-
問題点
Zohoのツール群を利用する組織では、次のような課題が発生することがあります。
- 従業員がZoho Peopleで出勤登録をうっかり忘れる場合があります。
- 営業担当者やエージェントがSalesIQで「オンライン」のままになっていて、実際は対応できない場合、顧客からのチャット対応を逃すリスクがあります。
- サポートエージェントがZoho Voiceでステータスを更新しない場合、実際は不在でも「利用可能」と表示されるため、通話が誤って振り分けられる可能性があります。
- 複数のプラットフォームを行き来する必要があるため、生産性が低下し、情報の不整合が発生しやすくなります。
権限 & 利用可否
-> CRMユーザーは、「自動化管理」または「タブカスタマイズ」のいずれかの権限が有効であれば、Kioskを利用・管理できます。
-> 「拡張性管理」権限を持つユーザーは、外部連携やカスタム関数の作成が可能です。
-> 「テスト環境管理」権限を持つユーザーは、テスト環境の管理が可能です。
解決策
Kiosk Studio機能とカスタム関数を活用することで、Zoho CRM内の単一インターフェースからZoho People、SalesIQ、Voiceのステータスを更新する要件を満たせます。Kiosk Studioはボタンとして埋め込んだり、CRMのホームページ上に設定したりでき、ユーザーがスムーズにステータスを更新できるようになります。
キオスクを安全にテストするには、テスト環境で作成し、その後本番環境へデプロイしてください。
-
手順ごとの実装ガイド
手順 1: Zoho CRMでキオスクの作成から開始します。
以下の操作を行ってください:Zoho CRMの設定 (⚙️) → カスタマイズ → Kiosk Studio → Kiosk作成
手順 2: Kioskビルダーページに新しい画面を追加します。
画面内に「Text」エレメントを挿入し、ユーザーがステータスを更新する際のヒントを表示します。
手順 3: 「Text」エレメントで案内や説明を追加したら、続けて各Zohoアプリケーションのボタンを追加します。
例:
- ボタンを追加し、Zoho SalesIQでチャット対応ステータスを更新できるようにします。
- ボタンを追加し、Zoho Peopleで出勤・退勤処理を管理できるようにします。
- ボタンを追加し、Zoho Voiceで通話対応ステータスを変更できるようにします。
各ボタンは、それぞれのアプリケーションに応じた操作が実行されるよう構成してください。
キャンセルするボタンを画面に追加して、ユーザーがステータスを更新せずにプロセスを終了できるようにすることも可能です。これにより、ユーザーは更新を続行しないことを選択した場合でも途中でキャンセルできる柔軟性が得られます。
画面上の各ボタンは、Kiosk 内で個別の経路を作成します。初期画面で選択済みのボタンに基づき、Kiosk は対応する経路に従い適切な処理を実行します。各フローごとに専用の経路が作成されたので、それぞれのアプリケーションに合わせた具体的な処理の設定を続けてください。 例として、ユーザーが選択した経路に応じて、Zoho SalesIQ、Zoho People、Zoho Voice のステータス更新を適切に設定します。
-
Kiosk における Zoho SalesIQ パス
SalesIQ パスに新規画面を追加します。この画面内で、ユーザーにクリアな指示を提供するために『Text』要素を挿入します。例として、Zoho SalesIQ でステータスがどのように更新されるかを説明します。これにより、ユーザーがこれから行う操作を理解できるようになります。