カスタム関数

カスタム関数

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Zoho Recruitのカスタム関数を使用すると、簡単なプログラムスクリプトを実行して、関連するRecruitのタブや外部のアプリケーションのデータを更新できます。データがワークフローの条件に一致すると、ワークフローエンジンによってカスタム関数が自動的に実行され、Recruitのデータが更新されます。カスタム関数では、Deluge Script(Zoho Creator提供)を使用してスクリプトを作成し、ワークフローのルールに関連付けて、採用業務を自動化できます。関連情報:Deluge Script - リファレンスガイド

ビジネスシナリオ

候補者の選考には時間がかかります。Zoho Recruitでカスタム関数を作成すると、この業務を簡素化できます。これにより、採用担当者は候補者へのフォローやその他の対応に優先順位を付けられます。

対象ユーザー

  1. ユーザー向けにワークフローのルールを設定するRecruitの管理者
  2. REST APIとDeluge Scriptのスキルを持つプログラマー
Info

利用条件

必要なプロフィール権限:ワークフローの管理権限を持つユーザーが、この機能にアクセスできます。

カスタム関数の設定

カスタム関数は、次の3つの手順で設定できます。
  1. カスタム関数を作成します。
  2. カスタム関数をワークフローのルールに関連付けます。
  3. カスタム関数の連携をテストします。
カスタム関数を作成するには
  1. [設定]→[自動化]→[処理]→[カスタム関数]に移動します。
  2. ワークフローのカスタム関数ページで、[カスタム関数の設定]をクリックします。
  3. [ギャラリー]から関数を選択するか、既存の関数を選択するか、Deluge Scriptを使用して新しい関数を作成します。
  4. [保存]をクリックします。
カスタム関数をワークフローのルールに関連付けるには
  1. [設定]→[自動化]→[処理]→[ルール]をクリックします。
  2. ワークフローのルールページで、[ルールの作成]をクリックします。
  3. [新しいルールの作成]タブで、ワークフローのルールのパラメーターを指定します。
  4. [カスタム関数]を、[すぐに実行する処理]で選択します。
  5. 次に、実行するカスタム関数を選択します。
  6. [保存]をクリックします。
カスタム関数の連携をテストするには
  1. ワークフローのルールの条件に従って、Zoho Recruitにテストデータを追加します。
  2. カスタム関数を通じてZoho Recruitから受信したデータを、使用中のアプリケーションで確認します。
  3. データが未到達の場合、またはデータが一致しない場合は、Zoho Recruitでカスタム関数のコードを修正します。
  4. 使用中のアプリケーションでZoho Recruitから必要なデータを取得できるまで、このテストを続けます。

重要事項

  1. 1件のワークフローのルールにつき、最大6件(すぐに実行する処理1件、時間基準の処理5件)のカスタム関数を関連付けることができます。
  2. 1回のカスタム関数呼び出しで実行できるのは、5,000行(ステートメント)までです。
  3. カスタム関数を使用して、Zoho Recruitから外部のアプリケーションに転送できるZoho Recruitの項目は最大10項目です。
  4. カスタム関数を使用して、その他のアプリからZoho Recruitにデータを取得できます。
  5. 外部のアプリケーションの制限に従って、APIチケットを定期的に更新する必要があります。
  6. 外部APIの問題によりカスタム関数の連携が停止した場合でも、メール通知は送信されません。
  7. Zoho Creatorサービスへの接続時に失敗が発生した場合、カスタム関数は15分後に2回目の通知を送信します。その後、そのワークフローのトリガーに対する通知はシステムから送信されません。Zoho Creatorから返されたエラーは、失敗理由セクションに表示されます。
  8. 1日あたりの上限数を超えた場合、システムは残りのカスタム関数通知を外部のアプリケーションに送信せず、管理者に失敗を通知します。
  9. Zoho Recruitは、日付項目と日時項目について、次の標準フォーマットで外部のアプリケーションにデータを送信します。
    1. 日付:yyyy-MM-dd
    2. 日時:yyyy-MM-dd hh:mm
  10. カスタム関数の制限。
    1. 月単位の呼び出し - 200,000件
    2. 連携タスク - Delugeを使用したZoho API呼び出し 25,000件/日。
    3. Invoke URL API - 500件/日
    4. メール送信 - 1,500件/日

