サブタスク

Zoho Projectsのサブタスク機能を使用することで、既存のタスクやプロジェクトをサブタスクに分割できます。サブタスクを作成することで、作業を整理して、業務を円滑に進めることができます。また、各サブタスクの進捗を管理することで、タスクやプロジェクト全体を期限までに確実に完了させることができます。タスクと同様、サブタスクにも優先度、期間、完了度（%）、担当者、開始日と終了日を設定できます。

サブタスクは、すべてのプランで利用できます。
各親タスクには、6階層までサブタスクを作成（各サブタスクに、さらに独自のサブタスクを追加）することが可能です。

メリット

複雑なタスクや業務を管理しやすいサブタスクに分割できます。
ドラッグ＆ドロップでサブタスクをすばやく並べ替えることができます。
親タスクをサブタスクに、またはその逆に変更することもできます。
集計機能により、サブタスクの［開始日］、［終了日］、［工数］、［予定工数］を親タスク、フェーズ、プロジェクトに基づいて集計できます。

たとえば、プロジェクト担当者は、サブタスク機能を使用して、Web開発のプロジェクトなどをタスクまたはサブタスクに分割し、効率的に管理できます。具体的な例として、小売業者のeコマースサイトのリニューアルというプロジェクトは、次のようなサブタスクに分割できます。操作画面の刷新、決済サービスと連携、モバイルアプリの最適化、セキュリティの強化などです。また、各サブタスクには、「優先度」、「期間」、「完了度」、「担当者」、「開始日」、「終了日」を設定して、それぞれの進捗を追跡できます。サブタスクを並べ替えたり、親タスクをサブタスクに変更したり、またはその逆の操作をかんたんに行うことができます。集計機能を使用すると、プロジェクトのスケジュールや予定工数などを一目で把握することができ、効率的に管理できます。

Zoho Projectsのサブタスクに対するアクセス権についての詳細は、こちらをご参照ください。

Microsoft Projectからのサブタスクのインポート

Microsoft ProjectのファイルをZoho Projectsにインポートし、既存のタスクとサブタスクをインポートできます。

画面左側のメニューの［最近のプロジェクト］または［プロジェクト］欄からプロジェクトを選択します。
上部メニューの［タスク］に移動します。
画面右上の（詳細）アイコンをクリックし、［タスクをインポートする］を選択します。
ファイルの種類を選択して、アップロードするファイルを選択します。
［インポートする］をクリックして、プロジェクトにファイルをインポートします。
MPPファイルの項目をタスクタブで利用可能な項目一覧と関連付けます。サブタスクをインポートするには、親タスクIDと親タスク名を「.mpp」ファイルの対応する項目に関連付ける必要があります。日付形式を選択します。
タスクをプロジェクトユーザーに割り当てるか、未割り当てのままインポートするかを選択します。
［続ける］をクリックして、タスクをZoho Projectsにインポートします。