受信トレイの自動化

受信トレイの自動化

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多数の受信メッセージも、適切なインタラクションが適切な担当者に自動で届くようにすれば、管理が大幅に楽になります。Zoho Socialの割り当てルールでは、条件を設定することで、受信したインタラクションをチームメンバーに自動で振り分けできます。手動で仕分けしたり、誰が対応するかを判断したりする必要はありません。条件とルールの種類を設定すると、一致するインタラクションを受信するたびに、Socialが自動で割り当てを行います。

手順は次のとおりです。
  1.  ルール条件を指定する
  2. 割り当てルールの種類を選択する

ルール条件の指定

ルール条件とは、割り当てルールを適用するインタラクションを識別するための条件のセットです。これらの条件を使用すると、チャネル、インタラクションの種類、優先度、キーワードなどの詳細に基づいて、受信したインタラクションを絞り込めます。インタラクションが設定した条件に一致すると、ルールが実行され、選択した処理が自動で行われます。

インタラクションが次のどちらに一致する必要があるかも選択できます。
  1. 追加したすべての条件
  2. いずれか1つの条件


設定できる各条件の概要は次のとおりです。
  1. チャネル- Facebook、X、LinkedIn、Instagramなど、インタラクションを受信したソーシャルメディアチャネルを選択します。
    1. 演算子:一致する/一致しない
    2. 使用例:FacebookとInstagramのすべてのインタラクションをソーシャルメディアチームに割り当てる場合は、チャネルをFacebookに一致、チャネルをInstagramに一致に設定します。また、サポートチームがLinkedIn以外をすべて対応する場合は、チャネルをLinkedInに一致しないに設定します。

  2. インタラクションの種類- コメント、ダイレクトメッセージ、返信、レビュー、@メンションなど、種類に基づいてインタラクションを絞り込みます。
    1. 演算子:一致する/一致しない
    2. 使用例:すべてのダイレクトメッセージをサポートチームに割り当て、コメントはコミュニティチームが別途対応する場合は、最初のルールでインタラクションの種類をダイレクトメッセージに、2つ目のルールでインタラクションの種類をコメントに設定します。

  3. 内容- メッセージ本文に含まれる特定の単語や語句に基づいて、インタラクションを絞り込みます。
    1. 演算子:完全一致/一致しない/含む/含まない/次で始まる/次で終わる
    2. 使用例:サポートチームが料金に関する問い合わせをすべて対応する場合は、キーワードに「price」または「pricing」を含むように設定します。これにより、該当するインタラクションが手動で仕分けされることなく直接サポートチームに割り当てられます。

  4. コンテンツの種類- 画像、動画、テキストなど、インタラクションに添付または含まれているメディアの種類に基づいて絞り込みます。
    1. 演算子:一致する/一致しない/含む/含まない
    2. 使用例:コンテンツの種類を動画に一致に設定すると、動画を含むすべてのインタラクションを、マルチメディアコンテンツを適切に確認して返信できるチームメンバーに割り当てられます。

  5. 感情- ポジティブ、ネガティブ、中立など、検出されたメッセージの感情に基づいてインタラクションを絞り込みます。
    1. 演算子:一致する/一致しない
    2. 使用例:感情をネガティブに一致に設定すると、不満や不快感を示す顧客メッセージに自動でフラグを付け、迅速に解決できるよう上級サポートスタッフに割り当てられます。

  6. 認証済みユーザー- 送信者が各ソーシャルネットワーク上の認証済みアカウントかどうかに基づいて、インタラクションを絞り込みます。
    1. 演算子:認証済みアカウントから/認証済みアカウント以外から
    2. 使用例:認証済みブランドページや著名人など、認証済みアカウントからのインタラクションをブランドマネージャーやPRチームに直接割り当てることで、より丁寧な対応ができます。

  7. フォロワー数- 送信者のアカウントのフォロワー数に基づいて、インタラクションを絞り込みます。
    1. 演算子:次の値より大きい/次の値より小さい/次の値と等しい/次の範囲内
    2. 使用例:フォロワー数を10,000〜100,000の範囲に設定すると、中規模インフルエンサーからのインタラクションに自動でフラグを付け、インフルエンサーマーケティングチームに割り当てられます。

  8. 作成日時- 受信した曜日と時間に基づいて、インタラクションを絞り込みます。
    1. 演算子:期間内/期間外(指定した曜日と時間)
    2. 使用例:メッセージ時間を月曜日から金曜日の午前9時〜午後6時の期間内に設定すると、営業時間内に受信したインタラクションを主要チームに割り当て、それ以外を時間外サポートチームに振り分けられます。

  9. 送信者- 既存の連絡先やインタラクション履歴に基づいて、特定のユーザーからのインタラクションを絞り込みます。
    1. 演算子:一致する/一致しない
    2. 使用例:常に優先したいVIP顧客や継続的な連絡先がいる場合は、送信者を[連絡先名]に一致に設定すると、そのメッセージが常に専任のチームメンバーに割り当てられます。

  10. 初回インタラクション- 特定のユーザーがブランドとやりとりするのが初めてかどうかに基づいて絞り込みます。
    1. 演算子:はい/いいえ
    2. 使用例:初回インタラクションをはいに設定すると、新しい会話をオンボーディング担当者や歓迎対応の担当者に自動で割り当て、良い第一印象を与えられます。

