QuickBooksとの連携機能では、従業員の工数データをQuickBooksの財務データと関連付けることで、給与計算、請求書発行、プロジェクトコスト管理を効率的に実行できます。Zoho Peopleで承認された工数表や受取請求書をQuickBooksに直接同期することで、請求書の発行、時間基準の請求処理、給与計算を正確かつスムーズに実行できます。
連携の仕組み
- 工数の記録の同期(給与計算/請求用)
従業員がZoho Peopleの工数表タブで勤務時間を記録すると、承認された工数データは自動的にQuickBooksに送信されます。工数データは、その記録方法に応じて、「勤務時間」(請求対象外)または「時間制」(請求対象)として処理されます。
クライアントに関連付けられた工数の記録:工数の記録がクライアントに関連付けられており、Zoho Peopleで設定されたクライアントの通貨がQuickBooksの現地通貨(組織で設定されている通貨)と一致する場合、その工数の記録は「時間制」として処理されます。このデータは、請求処理や給与計算に使用できます。クライアントに関連付けられていない/通貨が一致しない工数の記録:工数の記録がクライアントに関連付けられていない場合、または通貨が一致しない場合、その工数データは「勤務時間」として処理されます。「勤務時間」のデータはQuickBooks上で参照のみ可能で、支払い処理は手動で行う必要があります。
- 請求書データの同期(請求用)
Zoho Peopleで作成した受取請求書(提供したサービス用やプロジェクトベースの作業用など)は、QuickBooksに請求書として直接送信できます。初期設定では現地通貨で作成されますが、別の通貨で発行する場合は、QuickBooksのMulticurrency(複数通貨)機能を有効にすることで対応できます。
メモ
QuickBooksとの連携は、Zoho Peopleのすべての有料プランで利用可能です。
QuickBooks連携の設定
QuickBooks連携を設定するには、以下の手順を実行します。
- Zoho Peopleのホーム画面から、[設定]→[マーケットプレイス]→[外部サービスとの連携]の順に移動します。
- [QuickBooks]カードで[設定する]をクリックします。

- [Connect to QuickBooks](QuickBooksに接続する)をクリックします。

- QuickBooksアカウントにログインします。

- これでQuickBooksとの連携が有効になりました。
Zoho PeopleからQuickBooksのオンラインアカウントへ工数の記録や受取請求書を送信できるようになります。
警告
Zoho PeopleでQuickBooks連携を設定する際、正しいQuickBooksの組織に接続してください。連携の設定時に選択した組織に対してのみ、工数の記録や請求書などが送信されます。
連携の無効化
QuickBooksとの連携を無効にするには、[設定]→[マーケットプレイス]→[外部サービスとの連携]の順に移動し、[QuickBooks]カードで[連携を解除する]をクリックします。
Zoho PeopleからQuickBooksへの受取請求書の送信(請求書の作成)
Zoho Peopleで受取請求書を作成したら、以下の手順を実行してQuickBooksに送信し、対応する請求書を作成できます。
工数表機能を使用して受取請求書を作成する方法については、
こちらをご参照ください。
請求書をQuickBooksに送信するには、以下の手順を実行します。
- [処理]→[工数管理]→[受取請求書と請求書]の順に移動します。
- 対象の受取請求書の[QuickBooksに送信する]アイコンをクリックします。

受取請求書がQuickBooksに請求書として送信されます。