Woopraとチャットの連携

Zoho SalesIQとWoopraを連携すると、Woopraの画面から、Zoho SalesIQでのチャットに関する操作情報（イベント）を追跡できます。訪問者のチャット操作をリアルタイムに把握でき、Webサイトでの行動と合わせて分析することで、見込みの高い訪問者を見つけ出すことができます。

WebサイトにZoho SalesIQのチャットのコードを設置すると、Webサイト内にあるWoopraのコードが自動的に検出されます。2つのコードの設置が完了すると、Zoho SalesIQのイベントがWoopraに自動的に送信されるようになります。必要な作業は、ブランド（Webサイト）の設定でWoopraを有効にするだけです。

Zoho SalesIQでのWoopraの設定

Zoho SalesIQのコードをWebサイトに設置した後、次の手順で連携を有効にすると、チャット情報がWoopraに送信されます。

Zoho SalesIQにログインします。
［設定］→［連携］→［分析レポート］の順に移動し、［Woopra］を選択します。
画面右上にある［追加する］ボタンをクリックします。
［Woopraの設定］をクリックすると、有効なブランドと無効なブランドが一覧表示されます。
対象のブランド（Webサイト）の切り替えスイッチをクリックして、該当のブランドに対してWoopra連携を有効にします。

Woopraで追跡可能なZoho SalesIQのイベント

イベント	説明
Button Clicked	Zoho SaleｓIQのチャットボタンがクリックされた回数です。
Chat Closed	チャットウィンドウ上の閉じるアイコン（X）がクリックされた回数です。
Chat Minimized	チャットウィンドウ上の最小化アイコンがクリックされた回数です。
Bubble Closed	チャットバブル上の閉じるアイコン（X）がクリックされた回数です。
Chat Connected	訪問者とのチャットセッション数です。
Chat Ended	訪問者がチャットを終了した回数です。
File Transferred	訪問者がファイルを共有した回数です。
Chat Printed	訪問者がチャット内容を印刷した回数です。
Chat Mail Sent	訪問者がチャットの内容をメールで送信した回数です。
Rating submitted	訪問者がチャットに対する評価を送信した回数です。
Feedback submitted	訪問者がチャットに対するフィードバックを送信した回数です。
Chat Triggered	担当者がチャットを開始した、またはチャットが自動で開始した回数です。
Chat Initiated	訪問者がチャットを開始した回数です。
Offline Message Submitted	チャットウィジェットがオフラインの間に、訪問者がチャットでメッセージを送信した回数です。
Chat Missed	担当者がチャット申請に対応できなかった回数です。
Chat Ended by visitor	訪問者がチャットを終了した回数です。