  11. 言語- メッセージが書かれている言語に基づいて、インタラクションを絞り込みます。ドロップダウンから幅広い言語を選択できます。
    1. 演算子:一致する/一致しない
    2. 使用例:言語をフランス語に一致に設定すると、フランス語のインタラクションを流暢に返信できるチームメンバーに割り当てられます。

  12. CRM連絡先- 送信者が接続済みのCRMに既知の連絡先として存在するかどうかに基づいて絞り込みます。
    1. 演算子:一致する/一致しない/既知の連絡先である/不明な連絡先である
    2. 使用例:CRM連絡先を既知の連絡先に設定すると、既存のCRM連絡先からのインタラクションをアカウント管理チームに割り当て、新規または不明な送信者からのものは一般サポートキューに送れます。

  13. CRM見込み客- 送信者がすでにCRM内の見込み客かどうかに基づいて絞り込みます。
    1. 演算子:はい/いいえ
    2. 使用例:既存の見込み客をはいに設定すると、すでにパイプラインに入っている見込み客からのメッセージを、その見込み客を担当する関連営業チームメンバーに確実に割り当てられます。

割り当てルールの種類の指定

ルール条件に一致すると、Zoho Socialは対象のインタラクションに対してこれらの処理を自動で実行します。1つのルールに複数の処理を追加できます。


  1. 優先度を設定:一致したインタラクションに、高、中、低のいずれかの優先度を自動で割り当てます。
    1. 使用例:インタラクションが認証済みユーザーからのもの、または「urgent」というキーワードを含む場合は、優先度を高に設定すると、キュー内ですぐに目立つようになります。

  2. ステータスを変更- インタラクションのステータスを自動で更新します。たとえば、オープン、保留中、クローズにできます。
    1. 使用例:キーワードに基づいてインタラクションがスパムまたは無関係であることをルールが検出した場合、誰かが手動で対応することなく、すぐにステータスをクローズに変更できます。

  3. 担当者を設定- インタラクションを特定のチームメンバー1人に割り当てます。
    1. 直接割り当て:インタラクションをチームメンバーに直接割り当てる
      1. 使用例:料金に関するすべての問い合わせ(キーワードで検出)は、手動操作なしで営業担当者に直接割り当てられます。
    2. ラウンドロビン割り当て- 一致したインタラクションを、すべてのメンバー、選択したメンバー、または選択した役割のメンバーに均等に分配します。新しいインタラクションをそれぞれ別のメンバーに割り当て、全員に同じ数のインタラクションが割り当てられると、このサイクルを繰り返します。
      1. すべてのメンバー- Zoho Socialポータル内のすべてのメンバー。
      2. メンバーを選択- ドロップダウンから選択した特定のメンバー。
      3. 役割に基づくメンバー- 選択した役割に属するすべてのメンバー。
      4. 使用例:すべてのInstagram DMをカスタマーサポート担当者全員にラウンドロビンで割り当てることで、1日を通して作業負荷のバランスを保てます。

  4. 返信を送信- 保存済みテンプレートから選択するか、カスタムメッセージを入力して、インタラクションに自動で返信します。メッセージ送信前の遅延時間も設定できます。
    1. 使用例:営業時間外に受信したすべてのインタラクションに対して、翌営業日に返信する旨を知らせる自動メッセージを送信します。

  5. アーカイブに移動:インタラクションを自動でアーカイブに移動します。
    1. 使用例:一般的なお礼コメントなど、優先度が低く対応不要な条件に一致するインタラクションは自動でアーカイブし、受信トレイで重要な内容に集中できます。

  6. スパムとしてマーク- インタラクションに自動でスパムのフラグを付け、有効な受信トレイから削除します。
    1. 使用例:「click here to win」や「free giveaway」など、既知のスパム語句やキーワードを含むインタラクションに対して、この処理を設定します。

  7. インタラクションをクローズ- チームメンバーによる手動操作を必要とせず、インタラクションをクローズとしてマークします。
    1. 使用例:営業時間外にインタラクションを受信し、それが既に解決済みの連絡先からのもので、フォローアップが不要な場合は、自動でクローズできます。

  8. 通知を送信- ルールが実行されたときに、選択したチームメンバーにメールまたはアプリ内通知で通知を送信します。通知送信前の遅延時間も設定できます。
    1. 使用例:高優先度のインタラクションを受信するたびに、必要に応じて対応できるよう、チームリーダーにメールですぐに通知します。

割り当てルールを作成するには

  1. [設定]→[ブランド設定]→[受信トレイ設定]→[自動化]に移動します。
  2. [新しいルールを作成]をクリックします。



  3. 参照用に[ルール名][説明]を入力します。
  4. [ルール条件]セクションで、次の操作を行います。
    1. [いずれかの条件に一致]または[すべての条件に一致]を、ルールの動作に応じて選択します。
    2. ドロップダウンリストから条件を選択し、適切な演算子と値を設定します。
    3. [+ 条件を追加]をクリックして、必要に応じて条件を追加します。
  5. [処理]セクションで、ルール条件が満たされたときに実行する内容を選択します。1つのルールに複数の処理を追加できます。
  6. [保存]をクリックします。



Notes
メモ:

受信トレイ設定の詳細
  1. ワークフロー
  2. 保存済み返信
  3. 広告コメント