ダッシュボード
ダッシュボードでは、従業員情報の複数の指標とグラフをひと目で確認できます。画面上部には、「従業員数と増減」、「従業員の入社と増減」、「従業員の退職と増減」といった従業員統計が表示されます。
A*:2020年7月の従業員数133名|2020年7月における「従業員数と増減」は前月比(2020年6月)2.31%です。
B*:2021年7月の従業員数154名|2021年7月における「従業員数と増減」は前月比0.00%です。
C*:2020年の従業員数165名|増減は前年比98.80%です。
D*:2021年7月に1名の従業員が入社|2021年7月の「従業員の入社と増減」は、前月比0.65%です。
E*:2021年7月に1人名の従業員が退職(従業員減少)|2021年7月における「従業員の退職と増減」は前月比0.65%です。
2021年7月に従業員が1名入社し、1名退職したため(D*とE*)、B*(0.00%)では人数の伸びは見られません。
ダッシュボードには、複数の従業員情報レポートの縮小版が表示され、概要をすばやく把握することが可能です。
各レポートのより詳しい分析にアクセスするには、[詳細レポート]をクリックします。
ダッシュボードには、以下のレポートが含まれます。
役職(上位30件)
役職グループ(上位30件)
部署(上位30位)
場所(上位30件)
期間
性別
勤続期間
勤続年数別の退職
人数
このレポートでは、会社の人員増減の長期的な推移を確認できます。
人員の増減は、組織の採用/定着戦略を詳しく検討するための指標となります。
従業員の入社の傾向(過去6か月間)
このレポートでは、組織内の採用動向を把握できます。データは件数と割合(%)で分かりやすく表示されます。
表示期間を変更するには、画面上部のドロップダウンから[従業員の入社の傾向]に移動します。フィルターを使用すると、[年]の区分で[去年]または[毎四半期]を指定できます。また、[月]の区分では、[過去3か月]/[過去6か月]/[個別指定]を指定できます。
従業員の退職の傾向(過去6か月間)
このレポートでは、警戒すべき離職の傾向を把握し、従業員の定着戦略の見直しを検討することができます。
表示期間を変更するには、画面上部のドロップダウンから[従業員の退社の傾向]に移動します。フィルターを使用すると、[年]の区分で[去年]または[毎四半期]を指定できます。また、[月]の区分では、[過去3か月]/[過去6か月]/[個別指定]を指定できます。
ダイバーシティ
このレポートでは、経験、年齢、性別に基づく組織における従業員のダイバーシティ(多様性)とその分布を確認できます。ドロップダウンを使用すると、他の種類のレポートに切り替えることができます。
このレポートは、ダイバーシティ(多様性)とインクルージョン(包括)に基づく組織の強化に役立ちます。
分布
このレポートでは、部署別、役職別、役職グループ別、場所別の従業員の内訳を確認できます。
ドロップダウンを使用すると、他の種類のレポートに切り替えることができます。このレポートは、さまざまな部署や役割の従業員比率の分析に活用できます。
勤続年数別の退職
このレポートでは、組織を退職した従業員数を勤続年数別に確認できます。
たとえば、経験1年未満の従業員の離職が増加していることが判明した場合、離職を防止するための研修戦略や報酬体系の改善点についての手がかりを得ることができます。
EEO-1レポート(年次雇用者レポート)
このレポート
では、従業員100名以上の民間企業および一定の基準を満たす50名以上の米国連邦政府請負業者が提出を義務付けられている報告書です。このレポートは、従業員の民族性、人種、性別、職種に基づく人口統計データを提出するものです。本レポートの提出が義務付けられているのは、米国地域のみです。この機能は、米国に拠点を置くZoho Peopleアカウントおよび米国地域からの新規登録に対してのみ有効になっています。米国の従業員が在籍するその他の地域でこのレポートを有効するには、サポートチーム(support@zohopeople.com)にご連絡ください。
キャリアの履歴
このレポートでは、従業員の職務経験に関する情報を確認できます。レポートには、現在の組織での経験、役職の変更、以前の会社での経歴の詳細が含まれ、この情報を視覚化したタイムラインが表示されます。キャリアの履歴は、 [自分のスペース]→[キャリアの履歴]タブでも確認できます。ドロップダウンを使用すると、他の従業員のキャリアの履歴を表示できます。このレポートを活用すると、管理職が昇給や昇進を検討する際に、従業員の経験をかんたんに把握することが可能です。