CRMにおけるトラブルシューティングノート：ユーザーをタグ付けしてもフィードセクションでメールアラートや通知がトリガーされない

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Concern

時折、CRM ユーザーが、他のユーザーによってデータのメモ関連リストでタグ付け／メンションされた際に、該当ユーザーがメールアラートやフィード通知を受信しないという一般的な問題が発生します。

このような場合、顧客はなぜユーザーが通知を受け取らなかったのか、どのようなシナリオが通知できない原因となり得るのか、そしてどのように今後これを防ぐことができるのかを疑問に思います。

本記事の目的は、これらのシナリオや理由について詳しく説明することにあります。また、顧客側でこの問題をトラブルシュートするために必要な対応手順を周知し、Zoho側でさらなる調査を行う際に必要となる情報についてもご案内します。

考えられる理由 - 手順ごとのトラブルシューティングガイド

Feedsタブおよび設定を正しく有効化する必要があります

Feedsタブ

メモのメンションは、CRM組織内のFeeds設定に基づいて動作するため、CRM組織でFeedsタブを有効化することが必須です。これにより、初期設定のメールアラートやFeedsセクション（シグナルアイコンの下）でのメモメンションに関する通知を受信できるようになります。

ナビゲーション：Zoho CRMの設定（⚙️）>> カスタマイズ >> タブ＆項目 >> タブの整理 >> Feedsタブを有効化してください。

Feedsタブがすでに有効な場合

ユーザーごとのカスタマイズ操作に基づき、データベース上でバックエンド更新を実施しているため、Feedsタブを一度「タブの整理」セクションで無効化し、保存してください。その後、再度Feedsタブを有効化し、保存してください。

上記の操作により、該当ユーザーのCRM組織におけるFeeds設定情報がバックエンドで再生成されます。作業完了後、再度ご確認ください。

該当タブがFeeds設定で有効になっていることを確認

また、該当タブ（例：リード、連絡先など）が「Feeds」タブ内のFeeds設定セクションで有効になっているかもご確認ください。

ナビゲーション：Feedsタブをクリック >> 画面左下の「Feeds設定」をクリック

すでに有効になっている場合は、一度Feeds設定で該当タブを無効にし、再度有効にしてから状況をご確認ください。

セルフタグ付けのシナリオ：

CRMには2人のユーザー、JohnとAlexがいると仮定します。彼らはZoho CRMを積極的に利用しており、次のプランの戦略についてデータメモを通じて意見を共有し、受注データを［パッケージ］データに変換するだけで、リードを連絡先へ変換する必要があります。

シナリオ1：

Johnがデータの担当者で、かつ同じユーザー（John自身）がメモを追加している場合、メール通知やフィード通知はデータ担当者に送信されません。

シナリオ2：

Johnが担当者で、別のユーザー（Alex）がデータにアクセスしている場合、ユーザー2（Alex）はメモ内でユーザー1（John）をメンションする必要があります。Alex自身をメモ内でメンションしても機能しません。つまり、セルフタグ付けと見なされます。

ユーザーメールが何らかの理由でZoho CRM組織内でブロックされています。

CRM組織内でユーザーのメールアドレスがブロックされる可能性がいくつかあります。この理由により、たとえユーザー1が特定のブロックされたユーザーをメモでメンションしても、そのユーザーにはZoho CRMから初期設定のメール通知が受信されません。

ユーザー側でこれをクロス認証する方法：

CRM組織でテスト用ワークフールールを、データの編集トリガーに基づいて作成し、「メール通知」をワークフロー操作として選択し、該当ユーザーへのメール送信先として設定してください。設定後、データに対してワークフローを実行し、データのタイムラインで該当ユーザーにメール通知が送信されたかどうかを確認できます。

手順：