサイトにアクセスした訪問者が対象です。また、次のUTMパラメーターを含むリンクをクリックしてWebサイトにアクセスした訪問者も対象です:utm_source、utm_campaign、utm_medium(「ppc」、「cpc」、「paidsearch」、「paid」)、gclid、utm_source

    Idea例:
    「Holiday_sale」というGoogle広告キャンペーンからショッピングサイトを訪問したユーザーに絞り込んだレポートを表示するとします。

OS

Windows、Mac OS、LINUX、iOSなど、訪問者がWebページへのアクセスに使用したOS別にテストのレポートを詳しく分析できます。
Idea
Android OSを使用してWebページにアクセスした訪問者に対するプッシュ通知の効果を確認するとします。

曜日

月曜日から日曜日までの特定の曜日にテストページへアクセスした訪問者に絞り込んで、テストのレポートを表示できます。
Idea例:
週末にブログページからメールマガジンの登録に成功した件数を測定するとします。


特定の時間内にWebページへアクセスした訪問者に基づいて、テスト結果を絞り込めます。
Idea
ECサイトで1日限定セールを実施し、その日の最後の1時間における訪問者のトラフィックと購入件数を確認するとします。たとえば、時間を11に設定すると、午前11時から午前11時59分の間にWebページへアクセスしたすべての訪問者にレポートが絞り込まれます。


特定の国または指定した国々からWebサイトにアクセスした訪問者に基づいて、テストのレポートを絞り込めます。
Idea例:
観光Webサイトで顧客フィードバックアンケートを公開し、米国からの訪問者から寄せられた回答と要望の一覧を確認するとします。


詳細なセグメント化

詳細なセグメント化は、PageSenseの強力な機能です。訪問者のさまざまなパラメーターをANDとORで組み合わせて複雑なオーディエンス条件を作成し、テストのレポートを絞り込めます。このオーディエンスのセグメント化では、対象のオーディエンスグループ内からサブグループを特定することで、より適切なメッセージを配信し、顧客とのつながりを強化できます。
Notes
サブグループは、次の要素に基づいて作成できます。
  1. ユーザー属性:地理的な場所、年齢、性自認など。
  2. 行動特性:購入行動、閲覧したページ、離脱ページなど。
  3. 流入元:オーガニック検索の流入元、参照元、ソーシャルメディアのトラフィックなど。
  4. 訪問者の種類:Webページへの新規訪問者や再訪問者など。
  5. コンテキストパラメーター:曜日や時間など。
  6. 技術的要素:使用したブラウザー、OS、デバイスの種類など。
PageSenseの詳細フィルターを使用してレポートをセグメント化するには
1. 左側のパネルでテストを選択し、上部の[レポート]タブをクリックします。

2.
 
画面右上の[オーディエンスのセグメント]ボタンをクリックすると、左側のパネルに2種類のオーディエンスフィルターのセグメントが表示されます。

3.
 
続いて、[詳細]をクリックし、使用するオーディエンスのセグメント条件と論理演算子の値を選択します。

4. オーディエンスのセグメントで[+]をクリックし、[AND]または[OR]の組み合わせを選択してから、ドロップダウンから2つ目のオーディエンス条件を選択します。

Idea例:
ECサイトに購入者の行動経路を示すファネルを設定し、ソーシャルメディアからホームページにアクセスした訪問者のパフォーマンス指標をフィルターするとします。
Notes
メモ:
  1. AND演算子は、すべて満たす必要がある複数のルールに基づいてオーディエンスを絞り込む場合に便利です。AND演算子を使用した条件は、すべての値の条件を満たした場合にのみ有効と判定されます。
  1. OR演算子は、いずれか1つを満たせば条件を満たす複数の値を対象にする場合に便利です。OR演算子を使用した条件は、いずれかの値の条件を満たすと有効と判定されます。

5. セグメントに複数の条件を設定し、条件を論理的にグループ化するには、[新しいグループ]ボタンをクリックします。

Idea例:
上記で作成したオーディエンスグループに加えて、ソーシャルメディアサイトからホームページにアクセスした米国在住の再訪問者に基づいて、ファネルの結果をさらに絞り込むとします。