ビジネスシナリオ

候補者の選考概要。

カスタム関数の引数を関連付けて候補者をランク付けすることで、カスタム設定した条件に従って候補者を選考できます。ここでは、候補者をランク付けするために、電話番号、メールアドレス、職種名、スキルセット、業界の詳細を使用します。
  1. id:項目の一覧から[候補者ID]列を選択します。
  2. phone:項目の一覧から[電話]列を選択します。
  3. email:項目の一覧から[メール]列を選択します。
  4. title:項目の一覧から[職種名]列を選択します。
  5. skillset:項目の一覧から[スキルセット]列を選択します。
  6. resume:項目の一覧から[添付ファイルあり]列を選択します。
  7. authtoken:(カスタム値)API呼び出しを使用してZoho Recruitのアカウントにアクセスするために必要な認証トークンを入力します
無効な候補者、不適格、不採用、評価待ちなどの候補者のステータスは、指定された一連の条件が満たされると割り当てられます。
Idea
上記のシナリオのDeluge Script

if (phone.length() == 0 && email.length() == 0 && title.length() == 0 && skillSet.length() == 0 && resume == 'false') {
status = 'Junk Candidate';
} else if (phone.length() == 0 || email.length() == 0) {
status = 'Unqualified';
} else if (title.length() == 0 && skillSet.length() == 0 || resume == 'false') {
status = 'Rejected';
} else {
status = 'Waiting-for-Evaluation';
}
updateMap = Map();
updateMap.put('candidateStatus', status);
updateMap.put('authtoken', authtoken);
updateMap.put('candidateIds', id.toString());
updateMap.put('scope', 'recruitapi');
updateMap.put('version', '2');
response = postUrl('http://recruit.zoho.com/recruit/private/json/Candidates/changeStatus%22,updateMap);
このカスタム関数を設定するには
  1. Zoho Recruitにログインします。
  2. [設定]→[自動化]→[処理]→[ルール]→[ルールの作成]。
    タブとルール名を指定して、新しいルールを作成できます。
  3. [次へ]をクリックします。
  4. このルールを実行するタイミングを選択します。次に、データの操作に基づいて実行する処理で、[作成/編集]オプションを選択します。
  5. [次へ]をクリックします。
  6. ルールを実行する対象のデータを選択します。[条件に一致するデータ]オプションを選択し、条件を設定します。
  7. [次へ]をクリックします。
  8. 次に、すぐに実行する処理としてカスタム関数を選択します。
  9. [カスタム関数の呼び出し]ポップアップで、カスタム関数を作成または追加するには[+新しいDeluge]をクリックします。
  10. 事前定義済みのカスタム関数を使用するには、[ギャラリー]をクリックします。
  11. カスタム関数の名前「候補者の絞り込み」の横に表示されている[設定する]をクリックします。
  12. 要件に応じて、タイトル、説明、Delugeスクリプトを編集します。
  13. [パラメーターの編集]をクリックし、ドロップダウン一覧から選択して引数を関連付けます。
  14. [保存する]をクリックします。
  15. 関数の編集が完了したら、関数を保存する前に[スクリプトを保存する]をクリックします。
  16. [保存して続ける]をクリックすると、作成したフローにカスタム関数が追加された状態で、ワークフローページに移動します。
      
  17. 作成したカスタム関数は、候補者データを作成または編集したときに実行されます。

エラーコード

カスタム関数の実行に失敗すると、Zoho Recruitで次のいずれかのエラーメッセージが表示されます。

HTTPステータスコード

  1. 400 不正なリクエスト - 必須パラメーターが不足している場合によく発生します。
  2. 401 認証されていません - 有効なAPIキーが指定されていません。
  3. 402 リクエスト失敗 - パラメーターは有効ですが、リクエストに失敗しました。
  4. 404 見つかりません - 要求されたデータが存在しません。
  5. 500、502、503、504 サーバーエラー - サードパーティアプリケーションでエラーが発生しました。
  6. エラーコード1 - APIサーバーに一時的に接続できません。Recruitから送信されたリクエストについて、APIサーバーのログとファイアウォール設定を確認してください。

カスタムエラー

  1. 内部処理の失敗 - スクリプトの処理中にエラーが発生したため、カスタム関数が実行されない場合。
  2. 1日の上限に達しました - 会社が1日の上限に到達した場合。
  3. Delugeスクリプト - Delugeスクリプトのエラーにより、ワークフローのトリガーの実行に失敗した場合。