タスクごとに予算を作成することで、各タスクの予算をまとめて、プロジェクト全体の予算として管理することができます。プロジェクトの予算の上限は、各タスクの予算の上限に基づいて計算されます。プロジェクトおよびタスクの予算の上限は、3時間ごとに更新されます。プロジェクトのダッシュボードで

(再計算)アイコンをクリックすると、上限額が更新されます。
使用例
イベント業界:イベント主催者が、カーペット、椅子カバー、テーブルリネンなどの装飾資材を1,000ドルのレンタル費用以内で手配する依頼を受けたとします。その際、イベント主催者はZoho Projectsでタスクに予算を設定し、予算を管理できます。
建設業界:プロジェクトの担当者は、建設現場で足場を組み立てる業務の依頼を受けたとします。担当者は、このタスクに7,500ドルの予算を設定し、Zoho Projectsで予算を管理できます。
繊維工業:繊維メーカーが顧客から衣料用生地の供給依頼を受けたとします。担当者は5,000ドルの予算で生地を調達するタスクをZoho Projectsで作成できます。
メリット
- タスクの金額または工数に基づいて予算を管理できます。
- タスクの実績コストや実績工数と比較できます。
利用可能なプラン:プレミアムプランおよびエンタープライズプラン。また、Zoho CRM PlusとZoho Oneのユーザーも利用できます。
前提条件
- 予算の機能は、プロジェクトまたはポータル上で有効にする必要があります。
- プロジェクトの予算の種類を、タスクの金額基準に設定する必要があります。
タスクでの予算の表示
一覧内に、予定コストと実績コストの[コストの差異]を表示でき、タスクを詳細に確認できます。この表示は、設定画面で予算の機能が有効になっている場合にのみ利用できます。タスクの予算機能を有効にすると、予定工数と実績工数の差異を示す[コストの差異]列が表示されます。予算収支の列には、予定コストと実績コストの差異が表示されます。
繰り返しタスクの予定コストは、繰り返し回数を乗じて算出され、タスクリストに表示されます。予算の設定の詳細については、
こちらのヘルプ記事をご参照ください。
タスクの予算の設定
- 新しいプロジェクトを作成します。なお、既存のプロジェクトを編集して、タスクの予算を有効にすることもできます。
- 新しいプロジェクトの画面で、[予算]のセクションまで移動します。
- [予算の種類]のドロップダウンをクリックします。
- [タスクの金額基準]を選択します。
- 他のプロジェクトの詳細情報を入力して、[追加する]をクリックします。

タスクの予算の作成
- 左側メニューから[プロジェクト]タブに移動して、プロジェクトを選択します。
- 上部のメニューから[タスク]タブをクリックして、[一覧表示]または[ガント表示]を選択します。
- 画面右上の[タスクを追加する]をクリックします。
- タスクの詳細を入力します。
- タスクの予算と予算に関する項目を入力します。
- [追加する]をクリックします。

[時間あたりのコスト]の項目は、予算の種類が[タスクの金額基準]で、かつ請求の種類が[タスク/課題の工数を基準にする]に設定されている場合のみ表示されます。
予算状況の確認
タスクタブに移動し、
(フィルター)アイコンをクリックし、[予算の状況]項目から[予算超過]を選択します。工数は、コストがクライアントに請求される場合は、[請求対象]に設定できます。また、工数が請求されない場合は、[請求対象外]に設定できます。チームメンバーのタスクの工数が記録された場合、請求対象の工数に関する実績コストが自動で算出されます。これにより、予算がリアルタイムに更新されます。
リスク:予算が実績を上回る、かつ、予測コスト/工数が予算を上回る(予算はまだすべて消化されていないが、予算超過が見込まれる状態)
予算超過:実績コスト/工数が予算を上回る(実績が予算を超過した状態)
予算内: 予測コスト/工数が予算以下(予算内に収まると見込まれる状態)
タスクの予算が設定されていない場合は、予定工数で予算の状況を把握できます。
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