6. 完了したら、次のいずれかをクリックします。

  • [保存して適用する] オーディエンス条件をテストレポートに永続的に保存します。
    セグメント名と説明を入力し、表示されたポップアップ画面で[保存する]ボタンをクリックすると、適用したフィルターがカスタムセグメントとして保存されます。


  • [適用する]:選択したセグメントをテストレポートに適用します。このセグメントは、今後の参照用には保存されません。


7. 選択したセグメントに一致するデータに基づいて、レポートが更新され、セグメント化されます。

レポートのフィルターで保存済みのオーディエンスのセグメントを編集するには

    1. SMART]セグメントタブに移動し、編集するオーディエンスのセグメントの横にある編集アイコンをクリックします。

    2. 詳細]タブでオーディエンスグループに必要な変更を加え、[保存する]をクリックします。  

現在のURL

テストページ上の特定のURLに基づいて、レポートをフィルターします。
Idea例:
Webサイト全体の登録ページでA/Bテストを実行しており、最初にホームページにアクセスした訪問者の結果をフィルターするとします。

参照元URL

参照元URLのオーディエンス条件を使用すると、訪問者のアクセス元のURLに基づいてテストレポートをフィルターできます。このURLは、一般に参照元と呼ばれます。
Idea例:
参照元URLであるTwitterの「www.twitter.com.」からブログページにアクセスした訪問者のレポートだけを表示するとします。

モバイルOS

Android、iOS、BlackBerryなど、訪問者がWebサイトへのアクセスに使用したモバイルOSに基づいて、テストレポートをセグメント化します。
Idea
例:
Android OSを使用してWebサイトにアクセスした訪問者のポップアップ画面への回答を表示するとします。


クエリーパラメーター

URLに含まれるクエリー文字列に基づいて、テストレポートをセグメント化します。URL内で指定したクエリー条件に一致するすべての訪問者が、テストレポートに含まれ、フィルターされます。
Idea例:
最新のガジェットを検索して、WebサイトのURL http://example.com?_utm_campaign=latestgadgets. にアクセスした訪問者のレポートを表示するとします。この場合、クエリーパラメーターを「utm_campaign」、値を「latest gadgets」としてオーディエンスをセグメント化できます。

ユーザー情報

Webサイトで収集した訪問者の名前、メールアドレス、性別、年齢、言語、購入プラン、業界の種類などのデータに基づいて、テストレポートをフィルターします。PageSenseでユーザー情報を使用してレポートをフィルターするには、テストページにコードスニペットを追加する必要があります。詳しくは、PageSenseでユーザー情報に基づいてレポートをフィルターする方法をご確認ください。
NotesWebサイトでテストを実行していない場合でも、ユーザー情報はPageSenseで収集、保存されます。
Idea例:
オンライン旅行代理店を運営しており、18歳の女性旅行者だけを抽出するとします。

訪問者の行動

オーディエンスセグメントを作成すると、テストレポートを、Webサイトで訪問者が行った(または行わなかった)行動に基づいてフィルターできます。対象となる行動には、CTAボタンのクリック、購入、メールマガジンの購読、機能の使用など、訪問者がWebサイト内で行った行動が含まれます。PageSenseで訪問者の行動を使用してレポートをフィルターするには、テストページにコードスニペットを追加する必要があります。PageSenseで訪問者の行動に基づいてレポートをフィルターする方法をご確認ください。
Idea
例。
ショッピングサイトでヘッドフォンを購入した顧客を抽出するとします。

詳細レポートフィルターでのAND/OR条件の使用例

例1。
ブログサイトを運営しており、参照トラフィックから流入した米国の訪問者のレポートを抽出して表示するとします。この場合、以下のようにAND条件を使用し、作成するセグメントの種類を選択することで、詳細セグメントを作成できます。


例2。
ECサイトを運営しており、スマートフォンでGoogle Chromeブラウザーを使用している訪問者に基づいて結果を抽出するとします。この場合、以下のように、[Google Chrome][ブラウザー]で選択し、AND条件で[スマートフォン][デバイスの種類]で選択すると、詳細セグメントを作成できます。