給与期間の設定

給与期間の設定

給与期間とは

給与期間とは、記録された従業員の勤務時間の情報をもとに給与計算が行われる期間を指します。この期間中に、従業員への迅速かつ正確な支払いを行うためのレポートが作成されます。

給与期間の設定方法についての動画:

Zoho Peopleでの給与期間の設定手順

Zoho Peopleでは、休暇管理/出退勤/工数管理から給与期間を設定できます。[設定]→任意のサービス→[設定]→[給与期間]の順に移動します。

[給与期間を追加する]をクリックして、給与期間を追加します。
Info
既存の給与期間を編集するには、編集する給与期間をクリックして変更します。
組織の拠点、従業員の種類、役職ごとに複数の給与期間を追加することが可能です。これらの設定は、組織の運用方針に応じて柔軟に設定できます。
  1. 給与の支払いサイクル:ドロップダウンを使用して、[毎月]/[毎週]/[隔週]/[半月]から選択します。選択した頻度が給与サイクルとして、設定されます。 
  2. 終了日:給与期間の[終了日]を選択します。「開始日」は、選択した「終了日」にもとづいて自動的に設定されます。
    たとえば、「終了日」を7月25日に設定すると、前月の26日が給与期間の「開始日」となります。つまりこの場合、2024年6月26日午前0時から2024年7月25日午後11時59分が給与期間となります。
  3. 給与の締め日:締め日とは、給与計算の対象となる期間における最終日となる日付を指します。
    たとえば、7月27日を締め日として指定すると、2024年7月27日午後11時59分までに働いた分が当月の給与計算の対象となります。
  4. 給与のレポートの作成日:選択した給与の支払いサイクルにおいて、給与のレポートを生成する日付を選択します。この日付以降に休暇、出退勤、工数表に変更が生じた場合、その変更はこの給与の支払いサイクルには反映されません。
    メモ:このレポートは、選択した給与の支払いサイクルにおける給与の処理に使用される最終的なレポートです。
  5. 休暇の現金化:選択した給与の支払いサイクルにおいて組織が未消化の有給休暇を買い取って従業員に現金を支給する場合は、有効にします。

  6. 承認待ち申請の自動承認/自動却下:有効にすると、承認待ちの休暇や工数表といった申請を自動的に承認/却下できます。たとえば、「自動却下」を選択すると、未承認のすべての休暇申請が却下され、休暇の残数は元に戻ります。これにより、出勤日数や未消化の有給休暇の残数が正確に給与計算に反映されます。
  7. 欠勤を休暇に自動変換する:この設定を有効にすると、従業員の利用可能な休暇残数が自動的に使用され、欠勤データが承認済みの休暇へと変換されます。こちらで設定した順番で休暇の残数が使用されます。
    情報
    メモ:
    ・このプロセスでは、承認ワークフローは実行されません。自動的に追加された休暇には、識別用のマークが表示されます。
    ・休暇への自動変換が適用された日に[出退勤の修正]/[時間単位の許可]/[出張]が申請された場合、その給与期間の給与計算はすでに処理済みのため、休暇は取り消されません。
    欠勤が休暇に自動変換された時に通知する:この設定を有効にして、誰に通知するか選択します。欠勤が休暇に自動変換される場合に、フィード通知が従業員/上司に送信されます。
  8. ロック:有効にすると、締め日以降の出退勤の記録への変更を防ぐことができます。上記の例では、2024年7月27日以降の変更は許可されません。
  9. 適用対象の場所:この給与期間に適用する場所を選択します。
提案
雇用の種類、場所、役割に基づき、従業員が給与期間の設定の適用対象となっている場合、以下の優先順位で給与期間が1つ適用されます。
  1. 雇用の種類
  2. 場所
  3. 役割
メモ
メモ
Zoho People 5.0では、給与期間の設定で指定したサイクル(毎月、隔週など)の単位で、勤務時間、出退勤、休暇のデータが管理されます。このサイクルに基づいて正確な給与計算を行うため、給与計算システムにはこうした設定も含めたデータが直接送信されます。

給与計算システムは、設定なども含めて構造化されたデータをZoho Peopleから受け取り、給与、税金、控除などの金額を計算します。Zoho Peopleでは、送信するデータの最終チェックとして給与のレポートを作成できます。給与のレポートには、給与計算に使用されるすべてのデータ(出退勤の詳細、給与期間の設定など)がまとめて表示されるため、Zoho Payrollなど外部の給与計算システムにデータを送信する前に、支払いの最終確認をしてデータを確定できます。

給与計算システムとの連携の詳細については、以下のリンクからシステムごとのヘルプ記事をご参照ください。